徒然草

わくわく動物ランドin山口

10月に入ってこの暑さ。日本の熱帯化が進んでいるような気がします。でもこれから秋が深まるに連れて寒くなるみたいですよ。風邪にはお気をつけて。

さほど興味はありませんが、日本代表の試合がイマイチの内容で監督さん怒りまくっています。

確かに本大会出場を決めてモチベーションが下がっているのも事実でしょうけど、前のW杯で味わった惨めな気持ちを思い出しました。ここまできたらメンタルトレーニングが重要だと思います。いちいち言い訳したり監督批判する香川選手とか見てると腹が立ちます。

ま、チームの悪いところはここで全て吐き出して、本番に挑みましょう!本番大会前にあれだけ大批判を受けながら、見事決勝トーナメントに導いた岡田監督の時のように。

 

今回は最近ずっと息子がハマりまくっている動物関係のお話です。

ちょっと前のお話ですが、動物をこよなく愛する息子のために、山口県内の動物関連施設をはしごしました。まさにタイトル通り、「わくわく動物ランドin山口」の始まりです!

まずは老朽化が激しい「とくやま動物園」から。

周南市にある古い動物園ですが、最近は動物たちの高齢化が進んでおります。

あの頭を抱える姿で有名なツヨシくんももうおじいちゃんであまり動きません。他の動物たちも相当な高齢みたいで、こんな小さな動物園でも高齢化社会が問題になっているみたいです。ちょっと前に海外からゾウさんがやってきて話題になりましたが、このままでは滅びゆく動物園となってしまいます。

しかしここで諦めるのは勿体無い!と思ったのか、この古〜い動物園が次世代対応型動物園にリニューアルすることが決まったそうです。既に園内の数カ所で工事が始まっています。

完全リニューアルして大人気の「旭山動物園」を真似しているんでしょう。宇部の「ときわ動物園」もそうですが、動物の自然な姿を見せる「行動展示」をもっと増やすんだと思います。

この日は猛暑日。激アツの中、私1人で娘と息子を連れて行きました。

最近カメラを向けるとすぐに変顔をする娘。それはそれで可愛いんですけど、せっかくの可愛い2歳の顔写真が変顔ばかりだと切ないです。やはりこっそり盗撮するしかないですね。

最近少々イヤイヤ期で手のかかる娘。しかもいっちょまえに息子とケンカもします。なかなか気の強い妹です。兄も負けていませんけど。

訪問日が偶然にもゾウさん1歳お誕生日会らしく、結構人がいました。大学病院時代の後輩家族にも偶然出会いました。

今回新しく出来た動物ふれあいコーナーにも行ってきました。

ビビリの兄と違ってまったく動物を怖がることのない娘。指先を少し噛まれてもおかまいなし。ちょっと嫌がるハムスターにガンガンえさを与えていました。

今回は時間の関係でトライしませんでしたが、動物飼育員体験とかも出来るみたいです。完全予約制&別料金ですけどね。

あと、ちょっと飼育員からの規制が厳しく、時間厳守ってのもやや息苦しさを感じます。もっと寛容でもいいのに。ふれあいタイムの間もずっと監視されていました。

工事中のエリアが閉鎖されており、これまでの6割程度しか動物見学が出来ませんが、もともと空きオリが増えてきた動物園なので、今回のリニューアルに期待しております。旭山動物園のように全国的に有名な動物園になるといいですね。でも人が増えて混雑するのは嫌いです。

動物園を後にして、息子の第二希望である鹿野の釣り堀を目指しました。鹿野って周南北部にあるのでそんなに時間かからず行くことができます。

もはやここでは完全なる常連客です。お店の人も覚えてくれました。

今回も釣れたての鮎を唐揚げと塩焼きにしてもらい、美味しくいただきました。

裏の川で遊んだり、コイのえさやりをしたりして、いつもの田舎遊びを満喫しました。

息子からも「都会よりも田舎遊びが大好き!」って素敵な言葉をいただきました。父同様、人ごみが苦手な息子です。

お次ぎは秋吉台サファリランドでひよこを触りたいという息子の願望を叶えるため、高速使ってサファリまで行ってきました。

行きは山陽道を使い、帰りは中国道を利用したため、さほど長距離を運転したとは思いませんでしたが、周りの人は驚いていました。どちらにしても自分の中では全て帰り道の途中にあると認識しているので、疲れることはありませんでした。

サファリの動物は時間無制限で触り放題です。だんだんと動物達が疲れて、自分たちの籠に戻りたそうにするのをガシッとつかんで逃がさない息子。ちょっとひよこ達が可哀想でした。

今回新たにふれあいコーナーにやってきたのはハリネズミです。これがまたとってもキュート。体は刺々しいかんじですが、顔はかなりプリティです。

怪我予防で立派なゴム手袋着用でないと触れないみたいですが、とげは意外にも結構柔らかい感じで痛くありませんでした。

さすがに息子もハリネズミは初体験。トゲが刺さるんじゃないかって、最初からかなりビビってました。

カピバラに餌やりをしていたら事件勃発!

後から入ってきた別のお子さんが入り口のドアを閉め忘れ、カピバラが小屋から脱走してしまいました。しかし歩くのがかなりどんくさいため、遠くには逃げない様子。

急いで飼育員の方を呼んだらとっても冷静な対応。「またですか。よくあることだからしんぱいしなくていいですよ。」と。聞けば頻繁に逃亡するみたいです。飼育員の方もなれた手つきでカピバラを徐々に追い込んでいました。

クリニックかかりつけの方に、ここの飼育員の方がおられ、後日お聞きしたところ、「カピバラは毎日のように脱走しますよ。でも全然大丈夫です。肉食獣ではないので。」と、笑顔で教えてくれました。そりゃそうですよね、肉食獣が脱走したら本当に大事件です。しかもここのカピバラは人間になれまくっているため逃亡はしないとのこと。ホッとしました。

動物園&サファリランドを1日で回った我々。最後はサファリのミニ遊園地で〆。さすがにヘトヘトになった子ども達は帰りのクルマで熟睡していました。眠たい目をこすりつつ、頑張って自宅まで運転した私。

その夜のバスケにもしっかり参加しましたとさ。

42歳、まだまだ元気です!

 

追伸:先日、外来見学実習で当院に来ていた山大医学部の学生さんから言われた言葉。

「私は草食系男子です。いや草食を超えて絶食系男子です。先生は元気でいいですね。まさに肉食系男子の代表って感じです。先生は肉食に加えて野菜系も食べるので、肉食を超えた雑食系男子、貪食系男子ですね!」

うーむ、褒められたのか馬鹿にされたのかよくわからなかったので、とりあえず「ありがとね!」と返事しておきました。

雑食系男子とか絶食系男子ってあまり聞いたことないですよね?