徒然草

津和野の温泉旅館行ってきました。

今週はほとんど雨みたいですね。冷たい雨です。

今回は家族旅行の続き話です。

アクアスを満喫した我々。夕方になって宿泊先の津和野まで出発。

浜田から津和野へ。同じ島根だから近いだろうと思っていたら大間違い。余裕の2時間コースでした。さすが横に長細い県。そういえば下関から岩国も2時間くらいかかりますもんね。

しかし山陰の道は空いてます。信号もほとんどありません。カーナビで2時間半かかるって出ていたのに、ドンドン時間が短縮され、2時間きるくらいで到着しました。スピード出しすぎていた訳じゃないんですよ。

やはり日本海はいいですね。なんか独特の雰囲気を持っています。ちょっと暗い感じがなおさらグッド。「山陰=山の陰」って漢字が暗いイメージを助長してます。山陽だってたいしたことないのにね。名前の変更を望む!

sisetu_img01数十年ぶりの津和野。雰囲気のある町です。

高級旅館ではなかったけど、宿泊したところはとてもよかったです。旅館のスタッフの皆さんはとても優しく、息子も可愛がってくれました。

そして何よりも食事がよかった。津和野名物が数多く出てきて、どれもこれも美味しかったです。久しぶりに妻とビールで乾杯。津和野の地酒も一緒にいただきました。ほんと美味しかったです。料理を食べに行くだけでも価値あるところだなと思いました。

食事前に事件が一つ。

tenbou_tsuru1息子は小心者です。しかもお風呂が嫌いです。そんな息子にどうやって温泉に入ってもらおうか、夫婦で議論。父とのお風呂ではいつも号泣しているため、今回も母と温泉へ。

久しぶりの温泉。しかも一人でゆっくり。時間帯が良かったせいか、他のお客さんはゼロ。露天風呂まで満喫して更衣室へ。

そこで聞き慣れた声の雄叫びが!

「入らん、お風呂入らん!!」号泣です。

当然犯人は息子でした。自分が温泉満喫中に奥さんとバトルしてたみたいです。

これは奥さん可哀想と思い、急いで息子を引き取りに。でもどうせなら初の温泉を楽しませようと、大きなお風呂へ連れて行ったらさらに大号泣。周りから見たら虐待されてるみたいでした。他のお客さんいなくてよかったです。

泣きまくる息子をしっかり洗って、外の露天風呂へ。これまた暗い雰囲気に完全に恐怖の息子。これまた大号泣。ほんの数分だけつかってすぐに出ました。

ごめんね、息子よ。と、思っていたら、食事時に旅館のスタッフへ一言。

「おばけおふろ気持ちよかった。」と。

息子の中では「露天風呂」=「おばけお風呂」らしいです。でも気持ちよかったって言ってくれるならよしとしよう。

「また今後おばけお風呂入ろうね」と息子に言うと、「入らん。もう少し大きくなってから入る。」と。納得。

asispa食後に足湯も堪能。

食後のイベントで、餅つき大会が。

息子も餅つき参加。周りのお客さんたちも喜んでくれていました。

よもぎ入りのつきたてお餅を、きな粉つけて食べました。

つきたては柔らかくて美味しかったです。

朝食も美味しくいただき、食後のコーヒー。津和野名物のコイに餌やりもして、家族共々大満足の旅館でした。

帰り道に息子が喜びそうな場所を探しながらドライブ。徳佐リンゴ狩りと悩みましたが、面白そうな釣り堀を発見し、息子の人生初魚釣りへ。

IMG_4523小心者の息子なのに、魚釣りは楽しかったみたいで、大きなヤマメが釣れると大喜び。

結局4匹釣り上げました。

そこのお店でそのまま全部唐揚げに。釣りたて、揚げたての魚はとても美味しく、普段小食の息子も大喜びで半分くらい食べてしまいました。

まだ息子が小さい頃は、全て息子中心のプランになってしまう我が家。

でもいいんです。みんな喜んでるし。

やはり自然に触れ合うのはいいですね。ディズニーランド行くよりよっぽど素敵だと思います。そもそも自分は人混みが嫌いです。

いつの日か、息子が「お父さん、ディズニー行きたい。」って言う日がくるんでしょうね。

ま、とうぜん連れて行きますが。アンバサダーホテル泊まろうかな?なんてね。貯金しよ。

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