徒然草

マラソン大会参加

今週末にまた寒波がくるみたいです。スキー場にどんどん雪が積もってくれることを期待しています。

まずはこの話題。

先日山大小児科の一つ後輩の先生が上棟式&お餅まきを開催しました。クリニックの名前は「あじすこどもクリニック」です。その名の通り阿知須にあります。阿知須サンパークの斜め前になります。

いろいろ相談を受けたり、病院の図面を書き直させたり、開業準備段階からそれなりに関わっていたので、彼の勇姿を見に行こうと思い、こっそり上棟式に参加しました。

コートとサングラスといういでたちと、体が大きかったせいで、あっとういまにいろんな人から発見されてしまいました。

なかなか盛況なお餅まきでしたが、後輩が私の頭上からまくお餅をひろうことなんて決してできません。プライドの問題です。気を使ってくれたみたいでこちらにもおもちを投げてくれましたが、あえて取らずにスルーして近くの子どもにあげました。お祝いのシャンパンを渡して退散しました。

がんばってください By小児科の先輩・開業医の先輩(私)。

前置きが長くなりました。今回は息子が参加したマラソン大会のお話。

息子が所属している「ジャンプスポーツクラブ」という体操教室と、その仲間のグループ「ガッツ体操教室」が共同で主催するマラソン大会に参加してきました。

その日の天候は小雨。しかも気温も低い日でした。インフルエンザ流行期にまさかこの天気で開催されることはないだろうと思っていましたが、とりあえず現地に行ってみました。

まさかまさかのマラソン大会決行です。外の雨足がやや強くなってきたため体育館に集合しました。子どもたちだけでも260名くらいの参加人数です。その家族やスタッフも体育館の中に集まったのでまさにすし詰め状態でした。

準備体操後に息子の出番がやってきました。我々親子の日頃の行いが良かった?せいか、息子の出番になった瞬間、奇跡的に雨がやみました。

最初はものすごい笑顔で走っていた息子ですが、徐々に疲れが溜まってきたみたいで、レース中盤からはその表情に全く余裕がなくなっていました。

わかるぞ、わかるぞ息子よ。父はマラソンが大嫌いです。数年前に5kmのマラソン大会を走っただけでもうコリゴリでしたから。

息子の勇姿を撮影するため、走るコースを先回りし、息子以上のダッシュを繰り返す私。記念写真のためならどんなにキツくても走れることに気づきました。

もしかしたら息子と同じ距離(1.2km)くらい走ったかもしれません。

山の中の会場だったのでアップダウンのきついコースでした。

途中で女の子にもバンバン抜かれていましたが、必死に走る息子の姿を見て、つい涙が出てきました。感動しました。一生懸命の顔って素晴らしいですね。

涙でメガネを曇らせつつ、必死に走って息子を撮影する私の姿はもはや異常者にしか見えなかったかもしれません。

年中さん50名くらいが走りましたが、息子の順位は27位でした。

ちょうど真ん中くらいの平凡な結果だと思いますが、息子は27位で大喜びしていました。素敵な笑顔です。

結果よりも歩かずに走りきったことが大事だぞ!と息子を大いに褒めました。私の中ではダントツの1位です。よく頑張りました!

それにしてもこのマラソン大会で働かれているスタッフさんたちは本当に大変そうでした。雨の中マラソンの先頭集団を走る方、最後尾を走る方、コース沿いで交通整理をする方、たくさんの方々の協力があってこの大会が成り立っています。最初は「こんな雨の中開催するのか?」と懐疑的な気持ちを持っていた私ですが、来年はボランティアスタッフとして参加してみようかなって、ちょっと考えてしまいました。あ、決して伴走スタッフではないですよ。できれば交通整理がしたいです。

マラソン終了後に豚汁を食べるイベントもありましたが、息子は体も濡れて疲れていたので、ちょっと早めに退散しました。

一緒に大会に参加していた義兄親子と一緒に近くのガストでランチ。チーズインハンバーグを初めて食べて大興奮する息子でした。

寒い寒いマラソン大会でしたが、息子の熱い勇姿を見ることができた有意義な大会でした。

後日、「お父さん、マラソンの練習を一緒にしようよ!」と、まさかのランニング練習の提案を受けました。来年はもっと順位を上げたいみたいですね。負けず嫌いはいいことです。

負けず嫌いって誰に似たのかな?そうです。私です。私は超負けず嫌いです。

 

追伸:息子の書き初めが小野田サンパークに貼られており、しかも銅賞をもらったと聞いて、急遽クリニックのお昼休みに会場に行ってきました。

素晴らしい!銅賞です!3位です!

たまたま近くを通りかかった知人に無理矢理お願いして、息子の作品の前で記念撮影しました。

親バカ全開の笑顔の私でした。

追伸2:先日の節分のお話。

市販の鬼のお面が私の顔のサイズに全くあっておりません。顔がはみ出しています。

しかも超ど近眼の私。メガネなしでは周りが全く見えません。ということで鬼のお面の上からメガネをかけました。

なんだかマヌケな鬼です。我が子たちは全然怖くなかったみたいで、二人とも父のマヌケ面みて大笑いしていました。来年は顔にバッチリフィットしたお面探してきます。そして子供たちを震え上がらせるよう努力します。