本日から熊本の学校が再開されるみたいです。まだまだ復興には程遠いことだと思いますが、子どもたちの学ぶ権利をしっかり守ってほしいです。みんな、勉強頑張って!これまでずっと体育館に避難されている方は大丈夫でしょうか。仮設住宅が早くできるといいですね。
今回はゴールデンウイーク半ばの思い出話です。
連休半ばの某日。連休中にある後輩の結婚式や休日診療所出務などで今年の連休はあまり家族サービスができないだろうと思い、天気の良かった日にみんなでピクニックに行くことになりました。
その日はとってもいい天気だったので、早朝からパンを買って焼野海岸で朝食をとりました。だって我々親子は「海の男」ですから。べた凪の無風でとっても心地よい朝でした。
まずは近所のホームセンターにアウトドアグッズを買いに行きました。せっかくミニバン買ったのでアウトドアをしたくて、ずっと欲しかったアウトドアテーブルとパラソルおよびミニテントを購入しました。最近はプチアウトドアグッズが結構安く売っています。
購入したばかりのグッズを持ってピクニックに行きました。アウトドアに不慣れな妻や息子をいきなり本格的なキャンプ場に行くと大変だと思ったため、まずは気軽に行ける下関の「乃木浜公園」に行きました。
朝から娘をおんぶしてお洗濯&掃除をしていた奥さんにお弁当を作ってもらうと大変だろうと思い、「お弁当作るよ!」という妻の提案を却下し、今回は近所のスーパーでお惣菜などを購入することにしました。
屋外で食べるご飯ってなんでこんなにも美味しいんでしょうね。娘も自宅から持参した妻のお手製離乳食を美味しそうに食べていました。
乃木浜公園はとっても気持ちのよいところです。真夏に来たら日陰が少なくてつらいですが、今の季節であれば最高に心地よいです。自宅からそんなにかからない場所にあるし、野鳥観察室など色々凝った施設もあります。駐車場も広いです。当然お金もかかりません。ここはおすすめですよ。
ちょっとした遊具も置いてありますが、まだまだビビリの息子なので、周りの元気な男の子達みたいにてっぺんまで登ることができないようです。明らかに息子より年下の子も元気に登っているのに。シャボン玉で遊んだり、広場を走り回ったり、縦横無尽に動き回る息子です。父に似て体力自慢なんでしょう。
最後には疲労困憊していた息子も、帰りの車で少し仮眠をとったらすぐに復活しました。
せっかくの連休なので、息子も一緒に連れて行きました。
試合で汗だくになっている父親ですが、ベタベタと甘えてくる息子。結構汗臭かったと思うけど、まだまだ父が大好きみたいで全く躊躇していませんでした。ま、息子も汗だくでしたけど。
子育てを楽しめる時期って意外に短いと思いませんか。もう何年かしたら父と遊ぶより同世代と遊ぶほうが楽しいはずです。実際自分もそうでしたから。
かわいいかわいい子ども達と遊ぶことによって自分も元気になります。元気いっぱいの息子と遊ぶと体力はものすごく消耗しますが、心のほうはとても豊かになります。
ピクニック前にニトリへお洗濯グッズを買いに行った時、たまたまそこに置いてあったランドセルを息子にかるわせ写真を撮りました。まだ息子は年中さんですが、2年後の息子の小学校入学式を思うだけでちょっと泣けてきた親バカの私でした。
次回はゴールデンウイーク後半の思い出話です。
追伸:ピクニック翌日、一緒にバスケをしている後輩がこのたび二十歳をこえました。彼が高校生の時から一緒にバスケをしており、「二十歳過ぎたらおいちゃんがお酒おごるかなら!」と約束していました。
ということで厚南にある「わいんぐら」でめでたく成人になったお祝いを男3人で行いました。そこで主賓の後輩から素晴らしい話を聞きました。
「この前友人と一緒に数万円持ってパチンコに行ったけど、熊本地震の募金活動してたから、どうせパチンコで負けることを考えたら財布に入っているお札を全部募金しようぜ!って全部お札いれました。」と。まだ社会人になったばかりでそんなにお給料をもらっていない二人ですが、二人揃って財布内のお札を全部募金箱に入れたそうです。とても清い心意気だと思いませんか?
この話を聞いて思わず感動して泣いてしまった私。まだまだ日本の若者も捨てたもんじゃないです。本当に感動しました。これから素敵な大人になってください。私を反面教師にして。