徒然草

ゴールデンウイーク前半の思い出話

バタバタした連休が終わりました。熊本は雨降りが多いみたいです。復旧の妨げにならないといいですが。

今回はゴールデンウイーク前半の思い出話。

IMG_6474連休初日は妻の用事が入っており、朝から息子と男旅が始まりました。

連休前から魚釣りを熱望していた息子。しかも海釣りがいいと言っていたので、どこかの堤防でアジのサビキ釣りでもしようかなと思いましたが、まだ息子は4歳。一歩間違えれば海に落ちてしまいます。しかもまだ息子は泳げません。妻の反対もあり今回は断念。いつもの黒井漁港の海釣堀を目指しました。

黒井に向かう途中、魚に餌やりをしたいと騒いでいた息子を東行庵に連れて行きました。昔に行った時、確かコイが泳いでいたな?というかすかな記憶を頼りにしただけです。

IMG_6470IMG_6472何十年ぶりかの東行庵訪問です。想像していた以上にとっても綺麗に整備されており、春の気持ち良い気候も相まって、とても心和む素敵な場所でした。

入り口付近の小川に小さな魚が泳いでいましたが、まずはコイがいるかどうか探しに行きました。持ってきた餌はパンの耳です。妻はこんな時のために魚餌やり用のパンを冷蔵庫に準備しています。息子の行動を熟知しています。さすがです。

IMG_6475IMG_6476結局奥の浅い池にコイが泳いでいましたが、エサを与える人がいないのか、反応がイマイチ。しかも食べるのがかなり下手くそでした。ときわ公園とかいろり山賊のコイを見習ってほしいもんです。

その代わり、入り口の小川に泳いでいる魚は元気いっぱいでした。ちょっと大きなパンも、ものすごい勢いで食べてしまいます。アマゾン川のピラニアのようでした。この食いっけには息子も満足していたようです。帰り際に「晋作餅」なるものを購入し、ドライブ途中に二人で美味しくいただきました。東行庵はとってもいいところでした。実はここって高杉晋作の墓地がある由緒正しい所だったみたいです。後から歴史好きの妻に聞きました。

IMG_6477IMG_6484昼過ぎにお目当ての海釣堀へ。3月の寒い頃に行った時は魚の活性が低く、結構釣るのに難儀しましたしましたが、さすがにこの日は暖かく、魚の活性も高かったです。

IMG_6481ここに来たら毎回アジを狙いますが、最初に釣れた二匹はまさかのサバでした。サバが釣れた時の強いひきはかなり楽しかったけど、目的の魚ではありません。ここの釣堀の難点は、釣った魚はすべてお買い上げというシステムです。せっかく表層を泳いでいるクロ(メジナ)のタナを避け、生け簀の底に泳いでいるアジを狙っていたのになーっと残念に思っていましたが、その後はアジが連発しました。

周りの観光客もアジ狙いだったみたいですが、サバが連発しており残念がっていました。そこでアジを見事に釣り上げた我々。何度もここを訪問している常連ですからね。キャリアが違います。

しかし最後にオチがありました。

自宅に帰って妻にお料理してもらったところ、サバがめちゃくちゃ美味しくて、脂ものりまくりでした。やはり旬の青物って最高に美味しいです。

いつものことながら、楽しく釣りをして魚を持って帰りますが、その後にお料理してくれる妻に本当に感謝しています。アジの皮を丁寧に剥がしている姿を見て、ちょっとだけ手伝おうかなって思ったけどかえって迷惑だと思い、遠くから静観していました。男たるもの魚のさばき方ぐらいしっかりマスターしないといけないですね。

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だって我が親子の目標は海の男「加山雄三」ですから。

海よー、俺の海よー!

 

 

IMG_6466IMG_6463IMG_6464追伸:休み前日にあったバスケの定期練習に息子を連れて行きました。最近体操教室に入って毎週運動している息子です。

「縄跳びが出来る!」と豪語したため飛ばせてみると、1回くるっと縄を回してその上を飛ぶという動作を必死に繰り返していました。とても連続ジャンプに見えなかったけど、一生懸命頑張っている息子を心から褒め称えました。まだまだ「縄跳び」とは言えませんけどね。