最近の報道を見ていると、熊本地震の自粛ムードが徐々に解除され、普通の日常に戻りつつあることになんとなく怒りを感じます。本当の復旧はこれからなのに、本当に支援が必要なのはこれからなのに、なぜだか他人事のように風化していきそうな雰囲気が嫌です。私はこのブログ内で熊本が元気な姿に復興するまでずっとこのブログ内で訴え続けていくつもりです。
その中で少し明るい話題がありました。九州新幹線と九州自動車道が早めに復旧しそうですね。日本土木事業の底力を見せつけた凄まじい復旧能力です。やはり日本の力ってすごいです。どちらも九州を南北に貫く「大動脈」です。新幹線復旧したら熊本に行こうと思います。
今回は最近訪問した山陽小野田市B級グルメのお話です。B級というと失礼かもしれませんがご容赦ください。
まずは先月小野田サンパークにオープンした生姜をメインしたお店です。その名も「生姜の里」。
そもそもここには「わたしの食堂」というお気に入りの食堂がありました。そこが潰れてこのお店に変わりました。さらに調べてみると、隣にある「とろ麦」という麦とろ専門店と同じ系列のお店みたいです。とろ麦ができる前にあった「逸香園」という中華料理が好きだったので、今回もまた自分のお気に入りだった店を押しのけてのオープンです。その時点でちょっとマイナスポイントからの評価になります。
清潔感のあるお店で、店員さんたちの雰囲気も明るかったです。
前の食堂ではガンダムフィギュアがズラーッと並んでいて、店長さんのマニアックな一面が見れましたが、今回は全然感じが変わりました。
「お昼から食べ過ぎじゃない?!」と非難されるかもしれませんが、この日は山大医学部の学生がクリニック見学実習に来ており、ちょっと見栄をはって、やや高級なものを頼みました。ちなみになぜかサラダが二つ付いています。意味不明です。一つは「選べるサラダ」といって、幾つかの中から選べます。だったらもう一つはいらないのに。
ご飯はお代わり自由でした。お味噌汁と生姜ゼリーがついていました。
これが話題になっていた、「豚の生姜焼きチーズのせ」です。見るからに高カロリーです。生姜焼きにチーズなんて合うのかなって思っていましたが、これが結構美味しくて、なかなか相性いい感じでした。右端にちょこっとおろし生姜も付いていました。
トンカツも付いていましたが、こちらは安心のお味。衣がサクサクで美味しいトンカツでした。やはり王道のトンカツは期待を裏切りませんね。
続いてのお店がクリニック近所にあるカレーのお店です。
その名の通り、店内は国内ロックアーティストの音楽がやや大きめの音量で流れています。あまり聞いたことのないような音楽だったので、ちょっとしたインディーズバンドかもしれません。だとしたら店長さんはかなりマニアックな方だと想像できます。
カレーの写真がこちら。カツカレーが売りみたいです。
最近はインドカレーとかタイカレーが有名ですが、ここのお店はあえて王道の日本式カレーで勝負しています。
もともと自分はかなりの辛党です。辛さを3段階で選べますが、あえて激辛を選びました。
実際のカレーの味は美味しいです。じっくり煮込んであり、結構コクのある味です。店内も私のようなごっついおっさんたちで賑わっていました。
しかし一言物申す!このカレーには「辛さ」が足りません。激辛と書いてあるのに、水なしで最後まで美味しく頂くことができました。私的には辛くないということです。
ココイチの3辛相当の辛さですね。いつも5辛を食べている私にはまだまだ序の口でした。
辛いだけのカレーは嫌いですが、辛くてコクのあるカレーは大好きです。そして結局CoCo壱番屋に向かう私でした。
小野田マニアックグルメネタ第一弾はこれで終わります。近日中に第二弾をお送りします。第二弾はかなりのマニアック店に行ってきました。
で、いつからダイエット?
追伸:先日自分が小野田休日診療所で働いている時に、妻が頑張って子供二人をふくふくこども館に連れて行ってくれました。
診察の合間に送られてきた超可愛い娘の写真を見ながらニヤニヤしていると、一緒に働いていた看護師さんから「先生、何ニヤついているんですか!」とツッコミが入りました。
「親バカでない親はただのバカ。」
高校時代の友人からありがたい名言をいただきました。