徒然草

ここ数年で購入した「良かったもの」シリーズ

11月半ばというのにまだ日中は汗ばむ陽気。来週から冷え込むみたいです。夏が終わり、一瞬だけ秋が来て、すぐに冬に突入しそうな気候です。温暖化の影響でしょうか?将来が恐ろしいです。

ちょっと遅くなりましたが、ドジャース優勝おめでとうございます!

ちょっと出来すぎたシナリオでした。今回の主役である大谷選手の、あまりにも恵まれた才能と、神から与えられたとしか思えない強運の持ち主であることが証明されました。

彼のことをすごいって思ったのは、高校時代のノートに「ドジャースでワールドシリーズ制覇」って書いていたことです。

いつも思うことですが、夢を持ち、それをあえて口に出して誰かに話したり、ノートに記録するなど、あえて自分の対する課題みたいなものを持ち続けることって大事だなって思います。学生の講義の最後には、毎回「皆さん、夢を持ってください!」って熱く語ってます。江頭さんみたいです。

日本中、アメリカ中が盛り上がったのはいいことですが、大谷偏重報道ってのが少し気になりました。日本人メージャーリーガーは彼の他にもたくさんいます。でも大谷選手以外のチームが勝利するとダメみたいな雰囲気に少し腹が立ちました。

パドレスとの地区優勝決定戦では、ダルビッシュ有投手が完全に大谷選手を封じ込め、そしてあと1勝すればってところまで追い込みみました。するとどうでしょう。日本中が「ドジャースが負けたらダメ!」みたいな雰囲気になってしまいました。誰もパドレスの勝利なんて望んでいないか如く。お互い必死に頑張ってました。だって勝負の世界ですから。

私はあえて今回のMVPをダルビッシュ有投手にしたいと思いました。自分の見解です。

 

今回はここ数年で私が感動した購入品、その中でも「買って良かった!」と言えるものについてお伝えします。

まずは化粧水。

昔からずっと愛用していた「肌水」。これがすごいのは髭剃りの後に顔にかけたり、さらには寝癖直しで髪にかけたり、乾燥した肌にかけたり、あれやこれや。

これ1本で全て完結するという優れもの。メンズ用ってのもありました。匂いもほとんどなく、不精者の私としてはこれ1本で全て賄えるというコンセプトが大好きでした。そんな素敵な肌水が、なぜか一旦製造中止、発売終了となり、これからどうすればいいんだ?って路頭に迷ってしまいました。

そこで現れたのがこの救世主。

これです。メンズビオレの化粧水。

おじさんたちの心を鷲掴みにするフレーズが書いてます。

「頭顔体、浴びる化粧水」

まさに肌水のコンセプトを受け継いだ名品です。ちなみに我が子たちもこの便利さに取り憑かれてしまい、我が家ではものすごい消費量となってしまいました。詰め替え用ボトルもたくさん書いましたが、消費ペースが凄まじいので、最近はアマゾンで大量購入しております。

これは便利ですよ!朝の時短アイテムです。私はアトピー性皮膚炎持ちなので、お風呂上がりと朝の支度にこれを使って保湿しております。

続いてはこれ。

誕生日に妻に買ってもらった高級髭剃りです。これは男性にしか分からない話ですが、男の髭剃りって結構重要な朝の儀式です。

これまでは安価なヤツをずっと使っていましたが、この「六枚羽」の凄さを店員さんに教えてもらい、誕生日プレゼントとして買ってもらいました。

すごいです、六枚羽。結構なお値段しますが、満足度は半端ないです。最も感動したのは「深ぞり」です。深ぞりで一番有名なのは「ブラウン」ですが、私はあえて国産のパナソニック製品ラムダッシュを選びました。深い意味はないですけど。

朝の髭剃りタイムが楽しくなった素晴らしいアイテムです。

お次は食品。

私は昔から納豆が大好きで、特に高校の寮生活時代は、卵かけ納豆ご飯と明太子を、ほぼ毎日食べてました。あとさつま揚げ。

そんな納豆好きの私に革命的なシステムを採用した納豆が発売されました。

「とろっ豆」です。発売当時、最も驚いたのは、納豆にかけるタレがあえてジュレ状になっており、つまんでのせるだけという衝撃的なシステムを採用しておりました。しかもこのジュレ状のタレが美味しいのと、納豆と微妙に絡み合う感じがこれまで体験したことのない衝撃で、もはや納豆は「とろっ豆」一択となりました。

しかし、その数年後、なぜかジュレ状のタレは中止となり、蓋の中にタレを収納し、パキッと割って出すという「パキッとたれ」に変更されてしまいました。これはこれで便利なんですけど、かつてのジュレ状タレの方が何倍も美味しかったです。コスト面の問題なんでしょうか?これはこれで手が汚れないからいいと思いますが、納豆の上には透明ビニールシートがのせてあるため、手は少し汚れます。前のシステムに戻ることを期待してます。

最近ハマっている納豆がこれ。

見た目から素敵でしょ?「たれたっぷり!卵醤油たれ」金の粒納豆です。これもまた衝撃的な納豆です。これまでの常識を覆すほどのたっぷりのたれ。全部かけると、納豆がシャバシャバになるくらいの量です。

これまで、納豆といえば、お箸でぐるぐる混ぜてネバネバにするのが王道だと思っていましたが、このたれをかけるとシャバシャバです。ネバネバではなくシャバシャバです。これがまた素晴らしく美味しいんです。もしかしたら私って納豆好きなのではなく、納豆のたれが好きなのかもしれません。

最後はこれ。シチズンのダイバーズウォッチ「プロマスター」です。

時間に厳しい私は昔からずっと「ソーラー充電電波受信式時計」が大好きで、何本も持ってます。定期的に電波受信するので1秒も狂うことなく、さらにはソーラー充電なので電池交換も不要。大好きなカシオのG-SHOCKに関しては、それに加えて堅牢さや防水性など、世界最強の時計だと思っていました。ただ、最近素敵なデザインの時計が多いなって、気になっているメーカーがシチズンです。

かつてはオメガなどの海外ブランドの時計を使っていたこともありますが、日本製の高性能さと、圧倒的にリーズナブルなお値段設定に惚れてしまい、海外ブランドに全く興味がなくなってしまいました。だって高いし。

この時計って実は「機械式」なんですよね。電波時計はどれもクオーツ式ですが、これはあえて機械式。しばらく使わないとゼンマイ機能が低下し、止まってしまいます。5年ごとのオーバーホールも必要とされており、面倒臭い時計の代表です。クオーツより精度が低く、1日で数秒はずれてしまいます。

でもそれが「味」なんですよね。クオーツ式にはない、秒針がすーっと動く美しい動作は見てて惚れ惚れします。世界の高級時計はほぼ機械式ってのも納得ですよね。

この時計には素晴らしい逸話があるんです。

このシチズン機械式ダイバーズウォッチがオーストラリアの海底で発見され、時計の周囲にはフジツボがくっついていました。

世界が衝撃を受けたのは、この時計がこの状態でも壊れていなかったということです。

この話が有名になり、シチズンのダイバーズウォッチは「フジツボダイバー」として、世界中で売れたそうです。私が購入したのはその最新版です。プロマスター発売35周年記念モデルで、あえてベゼルの横がブルー塗装されており、とっても綺麗で美しい時計です。

それなりのお値段はしましたが、それでも海外時計の1/5くらいのお値段です。ロレックスデイトナの1/10以下です。

しばらく愛用した後は、愛する息子にプレゼントしようと思います。

なんだかんだと国産製品を使ってしまう私。別に国粋主義者ではないんですけどね。

日本製に、なぜか安心してしまう古い考えのおじさんなんでしょう(今回のオチ)。

 

追伸:予想していた通り、馬鹿トランプが勝ちました。

やはり日本もアメリカも、一番にしてほしい政策が「経済政策」なんだなってことがよくわかりました。

アメリカの政治事情なんて興味ないし、別に共和党嫌いで民主党好きなわけでもないんです。トランプの「下品さ」がどうしても許せないんです。いくつもの犯罪を犯して裁判で有罪になっているにもかかわらず、国民が支持するこの馬鹿。知性のかけらを微塵も感じれません。

共和党にもう少しマシな候補っていなかったんでしょうか?ちょっとだけ女性初大統領に期待していましたが、なんだかハリスさんの「エリート感」むき出しの姿勢にはちょっと腹が立ったのも事実。またこの気持ち悪い顔を4年間テレビで見ることになります。

せっかく今回のキャスティングボードを握ることができた玉木代表も、まさかの不倫騒動で謝罪。しかもお相手は元グラビアアイドル。

日本のお国柄から考えると、もう彼も終わりですね。

何かあるたびに「だって不倫したヤツでしょ?」って言われます。一生言われます。首相になれるチャンスがあったかもしれないけど、これで終わりですね。

なんだか日本の政治家って情けない人ばかり。

自民党が「少数与党」となり、いろいろな政策で議論しないといけない状況になりました。

でもこれが健全な政治のあり方であり、これまでが異常だったということです。それにしても少数与党って大体短命に終わっているので、石破さんもダメでしょうね。

果たして夏の参議院選挙で「自民党の顔」となっているのは誰でしょう?

もしかして小泉さん?もしかして山口代表の林さん?

面白くなってきました。

若者の政治無関心が改善してくれることを期待して・・・