今朝も寒かったですね。車に霜が降りてました。3月末だというのに。
今回も山口田舎探訪記です。
先週末の連休2日目。前日の鹿野に続いて、翌日に須佐のホルンフェルスに行ってきました。
大学時代に男友達と3人で訪問したのが最後。今回2回目の訪問ですが、約20年ぶりになります。
かすかな記憶しか残っていませんでしたが、今回の訪問でも大感動。圧倒的なスケールでした。せり出した絶壁の岩場。しかも荒れた日本海をバック。ここでサスペンスの最後のシーンを撮影できそうです。それくらい迫力あります。しかも全く柵がなく、足場も悪し。ちょっと濡れていたこともあって恐怖の連続でした。
最近かなり体重が増加した息子。抱っこするのがつらい体重です。この頃はしっかり歩いてくれるので困っていませんでしたが、須佐までのドライブがかなりの長時間だったのでちょっとお疲れ気味の息子。不機嫌も相まって、歩き始めたわずか3分後には「お父さん、抱っこ!」
なんだとー!ここをどこだと思っている?足を滑らせると海まで真っ逆さまに落ちてしまうところです。しかもど田舎のため観光客は我々のみ。もし二人で転落しても誰も気づかないでしょう。
結局絶壁の近くまでは抱っこで行きましたが、いざ岩場に入ったら息子を説得して息子を下ろし、しっかり手を握って一緒に歩きました。
さすがにこの絶景に感動した息子。一気にテンションMAXになりました。よかった、よかった。
しばらく岩場に座って海を眺めたり、断層を触ってみたり、あれやこれや。ホルンフェルスを大満喫した親子でした。
後から1、2家族来ていたので、もし転落しても大丈夫だなって勝手に安心した我々。天気が良く気温もまずまず高めだったので素敵な断崖絶壁時間を過ごせました。
日本海はやっぱりすごいです。海の色が違います。圧倒的な迫力と波しぶき。太平洋や瀬戸内海の雰囲気とは全く違います。日本海独特の魅力があります。やはり演歌が日本海を題材にする理由がよくわかりました。
思わず「海よー!俺の海よー!」って口ずさんでいたら、「お父さん、変な歌歌わないで!」って怒られた父。息子よ、加山雄三に失礼だぞ。言ってもわからないだろうから歌をやめた気の弱い父でした。
追伸:昨年、息子の強い希望で福井県の恐竜博物館に行ってきました。その時に訪問した「東尋坊」の写真です。今回行ったホルンフェルスとそっくりです。迫力はほぼ同等。
5時間近くかけて行った福井県より、車で2時間ちょっとで着くホルンフェルスの方が好みですね。
次回は子どもが抱っこをせがむことがなくなった頃に再訪問しようと思います。やはり田舎はいいですね。キャンプ場も近いみたいだし、入り江に釣り堀がありました。キャンピングカーでも買って、家族でゆっくりしたいですね。
さぁ、次回ブログは明日訪問予定の常盤公園新動物園です。すでに明日が待ち遠しい息子と私でした。お楽しみに!