梅雨に入りましたが、まだそんなに本格的な雨が降っておりません。嵐の前の静けさ?
ついにプロ野球が開幕しました。まだ無観客での試合になりますが、これも仕方のないことです。
開幕戦では菅野投手の好投、吉川選手の逆転ホームランなど、なかなか見応えのある試合でした。しかも相手が大嫌いな阪神タイガースだからなおさら快感でした。
これからも熱い試合を見せてくださいね!
開幕戦の勝利でジャイアンツの記念すべき6000勝達成とのこと。偉大な歴史を感じますよね。
そしてその勢いのまま開幕戦3連勝!今回の開幕3連戦のMVPは間違いなくパーラ選手です。下位打線にいるのにボコボコ打ってます。いずれ研究されて弱点を突かれ、今ほどの成績は出せないかもしれませんが、内角球をコンパクトに捌く技術は素晴らしかったです。さらにその厳しい球をスタンドまで運んだパワーもすごいです。思わぬ伏兵が登場しました!
このままペナントレースを勝ちまくってください!カープも怖いけど、今年はドラゴンズが気になります。
今回は父の日談義です。
6月21日は「父の日」です。最近釣りが大好きになった甥っ子とその父、そして私の父を招いて、萩で釣り大会を開催することを企画しました。
この時期は投げ釣りでキス が釣れていると聞いたけど、投げ釣りって結構コツがいるから、比較的釣りやすい「サビキ釣り」とキス釣りが同時にできる場所を探しました。
色々調べ、数人から話を聞き、まず最初に目をつけたのが「大井浦漁港」です。萩と阿武町の間にある小さな港です。
下見と称して、父の日の1週間前に、早起きした子ども達を引き連れ、お試し釣行してきました。
子ども達にまず釣ってもらおうと、アジを狙ってサビキ釣りの準備をしましたが、港のすぐ足元にブロックが沈められており、これはあっという間に根掛りしてしまうパターンで釣りになりません。
ちょっと小雨も降り始めたため、子ども達は近くに停めていた車に避難し、大人しくDVD鑑賞することにしました。
未練がましい私は、冷凍アジをエサで買っていたので、奇跡を信じてイカ狙いで釣り開始。当然のことながらアタリは全くなく、ここで竿が曲がることはありませんでした。
今年のイカ狙いは秋のアオリイカシーズンに持ち越しです。
せっかく萩まで来たので、このままボウズで帰るのは悔しかった私。漁港のすぐ横の砂浜で投げ釣りをすることにしました。お目当ては私の大好きな魚「キス」です。
皆さん、色々得意な釣りや好みの釣りなどあると思いますが、私は自称「キス釣り師」です。一番好きな釣りがキス釣りです。仕掛けをぶん投げるのも好きだし、コンコンって竿を叩くキスのアタリも大好きです。でもこれから釣れる魚によってどんどん自分の名称が変わると思いますけどね。
キス狙いは的中。午後からweb会議が入っていたので、1時間半くらいの短時間釣行でしたが、投げるごとにほぼアタリがあり、大好きなキスが釣れました。
30cmを越すようないわゆる「尺ごえ」キスは釣れませんでしたが、結構立派なサイズのキスが釣れたので自分としては大満足です。
「尺ギス」って通称「肘叩き」って言われます。キスを持った時に尾びれが自分の肘を叩くくらい大きなサイズの魚を指します。
今回は私の「肘叩き」サイズは釣れませんでしたが、子ども達の肘には十分届くサイズです。20cmは超えていました。
息子も娘も無事、お父さんが投げた竿でキスを釣り上げることができました。特に娘は「お兄ちゃんより大きなキスを釣った!」と自慢し、兄妹間でバトルが繰り広げられました。最近しょっちゅう喧嘩するのが面倒臭い2人です。
仕掛けを作ったのも私、投げたのも私、魚を誘って針がかりさせたのも私です。こりゃ確実に釣れているなって思った後から子ども達にチェンジします。それでも我が子達は「自分で釣った!」と自負しております。可愛い子どもたちです。お父さんの手柄はなし?
本当はもう少し粘りたかったけど、13時からのweb会議参加のためここでタイムアップとなりました。
ちょうど雨も降り始め、子ども達も早々に釣りに飽きたこともあり、さっさと撤収しました。翌週に開催される「父の日」カップ釣り大会の下見はこれにて終了。
ここでふと考えたことが一つありました。
あまり釣り慣れしてない人が何名も参加するのに、ちょっと技術を要する投げ釣りを出来るのか?しかも天気予報では快晴とのことで、投げ釣りばかりでは疲れてしまうのでは?
ということで、下見からの帰り道に見つけた「嫁泣(よめなき)漁港」で大会を開催することにしました。ここは堤防もあるし、近くに砂浜もあるし、キス釣り&アジ釣りが楽しめるって聞いていたからです。
さらにありがたいのは、ここには駐車場とトイレが設置してあります。釣りの時に困るのはトイレですから。
この日はものすごい快晴で風もなし。釣りにはややハードな条件でしたが、朝7時に私のクリニックに集まってみんなで漁港を目指しました。
サビキ釣りするにはここもブロックが沈んでおり釣りづらく、釣れたアジも親指程度の豆アジばかり。まだまだアジのサイズが大きくなっておりませんでした。
それでも私の父も小さなイトヨリダイ?を釣ったし、子ども達も小さなアジを数匹釣っておりました。甥っ子もカサゴが釣れて喜んでいました。
娘はというと、私の知人がエギングをしていた時にリールをまかせてもらい、エギングではありえないほどの遅い速度で巻いたらしく、それにタコがくっついていたそうです。
現場は見ていませんでしたが、釣れたタコはそこそこの大きさで美味しそうでした。
私は主催者の意地として、20cmくらいのキスを釣りましたが、ちょうど満潮時刻で潮が止まり、気温もぐんぐん上がって釣りを続けるにはコンディションが悪いと判断し、一週間前にキスを釣ったあの海岸まで移動することにしました。
この判断が良かったのかどうかは別として、数日前に大雨が降った影響なのか、海岸に藻が集まってきており、前回来たときの状況とは全然変わっていました。手前の藻をかわして遠くまでぶん投げないと魚がアタリません。しかも釣れても小型のキスばかり。前回の「子どもの肘叩き」サイズは釣れませんでした。残念。
やはり慣れていない人の投げ釣りには困難感がかなり強く、特に投げ釣り初心者のメンバーは、なかなか藻の先まで投げることができませんでした。
悪条件が重なり、今回の釣り大会は早めの終了となりました。それにしても暑い1日でした。
私も主催者の意地として、20cm越えのキスを釣りましたが、今回は完全なる不完全燃焼。まぁ、それなりに楽しんでくれた親族メンバーの顔を見て、釣りに来て良かったと改めて思いました。
次回はサビキ釣りで釣れるアジが比較的大きなサイズになるであろう秋頃に、第二回大会を開催しようと思います。
遅めのランチタイムは明神池横の海鮮レストランへ。
海鮮丼やバイ貝の焼き物を美味しくいただきました。
やっぱり釣りって難しいですね。大潮だから釣れるってわけでもないし、時間帯や仕掛け、釣り場所、仕掛けを投げる場所など、色々な条件が揃って初めて大物に出会えるわけです。でもそれって経験を積まないとわからないこともたくさんあるし、何よりも重要なのはやっぱり「運」だなって思います。
釣れない日もあるから、また次回に燃える私。
おそらく来週末は夜中に1人で明け方までキス釣りに出かけていると思います。釣果はまたご報告いたします。
ちなみに日曜日夜のバスケ定期練習にも参加しましたが、早々にガス欠となり、散々な結果でした。
体力の限界に挑戦する45歳、初老おじさんの挑戦はまだまだ続きます。
追伸:スパコン「富嶽」が世界一の評価をいただきました。
「2位じゃダメなんでしょうか?」
あの人の名言が今更になって頭に浮かんできました。大爆笑!