雨の多い天気です。花壇の水やりが楽でいいですけどね。もう秋が来たみたいですね。

今回は大阪学会話の続き。大阪粉もん特集です。

先日、秘密の県民ショーで特集していた、大阪のイカ焼き。有名ですよね。同じイカ焼きでも、阪神デパートの地下で購入するイカ焼きが本家みたいです。

駅前のホテルに宿泊していたので、学会会場から帰ってすぐに着替えて、徒歩で噂のイカ焼き屋に行ってきました。

テレビで見た通りの大行列。他の店のイカ焼きはすぐに買えそうだったけど、ここまで来たなら本家で食べないと。

お店はほんと普通のフードコートって感じでした。デパートの地下、いわゆるデパ地下のフードコート。どこにでもあるような店構え。

大行列に並ぶこと20分少々。念願のイカ焼きを食べました。値段は152円とリーズナブル。肝心のお味ですが。

うーん、皆さんの想像通りの味だと思います。

ソースをかけずに食べるんですが、生地に味がついているため、味は以外にもさっぱり味。イカの足もゴロゴロ入っていました。これで150円ちょっとは安いですよね。

後日、大阪の友人に聞きましたが、阪神デパ地下のイカ焼きは大阪府民のソウルフードとのこと。粉もんを知り尽くしたからこそ、こんなシンプルな味に戻るんでしょうね。

その後、御堂筋線に乗ってなんばへ。

粉もんリレー、次の食べ物はやはり「たこ焼き」。色々なお店がありましたが、ちょっと目立っていた、いかにも有名そうなお店があったのでそこに入りました。

そこもちょっとした行列でしたが、驚くことに並んでいる自分の前後はほぼ全て中国人でした。それだけでも凄いのに、たこ焼き焼いている人や接待する人も半分くらい中国人。中国語ペラペラで観光客に対応していました。むしろ日本語の方が下手。こちらは日本人一人旅。なぜかアウェー気分でした。

道頓堀も海外で有名な観光地になったんだなって、ちょっと喜んだ私。関西空港近いから、海外からも来やすい街なんでしょう。以前、築地のマグロ競り（朝５時だったかな？）を見学に行った時、９割以上が外人だったことを思い出しました。

もう夕方6時過ぎていたし、しっかり勉強した自分へのご褒美ということで、たこ焼きにビール付けました。

粉もんにビール？って不思議そうに周りの中国人から見られていましたが、そんなの関係なし。

お好み焼きやたこ焼きはビールにピッタリってことを中国語で伝えたかったです。

やはり大阪で食べるたこ焼きは絶品でした。しかもなんとなく物価も安め。東京の８割程度って感じです。さすが庶民の台所大阪。大阪大好き。

粉もん最後はお好み焼き。さすがにたこ焼き屋さんの後には行けるわけもなく。翌日の帰り道、大阪駅で念願のお好み焼きを食べました。

やはりこれも絶品。

本当は大阪駅側の汚いレストラン街で食べたネギ焼きの味が忘れられなくて、昔の記憶を頼りに、一生懸命お店を探しましたが、駅周辺の大開発の流れでなくなっていました。残念。それにして大阪駅変わり過ぎ。迷子になってしまいます。

久しぶりの大阪訪問。さすがくいだおれの街。庶民パワー全開です。

また機会あれば家族と一緒に大阪に行って、ほんもんの粉もんを味わってもらおうと思います。

繰り返しますが、阪神タイガースは嫌いですが、大阪は大好きです。９月中旬に勉強会で東京行きますが、ここまで興奮することはないでしょう。

色々美味しかったー！ありがとう、大阪！また行くね、大阪！

 

追伸：大阪ではなんでもかんでも笑いにしてしまう文化。

このイカ焼きのポスターも、デパ地下の壁に普通に掲げてありましたが、プって笑ってしまいました。

学会発表の時も同じ。関西弁で話す先生方は、スライドの中でちょこちょこ笑いをとるようなネタを仕込んでいました。

大阪では面白くないと尊敬されないんでしょうね。自分もいつか大阪に住んで笑いの特訓をしたいと思います。山口県で満足してはいけないですもんね。

次回は家族でなんばグランド花月に行って、本物の吉本新喜劇を見ようと思います。息子の英才教育です。何の？