娘のお誕生日会〜親族集合編〜

これからしばらく雨模様。そろそろ梅雨入りですかね。熊本ではまだ800名以上の子どもたちが避難所のテントから登校しているそうです。受験生もテント内でランタンを使ってお勉強しているという話を聞きました。学ぶ権利は決して奪われるものではありません。夜に静かに勉強できる仮設テントを設置してほしいです。

今朝の朝刊に明るい記事が載っていました。日本の特殊出生率が1.46と上昇していました。数年前は1.26くらいまで低下していたので、ちょっと嬉しい話です。しかし人口維持に必要な2.07には程遠い値です。

いつもこのような記事を見て思うことですが、出産という大きな出来事は女性だけの問題ではありません。晩婚化とか初産年齢の高齢化など言われていますが、なぜこのような時に男性側の問題が上がってこないんですかね？男の甲斐性のなさが多少なりとも影響していないんですかね？草食系男子とかゆとり世代なんてもてはやされていますが、もっと世の中の男性陣（私を含む）がしっかりしてほしいと思うのは私だけでしょうか。私は決してフェミニストではありませんが、出産＆子育ては母および父の大きな役割であり、大きな喜びと幸せを運んできます。腹が立つことも多いけど、子どもは世の中の宝物です。

あ、前置きが長くなりすぎました。今回は娘の誕生会の続編です。

両家のご両親をお招きし、自宅近所の「春駒亭」で娘の誕生会を行いました。相変わらず娘は自分のお祝いなんて関係ないように畳の上を縦横無尽にハイハイしていました。マイペースな娘です。まだ１歳なので仕方ないことです。

息子と違ってどんなところでもズンズン進んで行く娘。息子はかなり臆病だったから全然性格が違います。母親似？ですかね。

和やかにお食事会がすすみます。お手製離乳食をモリモリ食べる娘。これもまた少食の息子とは違います。あまり比較すると息子に悪いけど、大食漢は父親譲りです。私みたいに太ったらダメよと言い聞かせつつ、育ち盛りにたくさん食べるのは素晴らしいことだと思います。

今回の主役は当然娘ですが、なぜか娘以上に目立とうとする息子。ここは完全に父親似です。強がっている姿が滑稽でもあり可愛くもあり。愛すべき息子です。

次はお待ちかねの「一升餅担ぎ」と「選び取り」です。通過儀礼って大切なことだと思いますが、自分が幼少期にこんなイベントってあったんですかね？まあ楽しいからいいですけど。

リュックの中に一升分の切り餅を入れ、娘に背負わせました。これを行うことで「一生食べるのもには困らない」ということみたいです。

最初は面白そうに担いでいた娘も、さすがに一升の重さは辛かったみたいで、徐々に不機嫌になってきました。中のお餅は縁起物ということでお世話になって人たちにお配りしました。ちなみにこのリュックはクリニック門前薬局の社長さんから頂きました。うさぎ柄が娘に似合ってとても可愛いです。

続いてお待ちかねの「選び取り」です。これは別名「将来占い」と言われ、何を本人が選ぶかで占えるそうです。置いたもの一つ一つに色々な意味が込められています。こんな楽しいこと私は絶対にしていないと思います。

今回は妻がいろいろ調べて、10種類以上の物品が置かれました。物差し、電卓、ボール、風船、お金などなど。ここで一番注目してほしいのは「聴診器」です。これを選べば父の跡を継いでくれるかもしれません。ちなみに息子の時も「聴診器」を置いていたにもかかわらず、電卓を選びました。息子は商売人に向いているそうです。