おはようございます。
連日の猛暑。すでに夏バテです。暑いの嫌いです。
本日は「地震速報」のお話。
昨日夕方5時頃、日本中の人々が携帯を見てビックリしたと思います。携帯がらみの事件としては、先日のテレビで放映されたラピュタの「パルス祭り」の何倍もの規模です。
昨日は午後休診だったため、従兄弟たちと下関に遊びに行った帰り道でした。
携帯から耳慣れない音が聞こえ、地震速報メールに気付きましたが、当時運転中であったため、携帯をマジマジ眺めると捕まってしまうからチラ見しかしていません。
奈良県あたりで凄まじい揺れがくるとのことでした。
ちょっと遠いから、山口への影響はあまりないかも知れないけど、初めて携帯に届いた地震速報。
おそらく誤報だと思いましたが、結果その通りでした。
気象庁の方々が深くお詫びしていましたが、あの人たちが悪いわけではありません。これが機械の限界なんでしょうね。でも今回の速報を聞いたとき、きちんと機能しているんだなって感心しました。まだまだ機械の精度を上げていかないと、これからもこのような事態が起こりえると思いますが、もっと怖いのが、度重なる誤報が続くことによって皆さんの関心が薄まり、「おおかみ少年」状態になってしまうことです。
昨日はJRなどに多大なる影響が出たことは残念ですが、日本を上げて「全国民避難訓練」を行ったようなもんです。
災害はいつ発生するかわかりません。日頃から防災対策をしっかりしようと考えている、マスコミに影響を受けやすい院長でした。