徒然草

パンの中にパン?

yjimage-2yjimage-110月から厚狭准看学校で小児科の講義をしています。なんと12コマ。これまで山大医学部の講義や宇部フロンティア大看護科の講義をしてきましたが、せいぜい3〜4コマ担当だったので、12コマはさすがに大変です。1コマ90分の講義ですからね。資料作りが大変で、ブログ更新する時間が取れません。ネタは数多くありますが。

今回は息子の幼稚園イベントのお話。

IMG_3995先日、息子が通っている幼稚園でお祭りが開催されました。今回も土曜日開催という悲しき日程。土曜日も働いている自分にとって、参加できないことがとても悔しく感じます。せっかく息子が踊るというのに。運動会もそうでしたが、日曜開催を切に望むパパでした。

しかしここは父親の意地があります。土曜日のお昼休みは1時間しかありませんが、午前の仕事を終えた直後に自転車で猛ダッシュ。ほんの20分ちょっとでしたがお祭りに参加してきました。幼稚園はちょっとした小高い山の上にあるので自転車ダッシュ大変です。

事前にカレーとパンの引換券を購入していたので、昼食をとりに行きました。そこで一番期待していたものについに出会えました。

IMG_3993これです。息子が絶賛するパンです。名前を「丸パン」といいます。

息子が幼稚園に通い始めてすぐに教えてくれたパン。息子の言葉をそのまま伝えると、「お父さん、丸パンすっごい美味しいんよ。パンの中にパンが入ってる!」と力説します。

「ん?パンの中にパン?」何度も聞きますが、息子の答えは同じ。ずっとこの「丸パン」の存在が気になっていました。今回のお祭りの事前購入リストの中にこのパンが売っていました。ついに「丸パン」に出会える日がやってきました!果たしてその中身は?

IMG_3998 のコピーかじった中身の衝撃写真がこれ。薄々気づいていましたが、中には何も入っていませんでした。やはり想像通りでした。ちょっと甘めのコッペパン、牛乳パンをイメージしていただければと思います。

息子の大好物を一つ知っただけでも嬉しいことです。ほんのりとした甘さ、手頃な大きさが4歳児に大好評のようです。実際に美味しいパンでした。

このパンの味を正しく伝えるのであれば、「パンの中には何も入っていない」と言うのが正解と思いますが、まだ純粋な?息子の素直な気持ちから出た言葉。自分もあえてこの表現を使わせていただきます。

「丸パンの中身はパンだ!パンの中にパンが入っている」と。

義理の父の解説によると、パンの中にアンが入っていればあんぱん、クリームが入っていればクリームパン。ということは「丸パン」は「パンパン」ということになるのでは?とのこと。納得。「丸パン」=「パンパン」ということで。

食後に猛ダッシュしてクリニックへ帰還。土曜日というのにものすごい数の受診数。インフルエンザワクチン接種の人たちも多く、ぐったりしてしまいました。

IMG_4004IMG_4006しかし体力自慢の私。その日の夜に小野田駅前で開催された小さなお祭りに参加してきました。

抱っこ紐を使って娘を抱きかかえ、かなり冷え込む夜にしっかりと防寒対策を行い参加。娘の初お祭り参加だと思います。

駅前のちょっとしたスペースで開催されますが、意外に多くの人で賑わっています。クリニックの近くということもあって、かかりつけの方々に何人もお会いしました。それなりに顔が売れてきたため、イメージ崩壊を避けるため、あまり汚い格好で出歩けないなって思いました。

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IMG_4016お祭りで一番喜ぶのは、やはり元気いっぱいの息子です。

近所に住んでいる従兄弟と一緒に大はしゃぎしていました。ヨーヨー釣りやおもちゃの魚釣り、おもちゃの当たるくじなどを引いて、大満足した息子と従兄弟。昼も夜もお祭りで、素敵な1日となりました。

さすがに父はここでエネルギーが尽き果ててしまい、ちょっとビールを飲んで息子より先に就寝してしまいましたとさ。

翌日、息子の踊る姿をビデオで鑑賞しました。運動会もそうですが、土曜日働いているお父さんたちのためにも、イベント事は日曜日開催を望みます!

 

IMG_4053IMG_4040追伸:恒例の親バカ投稿です。

11月に入ってついに娘の離乳食を開始しました。食べる前はノリノリでしたが、さすがに人生初のお米の味に少々戸惑っている娘。

その姿を見て喜ぶ父と母。どんどん成長していく娘ですが、あっという間に過ぎていく、この素敵で貴重な時間をたくさん楽しもうと思います。いつの日か娘が思春期を迎え、「お父さん汚い!」とか言われるのかな?

 

yjimageIMG_3143追伸2:ここで書くような小さなお話ではありませんが、このたび我が父の受勲が発表されました。「旭日双光章」です。長く公務を続けた結果の受勲。素直にすごい事だと思いました。さっそく週末に皇居に行くそうです。小児科の仕事の他に、いろいろ大変そうだった父。いつも喧嘩ばかりしていますが、さすがに受勲となると父のこれまで頑張ってきたことを素直に凄いと思い、改めて父の偉大さに気付きます。

あまり父のことを書くのは恥ずかしいのでこの辺で。

おめでとうございます。さぁ、お祝いの企画をしなくては。