今日は久しぶりの雨。朝はまだ曇りだったので、早朝から起きてしまった息子と娘を連れて宇部漁港の朝市まで行ってきました。朝から疲れております。
今回は先週息子と訪問した、ときわ公園の名物秋イベント「UBEビエンナーレ」のお話。
UBEビエンナーレとは、毎年ときわ公園で開催される現代日本彫刻展のことです。今回で26回目になるとのこと。昔から続いているイベントです。宇部を「彫刻の街」として積極的にPRしてますからね。
彫刻みたいな芸術作品にまったく造詣の無い私。彫刻の良さをわからないなりに、なぜか毎年訪れています。彫刻は絵画と違って実際に触れることができるから好きです。あ、触ったらダメなのもありますからご注意ください。
日本ゆるキャラグランプリに一度も出ていない(?)宇部市公認のイメージキャラクターです。名前を「ちょーこくん」と言います。なんだかモアイ像に似ています。実際に着ぐるみを見たことありますが、結構怖いです。決してゆるくありません。山口大学のイメージキャラ「ヤマミィ」と並んでようやく落ち着く感じです。
宇部は今後も必死で彫刻の街として売り込むつもりです。街のいたるところに彫刻が飾っていますが、あまり興味のない方(自分含む)は完全にスルーしてしまっています。
今回のビエンナーレにも数々の作品が展示されていましたが、息子と一緒に遊ぶためのネタにしかなっていません。一生懸命考えて作り上げた製作者の方々に申し訳ないです。
まぁ、こうして気軽に芸術作品に触れることができるイベントというのも面白いですよね。ん?フォローになっていませんかね?
芸術作品は息子のおもちゃ状態。楽しんでいる息子の写真を必死に撮影する私。異様な光景です。
この日はとってもいいお天気で、汗ばむくらいの陽気でした。子どもと一緒に遊ぶならときわ公園はいいところです。入場料無料ってのもありがたいです(ただし駐車場代金はかかりますよ)。
息子はときわ公園大好きですが、その最大の理由が公園に併設されている小さな遊園地です。特に最近できた「立体迷路」がお気に入りのようで、今回も真っ先にそこへ向かって行きました。
数ヶ月前にもこの迷路に入りましたが、中はかなりの地獄状態です。
一般的な平面迷路ではなく、数カ所ある階段の昇降を含め、立体的な迷路になっています。4歳の息子だけでは到底クリアできないくらいの難度です。
なぜかと言うと、迷路内が異常に狭くて頭をガンガンぶつけるからです。
息子にとっては丁度いい高さですが、息子の倍近い身長のある私には地獄です。かなり気をつけて進みますが、迷路が複雑なため、そちらの方に気が取られると頭をガツン!
脱出するには15分程度は必要です。前回来たときに道順を大体覚えていたつもりでしたが、おそらく中身をマイナーチェンジしてあったみたいです。結局今回も20分以上迷路内をさまよっていました。息子は大喜びで、「お父さん、また迷路行こうね!」と笑顔で話してきます。「わかったよ!」と優しく応えつつ、「もう二度と入るもんか」と心に誓った父でした。
こんなソフトな乗り物なら私は大歓迎です。どんどん乗ってくださいって感じです。もう一度立体迷路に入ることを思えばですけど。
息子には内緒にしていますが、ときわ公園の遊園地には日にち限定のフリーパスが発売されることがあります。その名も「ぶち乗りパスポート」です。私は次回の発売日を知っていますが、体力無尽蔵の息子には絶対に付き合いきれません。ということで今は内緒にしています。どこからか聞きつけてくるまでは。
今回で3回目の訪問になります。まだ半分しか完成していないので、1回の入場料で2回入ることができます。
今のところお猿さんがメインで展示されていますが、最近の動物園の手法に乗っ取って、自然な感じで動物が展示されています。もう檻の中で歩く姿は時代遅れですからね。テナガザルが楽しそうに木の上を飛び跳ねていますが、テナガザルは本能的に水が怖いらしく、周囲の小さな小川から外には脱出しないそうです。ちょっと本気出せば木の上から反動をつけて外に逃げ出すことできそうですけどね。
来年の春にフルオープンする予定になっています。また一つ宇部の名物ができそうです。
もう3回も来たので次回訪問はフルオープン後でいいだろうと思っていますが、息子がまた行きたがることはまちがいないでしょう。
動物園には連れて行きますが、立体迷路だけは絶対に入りません。おそらく息子得意の「泣き落としの術」にハマって、再度迷路に入ってしまいそうですが。
その日に備えて体鍛えておきます。
追伸:なぜだか今朝は5時半に起床した息子と娘。せっかくなので娘も連れて宇部漁港に行ってきました。
さすがタコ兄ちゃんの妹。市場ではかなりご機嫌で、おばちゃん達に愛想笑い振りまいていました。未来のタコ姉ちゃんがここに誕生しました。まだ離乳食すら始めていない娘ですけど。
話は変わりますが、数日前、久しぶりに息子がおねしょしました。息子のいいわけが「夜に泥棒が来てあっくんのおちんちんに水だけかけて帰った!」とのこと。
素直に謝れないのはいけないことだけど、いいわけが面白すぎて、夫婦で大爆笑してしまいました。
「泥棒さんは何も取らずに帰ったの?」と聞いたら、「あっくんに水かけただけ。」と。素晴らしい想像力ですがまだまだ幼稚な思考回路です。