今日から本格的な雨模様。やっぱり梅雨はこうじゃないと。でも最近自分の喘息調子悪し。
今回は高校時代の友人が東京から遊びに来たお話。
高校時代に仲良かった友人が山口に遊びに来ました。そもそも奥さんの実家が岩国由宇町にあり、帰省のために山口に帰ってきたそうです。
岩国のホテルのレストランぐらいで食事でもと誘ったら、彼の強い希望で、あの有名な「いろり山賊」へ。
ここに来たのは多分30年ぶりくらいです。何回か前を通過したことはありますが、あまりの車の多さに立ち寄ったことはありません。
結構有名なお店で、先日「秘密の県民ショー」でも紹介されています。おかげで県外ナンバーの車が数多くいました。山口県民はあまり近寄りません。特に自分は並ぶのが大嫌いな短気人間です。友人が誘ってくれなければあと10年は行かなかったでしょうね。
昼前に行ったら大行列になってしまい、駐車できないことがわかっていたため、早めの出発で山賊へ。10時半には現地到着したため、お店の真ん前に車を停めることができました。数分後には満車になっていましたけど。
相変わらず派手なお店です。そばを通過したら絶対に気づくくらいド派手な演出。やや悪趣味な感じも受けました。山の中にあるから目立ちまくっています。
今のテーマは「七夕」みたいです。飾り付けもすごかったし、多種多様の置物がずらり。極め付けにトトロ人形の口からシャボン玉が発射されていました。まったく意味不明です。トトロ好きの息子は大喜びでしたが。
いろいろ書きたいこと盛りだくさんすぎて、とてもここでは説明しきれません。一部抜粋してお伝えします。もしきになる方がおられれば、直接訪問されることをお勧めします。
今回一番意味不明だったのは、「いろり山賊に海賊がやってきた!」イベントです。映画「パイレーツオブカリビアン」のテーマ曲が大音量で流れており、海賊の置物がたくさんありました。しかもご丁寧に、お店の人が宝箱に新しい金貨を追加していました。持って帰っていいのかな?
なかなかここの店長さんはやり手みたいです。ちょっと趣味を疑いますが、よくもまあここまで揃えたものです。聞けばこのお店、ジャンルとしてはファミリーレストランに属するそうです。ここがファミレス?素晴らしい。素晴らしいぞ、山口県。
先に食券を購入して場所を決めます。そこでお店の人に券を渡して順番待ちというシステムみたいです。30年ぶりなので忘れていました。
大都会東京から来た友人。こんな田舎経験はなかなかできないみたいで、1歳過ぎの娘さんも喜んでいました。我々地元民からすれば日常の光景です。でも実を言えば、友人は東京生活長いけど、彼の出身は鹿児島県ですからね。今ではすっかり都会にかぶれていましたけど。
お店の中に綺麗な小川が流れており、息子が真っ先に飛び込みました。
これは完全に想定内です。水に入れるサンダルを履き、お着替えおよびタオルはスタンバイ済み。まだ冷たかったのでここで泳ぐことだけは禁止事項とし、自分も一緒に川に入って遊びました。
この日はとってもいい天気で川遊びにはもってこいの気候でした。本当に気持ちよかったです。マイナスイオンもたっぷり浴びました。
本当に息子は水遊びが大好きです。一心不乱に遊びまくっていました。元気ありすぎる我が息子。いったい誰に似たんでしょうか。ま、皆さんお気づきでしょうけど。
田舎育ちの息子は水を恐れることがありません。事故に気をつけないといけないですよね。
お店の中で鳥がこんがりと美味しそうに炭火焼されていました。
食べた感想は後で述べますが、良い香りが周りを包んでいました。この香りもまたご馳走です。焼いているお兄さんも写真撮影を快諾していただき、やや緊張の面持ちでパチリ。ご協力ありがとうございました。
山賊焼きとは、鶏肉に甘辛いタレをかけて炭火焼したものです。
山賊むすびの方は、中におかか、サケ、梅干をいれてギッチギチににぎったおむすびです。実はこの二つ、近くのコンビニでも買えるような食べ物です。しかしここのロケーションで食べる山賊焼きは一味違います。全く想像どうりの味だったけど、かなり美味しかったです。やっぱり雰囲気って大事ですよね。おむすびはちょっと固すぎ。さすが山賊の食べ物。
こうしていろり山賊を大満喫した我々。早めに到着すればゆっくり過ごせるところなんだなって再認識しました。そういえば義姉さんが開店と同時にここに来てゆっくり過ごすのが楽しいと言っておられました。なるほど納得。
次は是非我が家族4人で再訪問しようと思います。妻がかなり行きたがっているようなので。ちぃちゃん(→娘の愛称)まだ小さいからなー。
前半だけで文章長くなってしまったので、後半の錦帯橋編は後日に。最近ブログの文章が長くなってきていることを憂えつつ、いったん終わります。
追伸:ここで政治的なお話はなるべく避けていますが、さすがに今回のギリシャのデフォルト問題は深刻ですね。本日6月30日がIMFへの借金返済期限。「お金返せません!」と逆切れ気味のチプラス首相。しかも最終結論を国民投票で決めるという投げやりなやり方。他国のことながら驚きです。
EUから離れてユーロをドラクマに戻せば大事件。貨幣価値の信用が低いため、凄まじいインフレに向かいそうです。他国のことと思っていれば大間違い。円高傾向が再燃し、せっかく2万円台まで回復した平均株価もおそらくかなり値を下げるはず。自分の大好きな国産車メーカー各社は輸出が主力なので円高はかなりきついはず。もし国民投票でEU残留が決まれば首相の不信任と同じ意味を持ちます。さてどうなることやら。
あ、実は自分、一時だけ経済学者に憧れ、ウォール街に行って世界の金融を操ってやるって思っていた頃がありました。経済問題って結構好きなんですよ。チャーリー・シーンやマイケル・ダグラスが出演している「ウォール街」という映画に影響されたのが大きな理由ですが。
高校2年生の時に思い切って「文系に行きたい!」って小児科医の父に伝えたらこっぴどく怒られ、傷心のまま理系を選択しました。今思えば理系に進んで医師になってよかったです。小児科大好きですから。