今週は曇りがちの天気。梅雨入りも近そうです。梅雨前線らしき停滞前線が日本の南方にいます。
今回は自分の誕生日のお話。
5月30日は私の40歳の誕生日でした。ついに迎えた40歳。今のところ大きな持病もなく元気いっぱいです。
孔子の「論語」の一節。
「私は15歳で学問を志し、30歳で自分の足でしっかりと立ち独立独歩で学問の道を進む自信をもった。40歳にしてどんな問題が起きても心に迷いが生じなくなり、50歳で自分の使命が学問であることを知り安心立命の境地に達した。60歳で他人の言葉が素直に耳に入るようになり、70歳でしたい放題しても脱線することはなくなった。」
この文章の中で有名になったのが「四十にして惑わず」です。これまで自分なりに一生懸命頑張ってきたつもりですが、まだまだ惑ってばかり。40歳になったらもう少し落ち着いて仕事できますかね?甚だ不安です。
娘も無事産まれてくれて我が家は幸せいっぱいです。やはりこれからは健康第一。娘が無事成長するまではこちらも元気に頑張らないといけません。成人式と還暦お祝いを派手にするその日まで。
誕生日のお祝いは自宅で開催されました。美味しいお肉と、プレゼントでもらった赤ワイン。ささやかなお祝いだったけど、家族4人で楽しい一夜を過ごすことができました。
この写真は初自撮りです。かなり汚いおっさんが、可愛い可愛い娘に迫ってきています。自分で撮影しておきながら「まあなんて汚い写真だろう」と思いました。でもいいんです。これも良き思い出になるはず。いつか思春期になった娘にこの写真を見せた時、父は心から嫌われることでしょう。
ケーキは同級生のお店「コッチ」で買いました。毎回のことですが、どんなお祝いでもケーキの上のろうそくを消すのは息子の役目になっています。
今回も当たり前のようにケーキの前に鎮座し、ろうそくに火が灯るのを待っていました。みんながハッピーバースデーソングを歌ってくれた後、主役である父を完全に無視して、楽しそうにろうそくの火を消す息子。こんなささいなことで大笑いしている我々夫婦。やはり家族元気に過ごせることが本当に幸せなんだなって、今更ながら思います。
相変わらず息子はやんちゃ盛りで、自分としょっちゅう喧嘩しますが、まだまだ息子に負けないよう体を鍛えておきます。いつか一緒にバスケ出来ますかね?たぶん無理です。
追伸:先週、地元で開催された小さなお祭り「住吉祭り」に行ってきました。といっても前夜祭ですけどね。
この日はあいにくの雨模様でしたが、所狭しとテントが並んでいました。
結局お祭りの主役はやはり息子。綿菓子買って、ポップコーン買って、最後はとどめのかき氷。これだけでも奥さんに怒られそうなのに、かき氷の最後に「お父さん、寒い。」だって。ここで風邪ひかせたら大事件。急いで抱っこして家路に着いたのでした。幸い息子は元気でした。よかった、よかった。懲りない父です。