なんだか暑くなってきましたね。寒暖差が激しいので風邪ひきにご注意を。
今回もマニアック車談義。興味ない方はスルーしてください。
MAZDA新下関店に私の従兄弟が勤めています。歳の近い従兄弟なので仲良しです。そのコネを利用してMAZDAの新型車にいつも気軽に試乗しています。
今回は待ちに待った新型ロードスター。昨日午後、従兄弟に連絡して試乗の予約確保。さすがに発売されたばかりで試乗予約多いみたいです。こんなマニアックなスポーツカーが売れることって素晴らしいことです。特に若い方が購入して欲しいですね。あ、自分もまだ若いかな?
先代のNCロードスターオーナーだった私。まず新型を見て思ったこと。
「ちっちゃ。」
これが流行りのダウンサイジング。横幅は結構ありましたが前後幅が明らかに縮んだ印象。ホイルベースも短くなったように見えます。それにしてもなかなかの迫力。最近のMAZDAファミリーフェイスとは一味違います。
それではさっそく試乗を。残念ながら新下関店に来ていたのはオートマチック車。こんなマニアックな車買う人はマニュアルシフトを好むはず。ま、それはそれとしてさっそく乗り込みました。
それほど期待はしていませんでしたが、やはり内装はチープな印象。まあそこは想定内。この手の車を乗る方々は内装まで高級感を求めてはいけません。高級志向であれば外車を買ってください。
左の写真に息子の足が写っています。本当は試乗ってお店の人と一緒に行かなくてはいけません。無茶されても困るし。しかしここは従兄弟と自分の関係。ここのお店で何台も買っている常連客でもあります。ということで無理言って従兄弟は横に乗せず、一緒に連れて行った息子を乗せました。ジュニアシートも持参しました。
お昼ご飯後だったこともあり、息子はお店訪問前から眠気爆発。すでに不機嫌でした。せっかく二人でオープンカーを楽しもうと思ったのに、「お父さん暑い。早く屋根閉めて。」と騒ぐ始末。
しぶしぶ幌製の屋根を閉めて走ることに。それにしても今回の幌屋根はよくできています。ほんと軽い力で簡単に開け閉めできます。交差点で停車中でもほんの5秒程度で可能です。息子は試乗5分後に爆睡。
それでは肝心の走りのコメントです。息子が爆睡したのを大チャンスと思い、せっかくなので峠を攻めてきました。ハンドリングは本当に素直でキビキビ回ります。足回りはやや硬い印象。ちょっとした段差もひろってしまいます。まあこれはスポーツカーとしては仕方のないこと。
問題はダウンサイジングした1.5ℓエンジン。アクセラに積んであったエンジンをチューンして高出力化した今回のエンジン。先代オーナーとしては明らかにパワーダウンしているのがわかります。そこは仕方ないけど、想像以上にやかましくブンブン回るエンジンでした。
オートマとの相性が悪いのか、シフトダウンやシフトアップなどのギヤチェンジする時のちょっとしたタイムラグが気になります。必要以上に回転数を上げている印象ですかね。これでは燃費悪そうです。
やはりこの車はマニュアルミッションが似合います。当然自分もマニュアル車でした。
では実際に買いますか?買いませんか?うーん、やはり想像以上に面白い車に仕上がっていました。自分としては買い!ですね。MT車で当然色は真っ赤。でも最後に決めるのは妻です。出産直後に妻の感情を逆なでするような行動は慎んでおきます。家族第一なので。(心の中で「買ってー!買ってー!」ってダダこねてます。そんな私ももうすぐ40歳。)
追伸:妻は気付いていませんが、妻の車の車検が近いことを私は知っています。次の車の候補として、妻がお産して入院している時、こっそり「新型ステップワゴン」を見てきました。
話題になっている「わくわくゲート」。リアのドアが半分横開きになるシステムです。これはすごいアイデアです。完全に駐車済んでからもリアゲートが簡単に開けることができます。しかもここから3列シートに乗り込むことが可能!息子大喜びしそうです。
さすが他のミニバンから遅れて出てきただけあります。しかも1.5ℓターボでハイブリッド設定なし。この潔さ素晴らしい!いつも言っていますがハイブリッド嫌いな私。かなり欲しくなりました。
それにしても日本のミニバン文化って素晴らしいですね。この車、かなり大きく見えるのにきっちり5ナンバーサイズ。意味なく大きな我が愛車アテンザに一言物申して欲しいです。
「お前はでかいんじゃ!日本を走るなら5ナンバーサイズじゃろ!」と。
追伸2:長くなりますが追伸2つ目。昨日試乗している最中に、あの幻の名車「ロータスヨーロッパ」にすれ違いました。読んだことはありませんが「サーキットの狼」で有名な車です。
人生初のロータスヨーロッパの実車目撃。しかも実際に走っていましたからね。本当はUターンして後ろを追っかけたかったけど、試乗車乗っている途中だったため断念しました。山口県でも乗っている人いるんですね。ぜひともお話ししてみたいです。