もう少しで年末です。12月って時が過ぎるのが早いですね。子どもたちは冬休みになり、クリスマスやお正月のお年玉など楽しいイベント目白押し。こちらは毎日ものすごい数の受診者に対応してヘトヘト。さらには1月1日は休日診療所出務という暗ーい年末年始になりそうです。

そんな気分を吹き飛ばすような素敵なイベントがあったお話を。
次女が通う幼稚園のクリスマス聖劇を鑑賞してきました。次女は年長さんだから、これが最後です。
娘が選んだのは「大きな星」。個人的には主役級のマリア様になって欲しいなって思ってたけど、このお星様の役所も結構重要で、しかもソロで踊り、一人でセリフを話すという、ものすごい役回り。
ずっと引っ込み思案で幼稚園入園後も、「この子は幼稚園に適応できるのかな?」って、妻といつも話していました。そんな次女が堂々を一人で踊っていました。ビデオカメラを向けながら号泣していた私。
劇が終わった後に次女から「パパ泣いてたでしょ?」って聞かれ、「え?全然泣いてないよ!」って話すと、「ステージの上から見てたもん。メガネ外してずっと顔拭いてた。」と答える次女。流石です。冷静な娘です。
実はこの幼稚園って私、長男、長女が卒園した幼稚園なんです。思い出の詰まった幼稚園での生活も後ちょっとで終わりとなります。卒園式はこの5倍くらい泣いてしまいそうです。日曜日開催を是非お願いします。
今回は「おじさんたちの修学旅行話」第二弾です。

我がバスケ部の現役時代からの決まりごと。それは「朝散歩」です。
もともとはバスケ部現役時代、合宿の朝練前にしっかりご飯を食べないと、超絶ハードな練習に耐えれないというキャプテンの持論のもと、これは私が20歳くらいからずっと続いていたイベントです。
ということで、当たり前のように全員で朝集合し、旅館裏の海岸まで散歩に出かけました。夜明け頃の海辺散歩は最高でした。しかも魚釣りで有名な糸島の海岸です。
ただ、奥まで飲んでいた先輩たちの寝起きは最悪で、毎日早起きしている私が無理やり先輩二人を起こしました。
散歩が始まれば皆さんのテンションが上がり、いつものようなくだらない話をしながら海辺を散歩しました。
そして私の手に握られているのは何?
そうです。釣竿です。
ちょっとした「投げ釣りの聖地」となっている糸島。せっかくなので憧れの糸島海岸で投げ釣りをしてみました。でも本格的な魚釣りはできないので、ちょい投げセットとちょっとした擬似餌を持参して、30分だけ楽しむことにしました。
やっぱりいいですね。早朝の投げ釣り。天気も最高で風もなし。波もなし。

本当は何時間でも魚釣りをしたかったけど、この日のメインはバスケ試合です。
小さなキスが数匹だけ釣れましたが、それをリリースし、後ろ髪引かれる思いで、憧れの海岸を後にしました。
また日を改めて、この海岸で魚釣りできたらなって思います。
素敵な場所でした。

朝はシンプルな朝食。ちょっとだけ飲み過ぎた我々にはこれくらいがちょうどいい感じです。
この後、生簀の見学をしたり、お部屋で真面目トークしたりして過ごしました。
この日の体育館は13時に予約しており、まだまだたくさん時間が残っていたため、せっかくだから糸島のカフェに行くことにしました。

ここ数年で大人気スポットになった福岡県糸島。
ずっと行ってみたかったけど、お隣福岡市からものすごい人数が押しかけているという情報を聞いて、ちょっと遠慮していました。
しかし今回は糸島宿泊。せっかくなのでおしゃれなカフェを目指し、おじさん5人で突撃することにしました。

せっかくなので、後輩にお店を選ばせてみようとお願いしたら、おバカな後輩が選んだのは、なんと海の見えないカフェ。これだけ綺麗な海がそばにあるのに、まさかの海なしカフェ。
「ここしか朝から開いてなかったんです・・・」と言い訳する後輩。
後輩に「馬鹿野郎!」って怒りつつ、どんな状況でも楽しめるのが我々。
こんな朝早くから訪れるお客さんはいるはずもなく、我々の貸切状態。せっかくなので外のテラス席でコーヒーやスイーツをいただくことにしました。ここでも大はしゃぎするのが先輩。しかもそれに乗っかる私。このくだらない時間が最高に楽しいです。後輩含め、皆さんそれなりの要職についている人ばかりなのに。

私の尊敬する大先輩であり、人生の師匠である彼が頼んだのは「ウインナーコーヒー」。
先輩に「こんな甘いコーヒー飲むんですね。意外でした。」って話すと、まさか先輩はウインナーコーヒーのことを知らなかったようで、「なんかめちゃくちゃ甘いな!」って一人で騒いでおりました。
これは冗談のような本当の話ですが、先輩の頭の片隅に、「もしかしたら本当にウインナーが入っているのかも?」って思っていたそうです。この話ってもう何十年前に盛り上がった話題なんですけどね。昭和の人です。

前夜祭の話だけで2回も投稿してしまいました。
でもまだ書き切れないくらいの面白エピソードが盛りだくさんだったので、これでも結構省略した方なんですよ。
次回は体育館にみんなで集まって、実際にバスケをした時のお話と、盛り上がりすぎて少し荒れた飲み会の話をしようと思います。
もう私が卒業して25年くらい経過しましたが、卒後もなんだかんだと皆さんと遊んでもらっています。
私も50歳を過ぎましたが、青春を過ごしたあの時間のまま時が止まっており、実際に会えば昔のノリで大はしゃぎしてしまうし、先輩は一番仲の良かった私だけ激しくツッコんでくるのに、少し歳の離れた後輩にはちょっと照れて距離を取る感じも昔のまま。
先輩にどつかれて笑ってしまう私。この関係性ってこれからもずっと変わらず続いていくだろうし、変わってほしくないです。
大人になりきれないおじさん達の楽しい楽しい修学旅行。
次回の投稿が最終編となります。しばしお待ちを。

追伸:Facebookの機能である、「昔の思い出投稿」で、長男が幼い時にテレビ局から偶然取材を受けた話が出てきました。
閉店が決まってしまった「鹿野ファミリーランド」にたまたま行った時、偶然テレビ局から取材を受け、その結果、夕方のニュースで山口県内に放送されてしまいました。
意外にニュースを見ている方々が多いようで、翌日からしばらく「テレビ見たよ!」って言われ続けてしまいました。
粋なコメントを残せなかった私。ちょっと恥ずかしいです。
皆さんからは「もっと面白いこと話せよ!」ってツッコまれましたが、いきなりカメラを向けられインタビューされると、大喜利のような粋な返しなんてできないですよね?言い訳ですけど。
もう少しで年末です。12月って時が過ぎるのが早いですね。子どもたちは冬休みになり、クリスマスやお正月のお年玉など楽しいイベント目白押し。こちらは毎日ものすごい数の受診者に対応してヘトヘト。さらには1月1日は休日診療所出務という暗ーい年末年始になりそうです。

そんな気分を吹き飛ばすような素敵なイベントがあったお話を。
次女が通う幼稚園のクリスマス聖劇を鑑賞してきました。次女は年長さんだから、これが最後です。
娘が選んだのは「大きな星」。個人的には主役級のマリア様になって欲しいなって思ってたけど、このお星様の役所も結構重要で、しかもソロで踊り、一人でセリフを話すという、ものすごい役回り。
ずっと引っ込み思案で幼稚園入園後も、「この子は幼稚園に適応できるのかな?」って、妻といつも話していました。そんな次女が堂々を一人で踊っていました。ビデオカメラを向けながら号泣していた私。
劇が終わった後に次女から「パパ泣いてたでしょ?」って聞かれ、「え?全然泣いてないよ!」って話すと、「ステージの上から見てたもん。メガネ外してずっと顔拭いてた。」と答える次女。流石です。冷静な娘です。
実はこの幼稚園って私、長男、長女が卒園した幼稚園なんです。思い出の詰まった幼稚園での生活も後ちょっとで終わりとなります。卒園式はこの5倍くらい泣いてしまいそうです。日曜日開催を是非お願いします。
今回は「おじさんたちの修学旅行話」第二弾です。

我がバスケ部の現役時代からの決まりごと。それは「朝散歩」です。
もともとはバスケ部現役時代、合宿の朝練前にしっかりご飯を食べないと、超絶ハードな練習に耐えれないというキャプテンの持論のもと、これは私が20歳くらいからずっと続いていたイベントです。
ということで、当たり前のように全員で朝集合し、旅館裏の海岸まで散歩に出かけました。夜明け頃の海辺散歩は最高でした。しかも魚釣りで有名な糸島の海岸です。
ただ、奥まで飲んでいた先輩たちの寝起きは最悪で、毎日早起きしている私が無理やり先輩二人を起こしました。
散歩が始まれば皆さんのテンションが上がり、いつものようなくだらない話をしながら海辺を散歩しました。
そして私の手に握られているのは何?
そうです。釣竿です。
ちょっとした「投げ釣りの聖地」となっている糸島。せっかくなので憧れの糸島海岸で投げ釣りをしてみました。でも本格的な魚釣りはできないので、ちょい投げセットとちょっとした擬似餌を持参して、30分だけ楽しむことにしました。
やっぱりいいですね。早朝の投げ釣り。天気も最高で風もなし。波もなし。

本当は何時間でも魚釣りをしたかったけど、この日のメインはバスケ試合です。
小さなキスが数匹だけ釣れましたが、それをリリースし、後ろ髪引かれる思いで、憧れの海岸を後にしました。
また日を改めて、この海岸で魚釣りできたらなって思います。
素敵な場所でした。

朝はシンプルな朝食。ちょっとだけ飲み過ぎた我々にはこれくらいがちょうどいい感じです。
この後、生簀の見学をしたり、お部屋で真面目トークしたりして過ごしました。
この日の体育館は13時に予約しており、まだまだたくさん時間が残っていたため、せっかくだから糸島のカフェに行くことにしました。

ここ数年で大人気スポットになった福岡県糸島。
ずっと行ってみたかったけど、お隣福岡市からものすごい人数が押しかけているという情報を聞いて、ちょっと遠慮していました。
しかし今回は糸島宿泊。せっかくなのでおしゃれなカフェを目指し、おじさん5人で突撃することにしました。

せっかくなので、後輩にお店を選ばせてみようとお願いしたら、おバカな後輩が選んだのは、なんと海の見えないカフェ。これだけ綺麗な海がそばにあるのに、まさかの海なしカフェ。
「ここしか朝から開いてなかったんです・・・」と言い訳する後輩。
後輩に「馬鹿野郎!」って怒りつつ、どんな状況でも楽しめるのが我々。
こんな朝早くから訪れるお客さんはいるはずもなく、我々の貸切状態。せっかくなので外のテラス席でコーヒーやスイーツをいただくことにしました。ここでも大はしゃぎするのが先輩。しかもそれに乗っかる私。このくだらない時間が最高に楽しいです。後輩含め、皆さんそれなりの要職についている人ばかりなのに。

私の尊敬する大先輩であり、人生の師匠である彼が頼んだのは「ウインナーコーヒー」。
先輩に「こんな甘いコーヒー飲むんですね。意外でした。」って話すと、まさか先輩はウインナーコーヒーのことを知らなかったようで、「なんかめちゃくちゃ甘いな!」って一人で騒いでおりました。
これは冗談のような本当の話ですが、先輩の頭の片隅に、「もしかしたら本当にウインナーが入っているのかも?」って思っていたそうです。この話ってもう何十年前に盛り上がった話題なんですけどね。昭和の人です。

前夜祭の話だけで2回も投稿してしまいました。
でもまだ書き切れないくらいの面白エピソードが盛りだくさんだったので、これでも結構省略した方なんですよ。
次回は体育館にみんなで集まって、実際にバスケをした時のお話と、盛り上がりすぎて少し荒れた飲み会の話をしようと思います。
もう私が卒業して25年くらい経過しましたが、卒後もなんだかんだと皆さんと遊んでもらっています。
私も50歳を過ぎましたが、青春を過ごしたあの時間のまま時が止まっており、実際に会えば昔のノリで大はしゃぎしてしまうし、先輩は一番仲の良かった私だけ激しくツッコんでくるのに、少し歳の離れた後輩にはちょっと照れて距離を取る感じも昔のまま。
先輩にどつかれて笑ってしまう私。この関係性ってこれからもずっと変わらず続いていくだろうし、変わってほしくないです。
大人になりきれないおじさん達の楽しい楽しい修学旅行。
次回の投稿が最終編となります。しばしお待ちを。

追伸:Facebookの機能である、「昔の思い出投稿」で、長男が幼い時にテレビ局から偶然取材を受けた話が出てきました。
閉店が決まってしまった「鹿野ファミリーランド」にたまたま行った時、偶然テレビ局から取材を受け、その結果、夕方のニュースで山口県内に放送されてしまいました。
意外にニュースを見ている方々が多いようで、翌日からしばらく「テレビ見たよ!」って言われ続けてしまいました。
粋なコメントを残せなかった私。ちょっと恥ずかしいです。
皆さんからは「もっと面白いこと話せよ!」ってツッコまれましたが、いきなりカメラを向けられインタビューされると、大喜利のような粋な返しなんてできないですよね?言い訳ですけど。




