徒然草

自分の中の3大ニュース(令和6年版)

ようやく超絶忙しかった仕事がひと段落し、冬休みに入りました。もうへとへとです。

年末の楽しみといえば「ふるさと納税」です。本当はもっと締め切り前に申し込まないといけないのに、年賀状作成や忙しい仕事に気を取られ、毎年焦ってこの時期に申し込みしてしまいます。

まとめて一気に届くと冷蔵庫がパンパンになるので、我が家が愛用しているのは「定期便」です。1年中必要なお米などは毎年定期便で頼んでいます。

その中でも私が最も好きな食べ物も定期便で頼んでしまいます。それが「明太子」です。高血圧なのに塩分摂り過ぎ!って怒られそうだけど、私と明太子の縁は深いです。

もともとパン食が嫌いな私。高校時代に寮生活をしておりましたが、大体朝はご飯、納豆、海苔佃煮、お味噌汁、小さな焼き魚って感じでした。鹿児島だったこともあり、さつま揚げや生卵、明太子も大皿に乗せて取り放題でした。

私はこの卵かけ納豆ご飯に明太子を乗せて食べるのが本当に大好きで、時々アクセントとして海苔佃煮を混ぜることもありました。私の高校3年間の朝の主食はこれでした。当然パンの日もありましたけどね。

さらに言うと鹿児島のお醤油って結構甘くてお出汁が効いてる感じで、かなりクセが強いんです。千葉出身の友人なんかは最後まで鹿児島醤油に馴染めず、銚子のお醤油を地元から送ってもらっている強者もいました。私はすぐに鹿児島醤油に慣れましたけどね。同じ九州醤油と呼ばれる中でも鹿児島のお醤油は別格でした。鰹節の名産地、枕崎があるのでこうなってしまったのかな?

話が逸れました。ふるさと納税大好き!明太子大好き!ってオチで。

 

今回お投稿が今年最後になりそうです。と言うことで、今年の3大ニュースを決めてみました。長文になるので、興味のないからはスルーしてくだだいね。どちらかと言えば令和6年後半のニュースの印象が強いので偏った選出になってしまいました。ご勘弁を。

まず最初はこの話。車大好きおじさんには勝解的なニュースが飛び込んできました。

もともとライバル関係だったホンダと日産が経営統合するってニュースです。そもそも日産の経営不振が半端なく、従業員リストラの話題もありました。

一方、ホンダも主力だった北米の販売が停滞し、世界一の車販売先である中国でも不振みたいで、ちょっと経営が傾きつつあったのも事実。

それに加え、イーロン・マスク氏率いる電気自動車が世界に進出し、これまた車開発超後進国である中国がBYDみたいなエセブランドを立ち上げ、低価格戦略で世界を席巻しました。BYDの車って私はこれまで一度も見かけたことがありませんけどね。

日産もホンダも、車好きからすれば素晴らしメーカーです。特に私が大好きなスポーツカー業界ではいつも主役でした。

日産の象徴的な車といえばやっぱりこれでしょう!そうです、世界でも超有名な名車「GTR」です。特にR-32GTRが出てきた時は世界中の話題となりました。

この車が、お値段3倍くらいするポルシェをぶち抜いて、レースで勝ちまくった話は有名です。現在もまだGTRは売られており、元開発主査だった水野さんの本や動画も大好きで、世界一線級で活躍している本物の名車です。維持費が高いので私の購入対象にはなりませんけどね。

一方、ホンダにも素晴らしい車がたくさんあります。

私が最も衝撃を受けたのはこれ。NSXです。当時にしては珍しい、オールアルミボディで、その恩恵もあり軽量化が進み、しかも今はないリトラクタブル・ヘッドライトを採用した、私の中の車世界で2番目に美しい車だと思っています。一位はMAZDAのFD型RX-7です。この話は長くなるので割愛します。

何度かマイチェンやフルモデルチェンジを繰り返しつつ、最後は電気自動車になりましたが、あまりにも高額で売れず、製造中止になってしまいました。

ホンダのもう一つの名車がこれ。S2000です。

自分が社会人なりたての頃に発売された、FRのオープンカーで、しかも二人乗り。バブル時代末期だったこともあり、あまり数は売れなかったみたいですが、ターボを使わない、自然吸気エンジン。しかもホンダ得意のVTECエンジン採用で、なんと2リットルの排気量で250馬力も叩き出すという、ホンダの技術が詰まりまくった名車です。

見積もりまで取って、購入のハンコ押し直前まで行きましたが、2シーターという不便な乗り物だったこともあり、結局はステーションワゴンのレガシィを購入してしまいました。ただこのレガシィも最高に素晴らしい車でした。この話も長くなるので割愛します。

ライバル関係の会社だったこともあり、この合併話がスムーズにいくことはまずないと思われます。しかも日産は現在三菱自動車と提携しており、今後はホンダ、三菱、日産がグループ会社になると言うことです。

三菱にはパジェロという世界が誇る名車を持っており(現在パジェロは販売されておりません)、お互いの長所がうまく融合すれば素晴らしい車メーカーになると思いますが、前途多難でしょうね。

会社名はどう何るんでしょうね?ホンダがトップに立つって話みたいですが、ネットを見ると「ニホンダ」とか「ホッサン」とか、色々な候補名が面白おかしく乱立しておりました。今後の展望に期待しましょう!

二つ目の話題はこれ。「ネット選挙時代」突入話です。

兵庫県知事選や名古屋市長選の結果には驚きました。もはや既成政党推薦だけでは当選できない時代になったと言うことです。SNS恐るべし、浮動票恐るべしって感じです。

支持政党を持たない若者、SNS時代の若者たちが本気を出して選挙に投票すると、簡単に結果が変わってしまうことが証明されました。

ただ、気になるのは「選挙」という自分たちの権利を使った投票を、単なる一過性の熱病のようにブームに乗っかり、マニフェストなど読まず、YouTubeの内容だけ信じ、ノリで投票する若者には物申したいです。本当に大事なのは、自分たちの選んだ候補が当選したとなれば、その本人がどのような政治を今後行なっていくのか、間違った方向に向かっていかないか、それを冷静に見守ることが重要で、もし意に反したことを続けるのであれば、次回は別の候補者に投票すべきであり、選んだ側にも責任があると言うことを忘れてはならないと思います。

ちょっとしノリで投票する「遊び感覚」みたいなものに腹が立ちます。我々も正しい情報を取捨選択できる「リテラシー」能力をしっかり身につけないといけないですね。

アメリカ大統領選の時もそうでしたが、テレビや新聞が与える影響力って今は完全に衰退しており、クソバカトランプみたいにネットを使ったイメージ戦略ってのが大事になってきました。「オールドメディア」とバカにされ、地位が下がってきたテレビ・新聞業界の皆さん、もっと頑張ってください。

最近のテレビを見ると偏った思想で報道する流れが顕著で気持ち悪いです。ネットはさらに偏ってますけどね。

山陽小野田市の市議会選挙でもネット選挙戦略が普及するんでしょうか?

最後は我がジャイアンツ話を。

今年のプロ野球ストーブリーグの中心は我が巨人軍でした。

まずはマーくんこと田中将大投手を楽天から獲得しました。かつての勢いはないし、勝てる投手とは思いませんが、これまで培ってきた経験やマインドを、今の若いジャイアンツ投手陣に伝えることがとっても重要で、今回の獲得には大賛成でした。しかもあの斎藤雅樹投手が背負っていた背番号「11」をマーくんが引き継ぎました。

さらにいえば、これだけ日本球界に貢献した大投手が、楽天から捨てられ、そのまま引退という無礼な末路を作ってしまったらダメです。繰り返しになりますが、ジャイアンツで活躍できる可能性は低いと思っています。でも彼の偉業を讃え、そして引退への花道を作ることが大事で、それが出来る球団はジャイアンツしかないって思ってました。この移籍話は巨人ファンからすれば納得です。

宿敵ソフトバンクホークスから甲斐捕手が巨人に移籍したことは正直驚きでした。

ホークスの育成選手から成り上がった甲斐選手。このまま一生ホークスに野球人生を捧げ、そしてゆくゆくはホークス監督に就任するって思ってました。

やはり捕手出身の阿部監督には、今の小林、大城、岸田体制に不満があったんでしょう。

阿部監督の現役時代につけていた背番号「10」を渡したのも絶対的信頼の表れでしょう。果たしてヤングジャイアンツ投手陣とうまくフィットできるでしょうか。ややリード面がワンパターン過ぎるのが気になりますが。

個人的な意見ですが、甲斐捕手の獲得は私としては微妙です。今年一番マスクをつけた岸田捕手の成長はもちろんですが、まだ二軍には山瀬捕手とか、郡捕手とか控えております。

特に山瀬捕手には個人的に期待しているんですけどね。

別の見方をすると、今回大打撃なのは正捕手の甲斐選手が抜けた後のホークスです。まだ後継者が育っていない段階での移籍は、ソフトバンクからすれば超痛手だったと思います。海野捕手あたりが後継者になると思われますが、いかんせん経験不足は否めないです。

ま、大嫌いなソフトバンクの戦力を削いだことは大きな収穫でした。

ドラゴンズから絶対的守護神マルティネス投手も獲得しました。

ジャイアンツの守護神は大勢投手です。果たして9回を任せるのはどちらでしょうか。

最近は「魔の8回」って言われ、8回を任せる投手がいなかったので、おそらく8回大勢、9回マルティネスって感じになるんだろうと予想してます。大勢投手はまだ若いので、先発転向って話も出てるけど、真相はいかに?

巨人の中継ぎ投手が右腕に偏っているのが気になります。大勢選手もマルティネス選手も右投げ。

そこで貴重な左腕なのが高梨投手です。菅野投手が抜けた後の投手最年長は彼でした。そんな高梨選手の兄貴分として移籍してくれた投手最年長になる田中将大投手には、この件に関しても感謝です。

ちなみに中継ぎのバルドナード投手も左腕ですが、ちょっと安定感に欠けているところが心配です。

気づけばまたまた長文になってしまいました。

最近は仕事や事務雑用が忙しすぎて、ブログを書く時間が取れず、いざ書くと長くなるという悪循環。

来年は文章を短くして、投稿頻度を上げる努力をします。多分無理ですけど。

今年もこのくだらない院長ブログにお付き合いしていただき、本当にありがとうございました!

来年もよろしくお願いします!!!

 

追伸1:車関連ニュースを一つ。

自動車会社SUZUKIの名物社長、鈴木修さんがご逝去されました。彼の経営哲学が素晴らしく、著書も拝読しました。「大きな車を作ってもトヨタには勝てない。小さな車で勝負するんだ!」って有名なセリフがあります。

いち早くインド市場に目をつけ、インドに子会社を作ったり、コンパクトながら世界有数の性能を誇る名車を作り出したり、他のメーカーとは一味、二味も違う路線を貫き通しました。

私が思うSUZUKIの名車2台がこちら。ジムニーとスイフトスポーツです。

どちらの車も本気で購入検討したことがあります。特にジムニー・シエラは今でも欲しいなって物色中です。

 

追伸2:今年のインフルエンザの拡大速度が凄まじいことに驚きした。

毎年流行するインフルエンザですが、12月中旬から増えてきたなって思っていたら、その後は一気に爆発的流行へ。

今の型はインフルエンザA、H1N1であり、pdm09型とも呼ばれます。かつて2009年に新型インフルエンザとかパンデミックインフルエンザと騒がれてたアイツです。

で、今年のインフルワクチンの型を見ると、予想は当たっているみたいです。それにしても今年は毒性が強いのか、例年の拡大速度の2倍くらい勢いがあります。

今年の注射型ワクチンと、今年から始まった点鼻ワクチン「フルミスト」もこの型はカバーしております。

そもそもワクチンで完全予防できるものではなく、重症化を防ぐ目的が強いので、感染拡大はやむなしって感じですが、それにしても今年のインフルは広がり方が早いです。

幸い、今のところどの治療薬も十分効果を発揮しているようで、治り方は早いけど、なんとなく今年のインフルエンザは嘔吐する方が多いです。胃腸炎症状も強く出ているようです。タミフルの副作用やその苦さでも嘔吐しますけどね、小児は。

追伸3:私の中で今年一番のニュースは、やはり「ラジオ出演」でしょう。毎月1回、第3木曜日の19時から55分間の生放送でお送りしてます。

このブログの内容の3倍くらいマニアックです。あまりこちらは聴かなくてもいいような気がします。