今日から３月です。暦上は春なのにかなり寒いです。しかも雨。本日は休日診療所勤務なので、息子と遊びに行くことができません。

今回は久しぶりのクルマ談義。興味のない方はスルーしてください。

以前にも書きましたが、最近の新車価格の高騰ぶりに物申したいです。

一例をあげると新型アルファード。高級車なのはわかるけど、最上級グレードはなんと700万越え。もはや外車並みの価格です。この値段ならBMWのX3なんかも購入可能です。豪華なのはわかるけど、一部のお金持ちにしか売らないような日本メーカーの気質に腹が立ちます。

ちなみにこの巨大ミニバン、欧米諸国ではまだミドルクラスらしいです。アメリカなんかでは小さすぎるんでしょうね。日本ではかなり巨大ですが。

かつては200万円そこそこで素敵なスポーツカーを買えていました。日産の180SXやシルビアなんかがそうです。

何年も前の話になりますが、若者がこんな車を買って、いじって、走って技術を磨いていたもんです。FRでマニュアル、エンジンパワーもそこそこあって速い。こんな素敵な若者クルマなんて今時ありません。

満を持して復活したトヨタ86。結構カッコイイけど、街中で見かけるドライバーはおっさんばかり。そりゃそうです。この車、新車で購入するとなんだかんだで300万円越してきます。そうそう買える車ではないのです。

かつてのイニシャルDで活躍したハチロクではなくなりました。期待していたのに。でもちょっと欲しいです。自分は十分おっさんですので。

最近はちょっとしたリバイバルブームです。

かつての名車であったアルトワークスやランクル70が復活しました。

右の写真のランクル70なんて今時の車ではありません。すでに30年位前から存在している車です。当然ノンエコ。エンジンの大きさは4ℓで、燃費（カタログ値）は6.6km/ℓです。

こんなハイブリッド全盛の時代に男らしいと思いませんか？さすがに自分は買いませんけどね。いかんせん大きすぎる。

またまた車価格高騰の話に戻りますが、国産最高峰のスポーツカー、日産GTRはどんどん値上がりして、最廉価グレードでも900万円後半。数年前のデビュー時には700万円後半だったのに、わずか数年で200万円以上も高騰しました。誰が買うねんっ！って関西弁でツッコミたくなります。

小児科の先輩先生から、「砂川先生は恐竜みたいな男だから、車も恐竜みたいなゴツいのに乗るべきだ！あなたに一番似合うのはGTRだっ！」と、何度も言われました。さすがにこの価格、とてもとても手が出ません。

レクサスのRCなんかも気になるけど、かなり高価です。しかもあのスピンドルグリル（糸巻き）はまだ馴染めません。

周りの先輩たちに聞くと、外車なんかよりレクサスの方が断然優れていると言っておられます。BMWやベンツよりレクサスの方が良いという方もおられます。

レクサス気になります。一度は乗ってみたいですね。ディーラーに行くとかなりのスペシャル接待らしいですね。一流ホテルの研修を受けているみたいです。私のいつもの小汚い格好では行くことができないかもしれません。

いろいろと愚痴を書きましたが、やはり私は車が大好きです。

やはり自分の理想はクーペ。２ドアは不便だろうけど、リアにかけて流れていくラインが美しい。ロングノーズ、ショートデッキという昔ながらのスポーツカースタイル。

この写真は今一番自分が気になっているBMWの４シリーズです。美しい車です。こんな素敵な車を優雅に運転してみたいです。

 

 

 

追伸：先ほど述べたレクサスのスピンドルグリル。車のイメージを決めつけるフロントグリルって結構大事です。で、BMWのグリルはあの有名なキドニーグリル。キドニーって腎臓って意味ですからね。確かに２つの腎臓が並んでいるイメージです。先日、「BMWにキドニーグリルがなかったら」という記事を読みました。上の写真がそうです。なんだか普通の車に見えます。トヨタとか日産って書いてあっても違和感ないです。イメージって大切ですね。

ついでに言わせてもらいますが、今自分が乗っているMAZDAアテンザ。デザインはかなりかっこいいけど、後から発売されたアクセラ、デミオ、CX３どれも同じ顔。MAZDAのイメージ付け戦略でしょうが、オーナーからすればかなり不満です。車に詳しくない人から見れば全部同じ車に見えることでしょう。特にアテンザとアクセラの区別って、マニアである私レベルでないとそうそう区別つかないと思います。かなり腹ただしいです。

MAZDAさんよ、どうにかならんかね？せめてイメージカラーだけでも変えてくださいな。