連日の大雨。梅雨みたいな天候です。今日は息子の誕生日だというのに。
北陸旅行記第3弾。しつこいと言われそうなのでこれにて終幕です。
北陸旅行3日目。金沢市内は都会すぎて運転しづらいし、兼六園など行っても息子は喜ばないだろうと判断し、もう一つの予定地であった「なぎさドライブウェイ」に行ってきました。
ここは日本唯一、自動車で砂浜を走れる海岸として有名だそうです。ガイドブック読むまで知りませんでしたが。
金沢市内から今年無料になった湾岸道路(ラッキーでした)を通って能登半島西側を北上して現地へ。40分ちょっとで到着です。道中はちょっとだけ渋滞していました。どこにいってもお盆休み渋滞。ちょっと疲弊した父。
天気は曇りでしたが雨はなし。目的地に到着してびっくり。本当に自動車が走っています。しかも気に入ったところに勝手に駐車して構わないとのことでした。
観光地、海水浴地であったため、車の数はかなりのもんでしたが、なんせ海岸線が広い広い。8km以上続いているそうです。想像以上のビーチだったため、家族3人とも興奮気味。楽しいところです。
きれいなビーチそばに駐車し、海を眺めました。やはり日本海は水がとっても奇麗。時間があれば泳ぎたかったけど、この日は旅行最終日。15時過ぎの電車に乗らなければなりません。後ろ髪ひかれる思いでビーチをあとにしました。息子は足を水につけてはしゃいでいましたが。
日本海ってのは凄いですね。海の先に何も見えません。先にあるのは中国くらいです。何も見えるわけがない。夜この海岸を歩いていて連れ去られてもまず見つからないでしょうね。街灯も全然ないし。
レンタカーを返す前に、福井名物グルメを最後に食べました。
「越前そば」です。ちょっと太めの麺に、大根おろしの入ったお汁をかけて食べるスタイル。ちなみに冬でも冷やしそばみたいです。こんな豪雪地帯でもそばは冷やし。粋ですね。冬にもそば食べるのかな?
おそばを食べたのは、ガイドブックで見つけた老舗そば屋。かなり待たされたのと、息子が大騒ぎしてお店から脱走したのもあって、ちょっとお怒りモードの中で実食。とどめのパンチをくらいました。大根おろし辛過ぎ。最初から全部入れてしまった自分も悪いけど、大根おろし辛過ぎ(二回目)。おそばの味と食感は素晴らしいのに、大根おろし辛過ぎ(三回目)。おそばの味がわかんなくなるくらいの辛さでした。出来れば大根おろしなしで、出来ればあったかいお出汁で食べてみたかった。
福井駅でお土産をいくつか買い込み、電車に乗って帰りました。
新大阪まで2時間、新大阪から新山口まで2時間。ちょっとは寝てくれたらいいのに息子はハイテンション。2歳児を連れて旅行するにはやはり車旅がいいですね。
北陸は本当にいいところでした。次回は能登半島北上してみたいです。輪島の朝市なんか楽しそうですよね。福井の若狭湾側を回るのも楽しそうです。
さあ、来年の夏休みはどこにいくかな?あと1年ありますが。父は夏の沖縄希望。母は夏の北海道希望。息子はどこを希望するでしょうか?息子の意見が最優先される我が家でした。とほほ。
追伸:もう一つの福井名物「ソースカツ丼」を旅行初日に食べました。薄く広げたカツにソースが浸されており、白ご飯に乗せて食べます。卵はかかっていません。
肝心の味ですが、うーん、想像通りって感じ。ソースのついたカツが乗ったご飯です。そのままじゃないかー!ってツッコミを入れたくなりました。あ、いまさらですが、美味しかったですよ、ソースカツ丼。
息子はなぜかこの味がかなり気に入ったらしく、モリモリ食べてました。
ちなみにこのカツになった豚は、モーツァルトを聞かせて育てるそうです。効果あるのかな?さらに言うと、このソーツカツ丼は簡単に自宅で作れそうです。福井のお店の方々すみません。