徒然草

むつみ昆虫王国行ってきました!

連日の猛暑。海でのんびりビール飲みたいですね。

息子との男旅シリーズ。今回は萩にあるむつみ昆虫王国に行った時のお話です。

35010084_1427_1新聞の記事で読んで気になっていた、「むつみ昆虫王国」に行ってきました。長門峡からさらに奥に進んだところです。正直かなり遠かったです。

自分一人で、姉の息子も一緒に連れて行ったのでもう大変。おじさん一人で野生児2人の相手は想像以上に壮絶なものでした。

行きの車から「まだなの?」の大合唱。なんとかレンタルで借りてきた仮面ライダーのDVDでごまかしつつ現地へ。

かなりの山奥にある「むつみ昆虫王国」。駐車場も入り口も、自分たちが想像していた以上に小さかったので、「え、ここかい?」って父も子どもも疑心暗鬼。

140727_1021しかし中に入ると凄かったです。カブトムシがうじゃうじゃいました。木の低いところに樹液を塗ってあるみたいで、ちょうど子ども達が手の届くところにカブトムシが並んでいました。

リアルにカブトムシ同士がケンカしており、まさにムシキング決定戦って感じでした。

ダンゴムシはもちろんのこと、カミキリムシやセミも平気でつかめる息子は、最初戸惑いつつもカブトムシをガシリ。姉の子どもはビビって全く持てません。幼い頃から野生児教育をしていたのが実りました。まだ3歳前ですが。

140727_1036併設されている売店には、昆虫マニアが大喜びしそうな有名なカブトムシやクワガタがたくさん売られていました。

このヘラクレスオオカブトも売っていました。恐る恐る値段を見ると、「時価」って書いてあります。怖くて聞けませんでした。

幼少期によく捕獲していたノコギリクワガタも1000円以上します。もはやクワガタ•カブトムシは捕まえる物ではなく、購入するものになったんでしょうね。

おそらく最近の子ども達は「クヌギ」の木を見極めることが出来ないでしょう。栗の木と似ていますが、そのことも知らないんでしょう。今の子ども達は。

結局1時間半くらいで飽きてしまった子ども2人。父はまだカブトムシと触れ合っていたかったけど、ここで退散。

140727_1155息子たちに「昼食何食べる?」って聞いたら、「カレー」とな。ここからなら萩に出た方が早いなって判断し、萩にあるカレー屋に行くはめになりました。

なぜカレー?萩に来てまでカレー?

で、行ったお店は「CoCo壱番屋」。悲しすぎる。せっかく萩市内まで来たから、しーまーとでお魚食べたかったな。CoCo壱番屋なら宇部にもあるのにー!って心で叫んでいました。

この2人、従兄弟関係なんですが、仲が良いのか悪いのか。数分ごとにケンカしては仲直り。父はなだめるのに大変でした。この辺で既にグッタリ。

140727_1317帰り道に、美東の道の駅に寄って、魚のエサやり。子ども2人は大興奮していましたが、父は暑さのため熱中症寸前。子どもは元気ですよね。

まあ、運転中に彼らはぐっすり寝ていましたからね。ずるいです。

毎回のことですが、山口は自然がいっぱいでいいところです。ディズニーランドやUSJのハリーポッター行くよりずっと楽しいです。多分。いつの日か、息子が「ディズニー行きたい!」って言う日がくるんでしょうね。喜んで連れて行きますが。親バカで悪いですか?

140727_1052この従兄弟同士。年齢も近いし、家も近い。これからもずっとライバル関係が続いていくんでしょうね。

お上品に育てたいと思っている姉夫婦。

ワイルドに育てたい自分。

果たして将来はいかに?そんな感じでずっと比較されながら成長していくのかな。「みんな違ってみんないい」でいいんじゃない?

 

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 追伸:最後の最後に大失敗。

息子にせがまれて購入したソフトクリーム。あまりの暑さに、息子の食べるスピードが追いつかず大惨事に。当然従兄弟も大惨事。

本人達はご満悦。「ひげおじさーん!」って騒いでいました。ちょっと腹立ったけど、結局父大爆笑。心から息子を愛している父でした。