徒然草

ちょっとそこまで蕎麦打ちに・・・

梅雨の雨は嫌いではありませんが、むしむしする湿度は大嫌いです。お肌が痒いので。

最初はちょっとマニアックな話題から。

アメリカプロバスケNBAのファイナルがあっという間に終わってしまいました。4年連続同じチーム同士の対戦でしたが、今回はまさかのウォリアーズがスウィープ(4連勝)。何とも寂しい幕引きとなってしまいました。

ま、ロスター(登録選手)を見ると、力の差は歴然。でもせめてキャブスが1勝してほしかったです。一バスケファンとして。なんだかレブロン・ジェームスの寂しい背中にちょっと涙しました。それにしてもウォリアーズのスタメンは凄い。デュラントとカリー、トンプソンのコンビは史上まれに見る豪華ラインナップ。どこかこの王朝をぶっ倒すチームが出てこないかな・・・

これからシーズンオフとなりますが、アメリカならではの超大型トレードがバンバン起こる事でしょう。それもまた楽しみです。

 

今回はそば打ち体験をしたお話です。

GW某日、息子の親友家族と一緒に徳地にある「重源の郷」に行ってきました。旅最大の目的はそば打ち体験です。

結構な山奥にあるこの施設ですが、ちょうど新緑の季節だったせいもあって、緑がとっても美しい、風光明媚な穴場スポットです。暑くもない、寒くもないちょうどいい気候で良かったです。

まずは入り口にある、手作り感いっぱいの電車に乗って、駐車場周りをぐるりと回った子どもたち。とっても楽しそうでした。

耐用重量っていったいどれくらいなんでしょうね。怖くて確認出来ませんでした。おっさんでも大丈夫?ちょっと乗りたくなってしまった気持ちを抑え込む43歳のおじさんでした。

かなり奥まですすむと、目的地のそば打ち会場に到着です。結構な距離を歩くので、無料でピストン輸送しているシャトルバスに乗る事をおすすめします。

あらかじめ予約していたので、4人分すでにスタンバイ済みでした。そば粉って思っていた以上に白いんですね。

今回は小さな子ども4人連れだったので、4人分予約。なんと当時3歳前だった娘も初そば打ちトライです。当然母のサポート付きですけど。

少しずつ、ちょっとずつお水を加えながら、しっかりとこねることから始まります。

なんだか娘も楽しそう。お父さんはずっとカメラを持って皆さんを撮影しまくっていました。本当は自分もそば打ちに参加したかったんですけど。

こんな少ない水で大丈夫か?と思っていましたが、徐々にそば粉が塊になってきます。やはりここのおばちゃんの指示に素直に従うのが良いみたいです。何度か水を入れそうになった私でした。

まとまった後はしっかり力を込めて練りこみます。

しっかり練りこんだ後は棒を使って平らに引き伸ばします。だんだんゴールに近づいて来ました。私のカメラ撮影にも力が入ります。

当然、娘も同じ工程をたどっています。ずーっと母と一緒ですけど。

見た目以上に結構な重労働で、我が子二人は結構必死になって頑張っていました。

実は二人ともお蕎麦好きなんですよ、我が家では。子どもにしては珍しいと思いませんか?渋すぎです。

そして最後の超重要な工程、そば切りです。切り方次第で全然食感が変わってきます。これって食べた時に初めて気づきました。

もともとやや細かい性格の息子はやたらと細く切ることにこだわっていました。時間が少々おしてしまい、早く切らないと硬くなるよ!って脅されたこともあり、やや太めに切ってしまった母。果たしてどちらのお蕎麦が美味しかったでしょうか?

実食!

息子の作品がこちらです。

やっぱり自分が打ったお蕎麦の味は別格みたいですね。ほとんど息子一人だけで食べ切ってしまいました。こちらももう少し食べたかったんですけどー。

息子が作ったちょっと細めの蕎麦、母と娘が作ったやや太めの蕎麦。美味しかったのは・・・

息子の作品です!

練ったりこねたりする時間の影響もあると思いますが、息子の細い蕎麦の方がちょっと美味しかったです。いつか自分がそば打ちする時はちょっと細めに切ろうって決めました。

そば打ち後は木陰にシートを広げてお弁当タイムです。

お蕎麦を食べた子どもたちはお弁当をあまり食べず、周りで遊びまくっていました。でもこちらはお腹ペッコペコです。だってあまりお蕎麦くれなかったから。

この日はとってもいい天気で、まさにピクニック日和でした。

食後は奥の遊具広場で遊んだり、木工細工の施設で竹馬や手作り水鉄砲で遊んだり、田舎遊びを思いっきり楽しみました。

奥には長〜いローラーコースターがありましたが、自分はお尻が熱くなるのでお断り。

一緒に行った息子友人家族も楽しんでくれたようで、初めて訪れた重源の郷を満喫することができました。高速インターから近く、我が家から1時間以内で行くことができます。ただ、中が相当広いので、しっかりと歩ける装備で訪問することをお勧めします。

ここに点在するこんな藁葺き屋根ってどこかで見たことなるな?って思っていたら、あの世界遺産を思い出しました。

そうです。昨年夏に訪れた岐阜県の白川郷です。

わざわざ山奥の白川郷まで行ったのにあまり感動できなかったのは、山口県にもこんな合掌造り風の家がまだ普通に存在しているからです。

うーん、田舎万歳!重源の郷は白川郷の観光客の10分の1くらいしかいません。

山口最高!

 

追伸:遂に実現しましたね。例のタヌキ会議。

どちらも腹黒さは世界一なので、色んな思いが交錯し、しかも自分の利益のみしか考えていない人たちの会合にさほど期待しておりません。

それでも歴史的階段を実現させたアメリカ大統領。中間選挙の票稼ぎ目的もあるだろうけど、時代を変えるにはこんな異端児が必要なんでしょうね。あの坂本龍馬も完全にADHDだったみたいですから。あ、ビジネスマン大統領も完全にADHDだと思いますよ。