大寒波がようやく過ぎ去りました。雪が降ると車が汚れる!そればっかり言ってました。インフルエンザの猛威もまだまだ続いております。
まずは息子の海釣り初デビュー話から。
いつもは釣り堀ばかり利用している我が家ですが、今回は息子の強い希望で、この極感の中、海釣りをしてきました。
頑張って長門仙崎まで行ってきましたが、結果はボウズ。自然の厳しさを体で知った息子でした。それにしても寒かった!次は暖かくなった季節に再トライしようと思います。
今回は山口市周辺の散策話です。
妻の私用のため、子供達二人を引き連れ山口市に行ってきました。あいにくの雨模様だったので、今回は屋内施設を回ることに。
小児科同期友人家族も一緒でした。週末に子どもたちを連れ出すのが趣味みたいな二人ですから。
まず向かったのは山口県立博物館です。
何年か前に息子と行ったことがありますが、娘は初訪問です。このような公的施設が素晴らしいのは入管料金の安さです。なんと未就学児は無料。意外とクオリティーの高い施設なのに無料なんですよ、無料。大人は150円だったなか?人も少ないためオススメです。
まずは巨大スタンプロボがお出迎えです。
ただポチッとスタンプを押すだけのロボットなのにこの大きさ。かなり無駄な大きさですが、娘たちは興味津々。意味もなくスタンプを10枚以上押して大喜びしていました。
そしてそのスタンプを押した紙は案の定、私のカバンの中へ。帰る頃にはスタンプ紙の存在なんてすっかり忘れ去られていましたけどね。
宇部興産のあるせいなのか、緻密な動きをするロボットアームが設置してあります。
こちらが指定したパーツを使って簡単な木製ロボットを作ってくれます。
完成した後に、こちらに向かって「どうだ!すごいだろ?」と、何度も自慢げに提示するあたりがちょっとイラっとしますが、緻密な動きに感動しました。
やっぱり日本の技術力って素晴らしいですね。
奥に進むと太陽系惑星の動く模型が飾ってあります。スイッチえお押すと、中心の太陽が輝き、周りの惑星たちがそれぞれのスピードで動きます。
土星や木星の動きって本当に遅いんですね。公転の速度をリアルに感じることができました。これも結構よく出来ています。
そういえば、我々がかつて習っていた惑星の一番端っこの冥王星が太陽系の惑星基準から脱落し、準惑星になったって話を思い出しました。「水金地火木土天海冥」と覚えていた最後の「冥」はもう読んではいけません。
ちょっとした恐竜の化石が展示もしています。北九州のいのちのたび博物館ほどの規模ではありませんが、子ども達が学ぶには十分です。動物や恐竜のことをあまりまだ理解していない娘も喜んでおりました。
大人二人で小さな子どもたち五人の相手をするって結構大変です。みなさん、思い思いに好き放題動き回っています。でも屋内レベルの話なので、外に出ることさえ気をつければなんとか相手出来ます。疲れますけどね。
さらに奥に進むと、いろいろな体験ができるコーナーがあります。
JR山口線のシュミレーターがあったり、ハンドルを回すと各ギヤが滑らかに回転し、最後にドラを打つような展示物もありました。
子どもたちは皆興味津々。こうした科学技術や物理的な構造をリアルに体験できるって素晴らしいことです。侮るべからず、博物館!
中でも一番ウケたのがこれです。カメラで自分を撮影し、それを画面に投影して合成した画像が流れるヤツです。
うまく演じると崖をよじ登っていくシーンが映し出されますが、娘はあえて無視。息子が必死に崖をよじ登る姿を演じていましたが、娘は崖の下で、家から持参したままごとセットを広げてオムレツを作っていました。もはや意味不明の画像になってしまいましたが、私は大ウケ。写真に残せなかったことが残念無念です。
最初は「博物館には行きたくない!」とわがままを言っていた息子ですが、結局満喫しまくっていました。最後の方には「まだ帰りたくない!」と騒ぐ始末。でもそれって喜んでくれた証拠ですよね。仲良しの友達と来れたのが嬉しかったのかもしれません。
雨の日の過ごし方の一つの方法が出来ました。
子守を頑張った我々への勝手なご褒美として、博物館近くにある車屋さんに30分ほど行ってきました。
お目当の車は今年度の日本カーオブザイヤーを受賞したボルボの「XC60」です。
最近急成長しているボルボの実力を見たかったため、子ども達を説得して連れてきました。かつては維新公園前にあった店舗が大内の方に移転し、ピカピカのお店になっていました。勢いを感じます。
実車を見た感想。北欧デザインの洗練された感じはわかりますが、まだ高級感に欠ける雰囲気。
これならまだ最近フルモデルチェンジしたBMWのX3の方が断然オシャレだなって思いました。
しかしボルボには世界一安全と言われる最新型の衝突回避装備などがてんこ盛り。しかも値段設定が絶妙で、国産車のちょっと上、ドイツ車のちょっと下に設定されております。XC40も今年日本上陸を果たすみたいで、今後もボルボ旋風が吹き荒れそうな予感がします。あとは「走り」ですね。私にとってはそこが一番重要です。
遅めのランチは、これまた子育て世代に超便利なバイキングレストランへ。今回は美東町にあるきららオーガニックレストランに行きました。
ここのバイキングはお野菜メインの田舎料理って感じでとっても美味しいですよ。何より息子が大好きなチョコレートタワーがありますから。
最後の締めは当然温泉です。
レストランから車で5分のところにある「桂月」の露天風呂でのんびりしました。
改めて一日子ども達と過ごすと、こんなにも体力がいるのか!と驚かされます。普段仕事で家にいない私。妻の苦労がほんの少しでも軽減できればと思っていますが、まだまだ全然足りません。
子ども達を通して妻への感謝の気持ちでいっぱいになった我々おっさん二人でした。
山口市にもまだまだ知らない場所がたくさんありそうです。美祢市の次は山口市をディープに散策しようと思います。またご報告しますね!
追伸:平昌オリンピックまであと少し。
我々中年の星、男子ジャンプの葛西選手が8度目の代表入りを果たしました。まさにレジェンド!
でもよーく考えてください。同じ人が8回も出ることが出来るなんて、若手が全く育っていない証拠です。
これからも男子ジャンプの暗黒時代が続くんでしょうか。若手の奮起に期待します。
大大大好きな高梨沙羅選手がんばれ!葛西選手も頑張って!