なんだか朝晩涼しくなってきました。まだまだ残暑が続きますが、秋の訪れを心から願っている超暑がりの私。
まずはこの話題から。
山中選手がまさかのTKO負けしてしまいました。連続防衛中だった最強チャンピオンの山中選手。特に「神の左」と言われた、日本屈指のハードパンチャーです。
この試合で防衛を成功すれば、あの具志堅用高さんの日本記録に並ぶという大事な大事な一戦でした。
試合途中からテレビ観戦しましたが、予想外に劣勢なチャンピオン。
最終的にはセコンドからタオルが投入され、まさかのTKO負けとなってしまいました。
翌日の記事にはジム会長が「タオル投入が早すぎる!まだまだ勝てる可能性があった!」と吠えていましたが、試合内容を見ていた私もそろそろタオルかな?って思うような一方的な展開でした。
これまで何度もダウン後からの逆転KO劇を繰り広げてきた山中選手なので、ジム会長の言い分もわかります。しかもビッグマネーを稼ぎ出す日本屈指の世界チャンピオンでしたからね。
しかしあのままタオル投入なしで試合を継続していたとしても、実際に彼は勝つことができたんでしょうか。もう彼は34歳。相手は23歳の新鋭。コンディションは良かったみたいなので、逆転KOも期待できたのかもしれません。
しかし大事なのはずーっとずーっとそばで彼を支えていたトレーナーが最終判断したということです。彼の調子はトレーナーの方が一番わかっていたはず。やはりここはトレーナーの判断が一番正しいと思います。
まだまだ山中選手は頑張れます。パンチ力は健在だしハートも強い。チャンピオンベルト奪還して引退!という花道を期待しています。
しかし具志堅用高選手って実はものすごい人だったんですね〜!
前置き長くなりました。大好きなボクシングネタだったので。今回は萩訪問記です。
最近よく一緒に遊んでいる小児科同期の家族と萩にある「むつみ昆虫王国」に行ってきました。
萩といってもここはかつてのむつみ村。ほぼ島根と山口の県境という結構遠くの場所にあります。
2年くらい前に行ったことがあるので、雰囲気は知っていました。友人の子どもは福岡生まれのため、田舎遊びをあまりしたことがないそうで、しかも昆虫を触ることがなかなか出来なかったそうです。しかし我が子と友達になり、どんな虫もガンガン触りまくる息子の影響を受け、最近は虫を触ることができるようになったとのこと。息子は生粋の田舎モンですからね。
ネットで仕切られたドーム内にカブトムシがうじゃうじゃいます。どこを見渡してもカブトムシだらけです。
子どもたちは最初は大興奮してカブトムシ探し、そしてカブトムシと戯れていましたが、あまりにも簡単に発見・捕獲出来るので短時間で飽きてしまいました。
子どもって結構ドライですよね。結構な時間をかけてここまで頑張って運転してきたのに。
夏を代表する昆虫、子どもたちが大好きなカブトムシです。よーく見るとやっぱりかっこいい顔立ちをしています。私も幼少期に随分カブトムシやクワガタを飼育したもんです。
今回は娘も一緒です。こんなに多くのカブトムシを見たのは人生初です。息子同様、娘も大喜びしていました。
やはりお兄ちゃんの影響を強く強く受けているようです。娘もワイルドに育つのかな?
この日も本当に暑い暑い1日でした。太陽の下に出ると体がトロトロに溶けそうになるくらいの暑さです。もう勘弁して下さい。なんだか日本も熱帯雨林気候になりつつあるような気がします。温暖化のせいでしょうか?
カブトムシドームの横には世界のカブトムシやクワガタを購入出来るテントがあります。
やっぱり世界最大のヘラクレスオオカブトはカッコいいですね。背中の茶色に光った羽を眺めているとウットリしてしまいます。その他にもギラファクワガタとかコーカサスオオカブトなども販売されていました。
ふと、売り場のおじさんから「ここで購入して飼育すればいいよ。簡単に卵産むから繁殖させるといい。」と気軽な感じで言われました。
ここでビビッときた私と友人。お父さんの血が燃えてきました。
で、実際にヘラクレスのつがいを見に行くと、驚きの値段が設定されておりました。
なんと27000円です!27000円ですよ、27000円。
3回も連呼してしまいました。
もしうまく飼育出来て卵から幼虫へと成長してくれればいいけど、その前にこのカブトムシが死んでしまったら大変です。しかもこの日本の気候でヘラクレスが育つんでしょうか?もし死んでしまったらお葬式をあげてお墓に埋葬する思います。
ということで値段から判断してヘラクレス購入は断念しました。妻を説得する勇気もありません。息子は超欲しそうにずっと眺めていましたけど。
次に目をつけたのがコーカサスオオカブトです。
実は私、ヘラクレスよりコーカサスの方が好きなんですよね。左右の角のバランスがとっても美しいと思いませんか?こちらは若干リーズナブルな値段設定でした。
コーカサスの虫かごを前に、しばらく友人と議論しました。これくらいならいけそうじゃない?でも大変かな?などなど。結局もう少し勉強して、国産カブトムシと国産クワガタをしっかり飼育出来る能力を身につけてからこの外国産カブトムシの飼育を開始しようという結論に至りました。こちらもずっと息子が欲しそうに眺めていました。
その後、萩本陣のバイキングレストランへ。
今回は父2人で子ども達を見守るため、子どもたちは好き放題。妻がいれば途中でセーブがかかるであろうデザートを好きなだけ食べていました。
ここのバイキングレストランは結構広く、しかも奥の方に案内してくれたので、他のお客さんに迷惑をかけることなく過ごすことができました。大変でしたけどね・・・
ランチの後は萩博物館へ。
夏限定の特別展に行ってきました。ツチノコとかヒバゴンの模型と、その本当の正体など、科学的なアプローチがされていましたが、いかんせん人が多い!ゆっくり見ることが出来ませんでした。
展示の目玉であった「かっぱのミイラ」を実際に見ましたが、なんだか紙粘土細工のように見えてそれほど驚きもしませんでした。子どもたちは騒いでましたけど。
萩の旅最後は明神池で魚の餌やりです。
ここでドップリとハマってしまったのは娘。もう帰ろうよ!と何度も声かけしても、ずーっと父を無視して魚にエサをあげていました。かなりの集中力です。
今回は男親2人で子ども4人と遊びに行くというちょっと過酷なプランでした。しかも冒頭に述べましたが、もの凄ーい暑い日でしたが、子どもたちはずっと元気いっぱいでした。おかげでオッサン2人はヘロヘロになってしまいました。
子どもパワー恐るべし!ですな・・・萩もなかなかいいところですよ!
追伸:息子が所属している体操教室のキャンプがありました。
息子がまだ知らない子どもたちも同じグループになるというのが不安だったみたいです。
その時の写真がこちら。平日開催だったので妻が送って行きましたが、その時に撮影された写真を後から見て父は大爆笑!
結局ものすごく楽しかったみたいで、真っ黒になって帰ってきた息子でした。
またこれで一回り大きくなったかな?