毎日暑い日が続きます。このところ豪雨被害が全国で発生しています。秋田うあ新潟も大変みたいです。秋田には友人が住んでいるので「大丈夫か?メール」をしたばかり。ここ数年豪雨被害が多発しています。日本もついに熱帯雨林地帯になったということ?異常気象でしょうか。
まずは山口関連ネタ。
岩国米軍基地に空母艦載機が移転されることがほぼ決定しました。これで沖縄嘉手納基地を超える最大規模の戦闘機が山口に駐留します。
ちょっと詳しく調べてみると、岩国基地が極東地域で最大の米軍基地になるみたいです。隣国のミサイルの絶好のターゲットになってしまいます。政治家の皆さん、もり・かけ議論はひとまず置いといて、山口県民のためにもミサイル問題をどうにかしてください。東シナ海には潜水艦も展開しているみたいだし。
今回は久しぶりの映画ネタです。映画は幼い時から大・大・大好きな私です。ちょっとマニアックな内容になると思うので、映画に興味のない方はスルーしてください。
先日、妻から少し時間をいただいて、一人で映画鑑賞に行ってきました。今回鑑賞した作品は「パイレーツオブカリビアン」の最新作です。
2003年の初回作品からずっと映画館で鑑賞してきたので、今回が最後?かもしれないから、やはり映画館の大画面で観たくなって、妻にお願いさせていただきました。今回が5作目になります。
もともとディズニーランドの「カリブの海賊」がモチーフとなった作品です。毎回同じような展開で、ものすごく面白いかと聞かれると「うーん、どうでしょうか?」と答えてしまうと思いますが、やっぱり楽しい映画です。今回も予想通りの展開でしたが、しっかり楽しませてもらいました。
海賊の世界観や大英帝国(イギリス)との戦い、海賊の掟、あと海賊が着ている服装のセンスの良さなど、ストーリー以外にも楽しめる内容がたくさん詰まっています。あくまでも個人的な感想ですけどね。
何よりも一番かっこいいのが、ジョニーデップ演じる、この映画の主役「ジャック・スパロウ船長」です。
かなりの自由人で、根っからのアルコール中毒で、世界中に愛人がおり、そして世界中の借金取りから追われ、それでも世界の海を「ブラックパール号」で自由気ままに漂っている彼の姿を羨ましいと思う世の中の男性はかなり多いはずです。ラム酒をボトルから美味しそうに飲む彼の姿は素敵です。この映画を機にラム酒を飲む勉強を始めた私ですから。
こんな人が旦那さんだったら大変だろうなって思います。妻が泣いてばかりでしょう。
それにしてもジョニーデップは演技が上手いですね。この映画以外にもジョニーデップのはまり役だったのが「チャーリーとチョコレート工場」で演じた「ウィリー・ウォンカ」でした。この映画も独特な世界観で、楽しめる内容になっています。おすすめですよ。
そもそもジャックスパロウ船長のモデルになった人って知っていますか?
その答えが映画の中に隠されています。ジャック独特の雰囲気を醸し出すために参考にした人物が映画に出ております。確か3作目に登場した、ジャックの父親を演じたこの方です。
この方が誰かわかります?
なんと、あの超有名な「キース・リチャーズ」です。ロック好きの方ならすぐにわかると思いますが、キースはあの伝説的なバンド、ローリングストーンズのギタリストです。
「海賊の世界はロックだ!」というジョニーデップの考え方を元に、親交のあるキースを参考にし、そして映画にも出ていただいたそうです。彼の登場時はウミガメのギターをカッコよく弾いていました。
そして今回の作品にも超大物アーティストが出ていました。「ポールマッカートニー」です。
この人の説明は不要だと思います。
映画の中ではジャックの叔父さんという設定でした。キースの時と違って、ほんのチョイ役の明るいおじさんって感じでした。ちょっと扱いが違いますね。自分も映画鑑賞中は全く気付きませんでしたが、映画のエンディングロールの時に彼の名前を見つけてびっくり!
もともとロック歌手の一面を持つジョニーデップですが、自分の映画にローリングストーンズと元ビートルズのメンバーを出演させるなんて、どんなに親交が深いんだと感心させられました。
今回も色々な面から楽しませてもらった本作品ですが、今回の邦題が「最後の海賊」でした。確かに出演メンバーの高齢化が進んでおり、しかも初回から数えるとすでに14年が経過しています。
もうこれで最後かもしれないけど、3作目の邦題が「ワールドエンド」という、とりあえず大きな流れはここで終了といった内容だったにもかかわらず、数年後に4作目が上映されました。
やっぱり人気映画はなかなかやめることができないんでしょうね。バックにいる会社はあの金持ち「ディズニー映画」ですからね。
ジョニーデップが頑張ってくれる間は続編が出てきそうですが、彼以外が演じる「ジャックスパロウ船長」のイメージが全くわきません。
ハリーポッターの主役が年を取りすぎて、子供設定では厳しくなったので話が終わりましたが、ジャック船長が年老いた姿を演じるジョニーデップも見てみたいですね。
余談ですが、ハリーポッターのハーマイオニーを演じていたエマ・ワトソンさんは超絶美人女優になっていました。映画を通じて成長を知るのもまた一つの楽しみ方なのかもしれません。
今回の映画で抜擢されたヒロイン役の女性も物凄く美人さんでした。まだ有名な方ではないみたいですが、これを機にいろんな映画でみかけることになるでしょう。本当に綺麗な方でした。
いやー、映画って素晴らしいですね!
思わず映画評論家の淀川長治さん(故人)の名言を引用させていただきました。
映画談義になるとまだまだ語りたい話がたくさんあります。ということで次回も映画ネタをお送りする予定です。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら(これも淀川さんの名言)。
追伸:ついにあの伝説的映画の最新作の予告編が公開されました。
そうです!スターウォーズの最新作です!ついにこの冬公開されます!!
今回がエピソード8だったと思いますが、今回与えられた邦題が「最後のジェダイ」です。なんて悲しいタイトル。本当にジェダイの戦士が終焉を迎えるんでしょうか?
それにしても本当に楽しみです。主役のレイが伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーからフォースの教えを請うシーンから始まるはずです。
思えばこんなに長く続く洋画ってなかなかないですよね。それくらい世界中にスターウォーズファンが多いということです。当然私もですけど。
ということで、次回は連作映画について語ろうと思います!
追伸2:シリーズものの代表と言えば、やっぱり寅さんですよね!この作品は日本の宝です。
そしてアニメシリーズの超大作といえば、そうです。大長編ドラえもんです。息子がただいまドハマり中のドラえもん。そのため映画を何本もレンタルしました。
昔のドラえもんもなかなか味があって面白いし、先日息子と映画館で鑑賞したドラえもんの最新作「南極カチコチ大冒険」も面白かったです。
もう寅さんこと渥美清さんは他界されたので、最長シリーズ映画記録はもう少しでドラえもんに抜かれそうですけど、いざ調べてみると、寅さんとドラえもんの作品数の間に、ある有名な洋画が入っていました。これは予想外でした。
何だかわかりますか?
そうです!007です!!
ジェームスボンドもなかなか息が長いですね。寅さんを抜くのは時間の問題でしょうけど、大長編ドラえもんは年に1本は上映されます。
ということで、007シリーズが寅さんを抜く前に、ドラえもんが007を追い抜くのを期待しています。