なんだか最近お寒い天気でしかも本日は雨。春の天気は気まぐれです。
本日は自分が大好きな街である「大阪」の底力を感じる記事を発見したお話。
記事を読むまで知らなかった「フランク三浦」の時計。よーく見てみるとあの名門時計メーカーのものとそっくりです。そうです。時計好きの憧れ「フランクミューラー」です。
もともと私は時計が大好きです。いつの日かロレックスの「デイトナ」をつける日を夢見ていますが、現実はカシオの電波時計を使用しています。
フランクミューラーといえば数ある時計メーカーのなかでも名門中の名門です。ということで値段も桁違いです。ちょっと時計に詳しい人なら、ちらっと時計を見ただけでフランクミューラーだとわかるはずです。
そこで目をつけたのが大阪の某お笑い時計メーカー。
「フランク三浦」の時計と「フランクミューラー」の時計の写真を実際に並べて見ましょう。
どちらに高級感があるか一目瞭然?です。細かいところまで丁寧に作っているのが本家。なんとなく似せて作っているのがニセモノです。でもどちらも雰囲気あっていいですよね。
それでも黙っておられないのが名門メーカー。最後は裁判沙汰までなったみたいです。その判決が昨日出ました。とても興味深い結果だったので載せておきます。
特許庁は、ミュラーの申し立てを受けて昨年9月、「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として、登録を取り消した。訴訟でもミュラーは「語感が極めて似ている」「信用や顧客吸引力への『ただ乗り』目的だ」などと主張した。だが判決は、「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」と述べた。判決について、ミュラーの代理人は「会社と連絡がとれず、コメントできない」。三浦の製造会社は「大阪のお笑い時計と、高級時計を混同するわけがない。正当な判決でホッとしています」と話した。
素晴らしい判決です。裁判官の大英断に拍手!もし大阪の製造会社が敗訴してしまったら大阪パワーが半減してしまいます。
そういえば以前も「面白い恋人」騒ぎがありました。
左がニセモノと騒がれた「面白い恋人」で、右が北海道名物の本家本元の「白い恋人」です。これは明らかに似せて作っています。ということでもめてしまった事件。
大阪人の犯罪すれすれパクリ文化は昔から根付いているようです。おもろけばいいやん!って感じなんでしょう。いろいろ意見があると思いますが、私はそんな大阪人のパワーが大好きです。
大阪ええとこ、一度はおいで〜!(私はフランク三浦の時計は買いませんけど)
追伸:先日悲しいニュースがありました。保育園建設予定だったところが、住民の反対運動で中止になりました。千葉県のお話です。
「保育園落ちた。日本⚪︎ね!」という匿名のブログで騒ぎになった矢先の出来事です。保育園が出来たら騒音がひどいとか、安全が確保できないなどが主な理由みたいです。
待機児童の問題が関東で問題になっていますが、こちら田舎山口も他人事ではありません。待機児童問題はありませんが、入れたい保育園に速やかに入ることはできないみたいです。かなり遠くの保育園に頑張って通わせている方々が多いです。
待機児童を減らすには保育園の増設が一番ですが、今回の問題のように、保育園に入れたい親、騒音が嫌な近隣住民、どちらの意見も一理あると思います。
もう少し国がしっかり動いて欲しいもんです。ただ、匿名の投稿、しかもあんな汚い言葉の投稿ごときで簡単に動いてしまった日本の政治家の情けなさを感じたのは私だけでしょうか。そもそも文句あるなら匿名でなくていいはず。もともとの問題の根源が東京に人口が集中しすぎていることだと思います。まだまだ解決すべき問題が山積みですね。さ、次の選挙(夏の参議院選挙)はどこに投票しましょうか。消費税どうなるのかな?