今日は一段と蒸し暑いです。早く秋が来ないかな。夏は嫌いです。暑いから。
今回は夏祭りと子守のお話。
先週末、小野田駅前で開催された小さな小さなお祭り、「七夕ちょうちんフェスティバル」に行ってきました。毎年恒例のお祭り。規模はとても小さいけど、お祭り好きの小野田市民が所狭しと集まってきます。まっすぐ歩けないくらいの混雑。活気があっていいですね。
今回は育児に追われてほとんど外に出ていない妻に行ってもらおうと、自分は自宅で娘の子守をして、息子と妻で参加してもらいました。初めて娘と二人っきり。たった1、2時間程度ですがちょっと緊張してしまいました。
お祭りが始まる数時間前に小野田サンパークで息子とおやつタイム。
おそらくお祭りでかき氷を食べるであろうと簡単に予想できたのに、息子の嘆願に負けてしまい、妻に内緒でサーティワンへ。息子はいつも同じ「ベリーベリーストロベリー」、父もいつも同じ「チョコミント」を美味しくいただきました。
毎回毎回息子の方から、「アイスクリーム食べたことはお母さんに内緒にしようね!」と言ってきます。かつての自分の口癖を真似しているようですが、二人で帰宅した早々に玄関口で、「お母さーん、お父さんとアイスクリーム食べたよー!」って叫ぶ息子。内緒という意味を全く理解していない息子でした。まだ息子と秘密話はできないようです。
楽しそうに準備する息子と妻。涼しげな甚兵衛さんを着て笑顔で出発しました。
父は一抹の不安を抱きつつ笑顔でお見送り。いつもは逆のパターンなのに。
こうして娘との二人っきりの時間が始まりました。
こう見えて私も小児科医。毎日子ども達を相手に仕事しています。育児歴もきちんとあるし、緊張する場面ではないけど、久しぶりの2ヶ月赤ちゃんの子守って忘れていました。
ちょっと緊張気味の父をよそに、娘は超笑顔。完全にこの笑顔にやられてしまいました。結局妻が帰宅する2時間近く、ずーっと抱っこして過ごしました。やっぱり女の子って男の子とは雰囲気違います。なんだか肌が透き通ってます。またまた親バカ伝説が始まります。
自分もお祭りの雰囲気を味わいたかったのと、夜のおつまみゲット目的で、妻とバトンタッチして息子とお祭りに突入しました。
金魚すくいをしたくて仕方ない息子をなんとかなだめるため、スーパーボールすくいでごまかしてみました。結局息子大喜び。単純なやつです。
どこのお店も行列が出来ており、しかもクリニックのご近所で開催されたお祭りだったので、すれ違う方々に知り合いがたくさん。ここでビール飲んで酔っぱらってしまうと、小児科医としての威厳がなくなりそうだったので、おつまみのタンドリーチキンを数個購入してそそくさと帰宅しました。
小さな町の小さな夏祭りのお話ですが、結局は娘と過ごした二人っきりの時間を満喫したインパクトの方が強く残ったひと夏の思い出でした。
といっても夏はこれからが本番。息子は最近「プール熱」が凄まじく、今年は何回もプールに連れて行かなければならないと思い、日々ダイエットに勤しむ父でした。
あ、プール熱って感染症の方ではなく、「プールに入りたくてたまらない情熱」の略です。
オヤジギャク?
追伸:本日、夏の甲子園予選山口大会の決勝戦があります。下関商業と下関国際の戦いです。
実はベスト4まで残っていた宇部商業は我がクリニック事務さんの出身校、宇部鴻城高校はクリニック看護師の娘さんが現在通っている高校。特に宇部鴻城は秋の中国大会チャンピオンで春の選抜にも出場している今大会の優勝大本命でした。
「宇部商と鴻城が決勝戦で戦ったらどちらを応援する?」といった悩みをよそに、準決勝では宇部鴻城は9回表にまさかの3点差を跳ね返され逆転負け。宇部商にいたっては1安打コールド負けですからね。結局あまりテンション上がらない下関対決となってしまったオチでした。うーん、残念っ!