徒然草

恐竜ブーム冷めやらぬ

暑い日が続きます。九州北部はまだ梅雨明け宣言出ていません。東北より遅れるのは珍しいそうです。そういえば数年前には梅雨明け宣言ないままっていうこともありましたよね。

IMG_2631今回はまたまた男旅企画。北九州の「いのちのたび博物館」に行ったお話です。
これで何回目の訪問でしょうか。北九州にある博物館。今回は特別展示企画を鑑賞するのが大きな目的でした。

スペイン恐竜展という期間限定の特別展示。実はこの企画、昨年福井県の恐竜博物館で同じイベントしてました。旅行に行ってからもう1年経過したため、息子は全く覚えていないと思います。こちらは全然記憶に新しいですけど。

平日の博物館はガラガラでいいですね。夏休みだというのにほとんど人がいなかったため、ゆっくり鑑賞することができました。

IMG_2609博物館話の前にちょっと余談。

息子はお寿司が大好きです。お寿司好きというよりサーモンのお寿司が大好きといった方が正しいのかもしれません。今回は博物館の真ん前にある「スシロー」に行ってきました。近所にはスシローないため、今回初訪問です。

ややシャリの大きさが小ぶりなので、息子はサーモン握りを一口でペロリ。5皿も食べてしまいました。サーモンのみですよ。注文も小慣れたもんです。「お父さん、サーモンね。わさび抜きで。」もういっちょまえのおっさんです。スシローでは子どもお皿5枚以上でウルトラマンの人形がもらえますが、サーモン皿だけで5枚食べたので余裕で人形ゲット。野菜が足りないことを危惧した父は、なんとかポテトとサラダを食べさせました。

IMG_2616恐竜の骨の前でパチリ。最近気づいたことですが、息子と一緒に恐竜の写真を撮るとその大きさがよくわかります。

何千万年前にはこんな巨大生物が世界中を闊歩していたなんてすごい話です。この大きさが仇となって、しかも変温動物の爬虫類だったので、大きな気温変動(氷河期)に耐え切れず、あっという間に絶滅してしまいました。あっという間といっても恐竜の歴史は人類の歴史よりもはるかに長いんですけどね。

実は自分も恐竜大好きなんですよ。あ、知ってました?息子と一緒に恐竜展に行ったら、親子共々興奮してしまいます。恐竜いいですよ。ロマンがいっぱい詰まっています。

IMG_2640IMG_2645父も息子も一番のお気に入りは当然「ティラノサウルス」です。最強の肉食恐竜です。とっても有名な恐竜ですが、実は足が遅かったのでは?とか、狩りが下手で死肉しか食べていなかったのでは?とか、いろいろ噂があります。しかも全く機能していないあの無意味な小さな手。巨大なキバは迫力満点ですが、小さな手のギャップにどことなく可愛げがあります。こんな巨大恐竜に襲われたら絶対に勝てないはず。生きてる時代が違って良かったです。

IMG_2639巨大な草食恐竜もすごい迫力です。自分の住まいがマンションの6階ですが、そこまで届きそうな高さです。いったい1日にどれくらい草を食べなければいけなかったんでしょうね。1トン以上は必要だろうと思います。

マンチサウルスなんてかなりの首長です。そういえばブラキオサウルスの鼻は頭部の上の方に付いています。ある説によれば、あの巨体を支えるには水中生活をしていたのではというのを読んだことがあります。浮力は充分得られるため、主に水中で生活していたのかもしれません。

こうして恐竜の骨をずっと二人で眺めながら、恐竜全盛だったジュラ紀や白亜紀といった太古の時代に想いを馳せつつ恐竜ワールドにどっぷり浸る親子でした。

それにしても息子の恐竜ブームは想像以上に長く続いています。このまま考古学の道を志すかも?ま、それはそれで応援しますけど。なんせ親バカですから。

 

IMG_2649追伸:博物館の後は西の市温泉へ行ってきました。半日息子と遊んだご褒美で、夜のバスケに参加することを快諾してくれた妻。娘が産まれて自主的に自粛してたため久しぶりの参加です。

ここのチームは20歳前後の若者が大半。40歳の自分がここでバスケしていることがすでに不自然。しかも最近のバスケの流行りである「早い展開」を好む人が多いので、おじさんは一苦労です。しかしここは年の功。みんなが嫌がるプレーはよくわかっています。ゴール下にゴリゴリと押し込めば彼らに負けることはありません。デブですから。結局2時間バスケして30点近くとることができました。

まだまだ若いものには負けん!(多分)