明日からまたこの冬最大の寒波がくるみたいですね。毎回「この冬最大」って言ってるから、どれくらい寒いか想像つきません。
今回は最近始まったイチゴ狩りのお話。
埴生の「花の海」で始まったイチゴ狩り。先日息子と二人で行ってきました。
以前、5月の連休中に行ったことがありますが、季節終わりということで、酸っぱいイチゴばかりで良い思い出がありませんでした。
偶然、ここで働かれている方が当院を受診され、「今の季節が一番美味しいですよ。5月なんてダメですよ。行くなら今です。」と、率直なご意見をいただきました。
ということで、朝イチ、息子と鼻息荒く乗り込んできました。
ひろーいビニルハウスが3、4個あります。イチゴの出来具合でどのハウスが開くかどうか決まります。
今回はA棟。
朝一番だったということで、人もまばら。イチゴは3種類なっていました。
手前は先人の方々に食べ尽くされており、ちょっと奥の方まで散策しました。
やはりこの時期のイチゴは美味しいですね。GWに行った時とは大違い。息子も美味しそうにイチゴを頬張っていました。おいしそうなイチゴを探すのは父の仕事、食べるのは息子の仕事でした。
しかし、やはりイチゴはイチゴ。そんなに大量に食べることなんてできません。息子は5、6個食べたところで「もうイチゴいらなーい!」と。
父はちょっと高めの入場料(季節に応じて値段が変わります。今が最も高い期間。)を払った手前、元をとろうと必死に食べましたが、やはりイチゴはイチゴ。10個も食べないうちにお腹いっぱい。朝イチだったということで、朝食後数時間しか経過しておらず、ここは致し方ないですよね。
しかし、気合い入れて空腹で臨んでイチゴを20個も食べようものなら、確実にお腹を壊してしまいます。
「果物食べ放題」って響きはいいですが、やはり大量に食べられないのが難点です。リンゴ狩り行っても2個ぐらいが限界ですよね。まあ子供の食育には十分です。イチゴがどんな風になっているかを勉強できただけでもよかったです。
息子はここを完全に覚えており、花の海に着いた瞬間、「ここ動物さんにエサあげるとこだよね?」と言いました。駐車場で気付くなんてさすがです。
相変わらずヤギやウサギなどの小動物にしかエサをあげることができない息子。鼻息荒く寄ってくる大ヤギや牛などには怖がってあげられないみたいです。
1袋100円で白菜の1/4カットを買いますが、結構中身入ってます。でも毎回300円以上は使わされます。これは予想済み。事前に100円玉を多く準備している父親でした。
よくもまあ飽きずにエサをあげてることができますよね。自分たちが餌やりしていた時間だけでも3家族くらい入れ替わっていました。何分いたんだろうか。
その他にも、新しく入ってきた黒豚、生まれたてのヤギ、巨大な乳牛数頭と、ちょっとした牧場みたいになっています。
それにしても豚の食欲とキバはすごかった。意外に強い動物なんだなって感じました。食べると美味しいですけどね。それに意外ときれい好きらしいですよ。見た目に誤解されてますよね、豚は。
天気は良かったけど、選挙があった日で非常に寒かったです。風も強く吹いており、息子が風邪ひかないか心配でした。
その後、社会勉強ということで、一緒に選挙投票所に連れて行きました。投票後にさらに遊び足りない息子と一緒に、誰もいない児童公園で1時間以上鬼ごっこをさせられた父でした。
当然、その日の夜のバスケはヘロヘロ。もう少し体力つけなくては。これ以上息子が成長すれば確実に父は息子に置いていかれます。さ、筋トレだ。
追伸:エサをもらうのに必死になりすぎたヤギが、柵から出した頭を引っ込めることができなくなり、必死にもがいていました。
さすがにかわいそうだなって思い、自分がツノを持って中に入れてあげようとしたら、このヤギにエサを強奪されて怖がっていた息子が一言。
「これはヤギが悪いんよ。あとでお店の人が助けてくれてくれるから、お父さんが助けたらダメ。」と。
ささやかにヤギに反撃する小心者の息子でした。気になって帰り際にチラッと見たら、無事救助されていました。
恐るべし息子。結構執念深いみたいですね。