徒然草

山鹿温泉の旅。

学会、会議、勉強会、夜間診療所。怒涛の日々でしたが、ようやくひと段落。でもインフルワクチンが始まったから日中が忙しいです。ま、忙しく働けるのはいいことです。

まずは第3期、原辰徳ジャイアンツのコーチ陣のお話。

宮本や元木、水野など、今回のコーチは曲者ぞろい。特に宮本は完全に未知数です。だって今はお笑い担当でしょ?元木にしてもしかり。

ベテラン勢を追い出すのはわかるけど、せっかく二軍で優勝した川相二軍監督を追い出すのはどうなんでしょうか?若返りがチームの最大のテーマだったはず。阿部選手も上原選手も現役続行は嬉しいけど、高齢化した外野陣の補強は急務だと思います。思い切って若手を使えばいいのに。

 

今回は友人との旅行記第二弾です。

グリーンランドでたっぷり遊んだ後は大人の時間。今回は山鹿温泉の老舗旅館を選択しました。

これがまた渋い旅館で。完全なる和の装い。こんな旅館に泊まるのは久しぶりです。

まずは温泉で汗を流しました。山鹿温泉の泉質って少しトロっとしており、とても気持ちが良かったです。歩き疲れた我々の体を心から癒してくれました。

山鹿温泉最高です!

温泉旅館のお楽しみは夕食です。

熊本名物の馬刺しやタイの煮付けなど、どれもなかなか凝っており、美味しくいただきました。美味しいビールとともに。

やはり熊本で食べる馬刺しは別格です。こちらで食べると中途半端な冷凍物ばかり。熊本の生の馬刺しは本当に美味しくて口の中でとろけます。最高でした。馬刺しには球磨焼酎が合いますな。

今回は友人家族と一緒に旅行したため、子供の数は全部で5名。

ちょっと遅めの夕食だったこともあり、最後は我々二家族のみでした。おかげで子ども達がはしゃぎまくってもさほど迷惑をかけることがありませんでした。でも旅館の方には申し訳なかったです。皆さん笑って見守ってくれていましたけどね。

翌朝はちょっと早起きして朝のお散歩に出かけました。当然朝風呂は済ませております。

なかなか風情のある町並みで、楽しいお散歩タイムとなりました。

この日も朝は晴天だったので、秋にもかかわらず暑い朝でした。朝6時から空いている公衆浴場がありましたが、さすがに朝風呂を済ませた我々。本当はこの温泉にも入りたかったけど、子供達も一緒に散歩していたので断念しました。

山鹿といえば灯篭祭りが有名です。頭の上に灯篭を乗せて踊るお祭りです。

聞けばお祭り開催はお盆とのこと。近くの演劇場で観れるとのことでしたが、これは子ども達が鑑賞するには渋すぎる内容です。これも残念ながら断念しました。

次回は夫婦だけでゆっくり再訪問しようと思います。山鹿はいいところです。

散歩中に発見したのがこの酒蔵。

確かにこの辺りは菊池渓谷から流れてくる綺麗な水が豊富にあります。ということは美味しいお酒もできるということです。もっとゆっくり覗いてみたかったけど、飽きっぽい子ども達はズンズンと先に進んでいきます。

これまた山鹿に再訪問する際のネタが一つできました。

旅館で食べた馬刺しがとっても美味しかったため、今回の旅行のお土産は馬刺しにしました。

旅館の方に仕入れ先を聞き、帰り道の国道沿いにあるお店と知りました。早速突撃。

美味しそうな馬刺しがずらり。個人的にはサシ(脂分)が少ない赤身の馬刺しが好きなので、今回はそれを選択。値段もちょっと割安です。

お土産はもちろんですが、我が家用にも馬刺しを買ってしまいました。家に帰って球磨焼酎「白岳しろ」と馬刺しという、熊本ゴールデンコンビを味わうのが楽しみです。ちなみに馬刺しは1食分ずつに分けて冷凍保存することが可能です。今回も例にならって小分けにしてもらいました。

それにしても熊本って牛肉も美味しいって知っていましたか?

阿蘇に行くと牛がたくさんいます。熊本では牛も馬もどれも食用です。放牧されている馬を見て「美味しそう!」って思うのは熊本県民だけかもしれません。私は医学部時代の6年間を熊本で生活しました。身も心も熊本人です。このシャトーブリアンは本当に美味しそうでしたが、目が飛び出るほどのお値段です。ということで購入を断念。またいつか買いに行こうと思います。

ここのお店の人はプロのバーベキュー師みたいな資格を持っているみたいで、店内にも本格的なバーベキューセットが置いていありました。各地のイベントで腕をふるっているそうです。山口県にも来ないかな?

いつも「魚好き」を公言していましたが、やっぱりお肉もいいですな!

旅行二日目の目的地は「吉野ヶ里遺跡公園」です。なぜかというと、息子がとても行きたがっていたからです。その理由ですか?その理由はまた次回でお話しますね!

 

追伸1:我が山口県の偉人、長州力さんがプロレス界から引退するそうです。もう還暦越えですからね。

でもプロレスラーってすぐに引退撤回して復活するのでこの先どうなるかわかりません。大仁田選手だって何度も引退宣言して、最近になってまた復活しているし。

長州力さんの引退興行試合がいつくかの街で開催されるそうですが、その候補の一つに山口県が入っているそうです。新日本プロレスファン、長州力ファンの私は是非とも試合を生で観に行きたいと思っていますが、まだ息子には刺激が強すぎるかもしれません。一人でこっそり行ってこようかな?

 

追伸2:先日の女子駅伝の一コマ。

どうしてもタスキを繋ぎたいという理由から、足を怪我して四つん這いになりながら必死にゴールを目指す選手。結果的には骨折だったそうです。

これって美談でしょうか?彼女はまだ若い選手です。これからどんどん伸びていく選手です。これがきっかけで選手生命が終わってしまったら誰が責任取るんですか?監督は棄権を伝えていたそうです。大会事務局の不手際でしかありません。誰も止めようとしなかった大会スタッフに腹が立ちます。