今日もいい天気です。寒暖の差が激しく、喘息の方が多いような印象です。自分も久しぶりに発作が出ました。皆さんご注意下さい。
今回は周防大島に行ったお話。
山口県出身ながら、生まれて初めての訪問です。初日は天気も良く、気持ちのよいドライブとなりました。
宿泊先はサンシャインサザンセト。ずっと気になっていたホテルです。
まずは道中の思い出から。
周防大島といえばやはり「みかん鍋」。最近話題になっています。
だいたい味の想像はつきますが、食べてみたいという気持ちが強く、今回大島に行こうと思った最大のきっかけです。
世間はGW。当然のことながら道は大混雑。ガイドブック立ち読みで調べたお店にたどり着くも大混雑。並んではみたものの既に14人待ち。息子を車に戻してDVD鑑賞していました。待つこと1時間弱。
まずは最初の事件。
みかん鍋は秋からしかやっていないそうです!ガビーン。この田舎山口で1時間も並んだのにー!で、しょうがないから普通にお刺身や天ぷらの入った定食を頼みました。
やはり離島大島。魚は抜群に美味しかったです。妻が頼んだ煮付け定食も青物(ヒラマサの幼魚?)のお頭。そちらも美味しかったです。
待ち疲れて不機嫌の息子。
最初はウジウジ言っていましたが、最近の息子の中でブームとなっている「貝汁」を別途注文すると機嫌治りました。みちしおで鍛えたおかげ。最近では貝汁マニアです。
色々寄り道しながらホテルへ。
サザンセトのロケーションは最高でした。目の前には大きなビーチ。奇麗な砂浜と海がそこにありました。これは想像以上でした。
さっそくホテルのフロントで釣り道具を借り、ホテル敷地内の岸壁に魚釣りへ。
しかしそこで第二の事件。
渡された仕掛けはサビキ仕掛け。ここの岸壁では到底無理。海面まで斜めに下がっているし、何よりも水深が浅い。これでサビキは厳しいだろう?って、素人扱いされている感じにちょっと腹立ちました。
途方にくれる息子と父。そこに救いの手が。大島の人はいい人たちです。そこにいた地元の釣りおばちゃんが、「ちょっと先の港に行くといいよ。」って素敵にアドバイス。
道具を持って砂浜を寂しく歩いていくことにしました。
最初はテンション高かった息子もすぐに飽きてしまい、砂浜で走り回って遊んでいる始末。しかしここはお父さんのプライド。サビキ釣りなら何度もしたことがあります。息子を妻に託し、1人寂しく港で魚釣りが始まりました。
魚釣りしている子どもたちの間をぬってポイントへ。周りの子どもたちも素人軍団みたいで、全然連れていませんでした。ここはおっさんの技術を。しっかり底をとって、船をつなぐ紐の周りに集まっているであろう魚を狙いました。潮の時間の関係で、いかにも釣れなさそうでしたが、意地で小さなメバル2匹ゲット。本当は美味しいアジを狙いたかったところですが。だって大島って最近流行の「アジング(ワームでアジを釣る釣法)」の聖地ですもんね。
ちょうど2匹目が釣れた時に妻と現れた息子。ちょっと自慢げの父でした。本当はもっと大きな魚を釣りたかったけど、息子が喜んでくれてよかったです。小さなメバルでしたが、息子が「食べる!食べる!」って言うもんだから、ホテルの方にお願いして、小さなメバルを料理してもらいました。
釣った魚を食べる。これって基本です。キャッチ&リリースではなく、キャッチ&イートです。
夜の食事もそれなりに凝っていて、温泉にも入れて、なかなか満足な気分で初日を終えました。
息子が「家に帰って寝る!」って、無理なワガママ言ってましたが。
2日目の話は次回。お楽しみに!(楽しみにしている人いる?)