徒然草

NBAオールスター2018!

最近花粉症のために受診される方が増えました。今年も例年並みの花粉飛散があるみたいです。私はアレルギー体質ですが、花粉症だけは今の所大丈夫です。最近は花粉症の低年齢化が言われています。皆さん、お気をつけて。

まずは昨日行われた女子カーリングのお話です。

「美女対決」とか「日韓戦」とか「もぐもぐジャパン」など、我々に数々の面白い話題を提供してくれました。まさかの準決勝まで行ったのには正直驚きです。結果は惜敗でしたが、胸を張っていい結果です。お疲れ様でした。北海道弁の「そだねー」が流行語大賞候補になりそうとのこと。銅メダル目指して英国を倒してください!

 

今回はバスケットマニアックネタになります。興味のない方はスルーしてください。わからない話ばかりになると思います。

毎年この時期に楽しみにしているアメリカプロバスケリーグNBAのオールスター戦。

世界最高峰のNBAの中でも選りすぐりの素晴らしいプレーヤーによる夢の祭典。

今回選ばれたメンバーも超豪華ラインナップです。今回は人気投票で選ばれたトップ2の二人がメンバーを選出するという新しい試み。

今回選ばれたメンバーを見て思ったことですが、若い選手が多くなってきたということです。

特にバックスのアンテトクンポ選手とシクサーズのエンビード選手の選出には驚きました。まだ20代前半の超若手です。レギュラーシーズンでは大活躍していますけどね。

この事実は今のバスケット情勢を如実に表しています。実はこの二人、様々なポジションをこなすことができるオールラウンダーの選手です。かなりの長身ですが、外からの3ポイントはバンバンとキメるし、アシストパスも上手です。

最近の日本のミニバス事情を聞くと、やはり今の流れとして、各ポジションに固定して教え込むのではなく、オールラウンダーの選手を育成すべく、どのポジションのプレーも教え込んでいるそうです。それはそれで良いことなんでしょうけど、かえってそれが器用貧乏の選手を生み出し、結果、どれも中途半端になった若いプレーヤーを散見します。いかにもインサイドで頑張れそうな選手がなぜか外から3ポイントを放つ、しかも全然入らない。リバウンドを取りに行く我々センターポジションの人間なんてまるで無視。おそらく今の日本における育成方式は破綻すると思います。

あ、話が逸れました。

オールスター本戦は4時間と長時間録画なので、まだ最後まで見終わっていません。

本戦前に開催されたダンクコンテストのお話をします。

毎年楽しみにしているスラムダンクコンテスト。各選手が様々な趣向を凝らした素晴らしいダンクシュートの競演です。

今年参加した選手は若手中心でした。皆さんものすごい跳躍力です。

まずは往年の名プレーヤーたちの伝説ダンクから。

これは世界一有名なダンク写真といっても過言ではありません。

マイケルジョーダンによるフリースローラインからのダンクです。一体どれくらいの跳躍力なんでしょうか。しかも滞空時間が長い!

実はジョーダンの身長って2mありません。NBAの中では比較的低身長の選手になります。しかしそのずば抜けたバスケセンスと抜群の跳躍力で、この伝説のダンクを決めました。

そのほかにも有名なダンク写真がいくつかあります。

未だに現役を続けているビンスカーター選手の「肘入れダンク」は衝撃でした。

高く飛びすぎて、最後はリングに肘まで叩き込むという凄まじいダンクです。今ではこんなプレーは滅多に見れず、カーターは3ポイント中心の選手になりましたけどね。やはり年齢には勝てない?

面白いダンクでは、ハワード選手のスーパーマンダンクや、ゴードン選手のマスコットキャラ飛び越えダンクなど、印象的なダンクは今でも鮮明に覚えています。

右の写真のゴードン選手の跳躍力を改めて見るとものすごいですね。バスケリングのすぐ横に、彼の顔の位置があります。一体どれくらい跳躍しているんでしょうか?

そんな中、今回のコンテストでとても印象深いダンクがありました。

決勝ラウンドまで進んだけど、僅差で敗退してしまったラリーナンスJr.選手です。

名前を見てわかるように、元NBA選手の父、ラリーナンスさんの息子です。しかもお父さんは同じダンクコンテストで優勝した名選手です。

今回も息子の活躍を見るために現地におられました。そこで息子が披露したダンクが感動的でした。

なんと、当時のお父さんのユニフォームを着て、父がコンテストで披露したダンクを全く同じダンクシュートを放ちました。手首にボールを引っ掛けてダンクするという高度な技です。

なんて素晴らしい光景でしょう!しかも偶然にも、オールスター直前のトレードで、父が所属していたキャブスに電撃移籍しました。父と同じチームということです。しかもお父さんの背番号はキャブスの永久欠番に認定されています。父の背番号を息子に譲っても良いって話だったみたいですが、息子があえて辞退したそうです。父の背番号は本拠地の天井に飾ってあります。その下でプレーすることが幸せとのこと。なんて親孝行の息子!私とは大違いです。ちょっと反省。

やはりNBAは面白いですね!

各チームの大エースが平気で他のライバルチームに移籍するということが平気で行われています。

キャブスのスーパーガード、アービング選手がセルティックスの得点王、トーマス選手と開幕前にトレードされた事実には衝撃を受けましたが、そのトーマス選手もキャブスのチームカラーに合わず、シーズン途中でレイカーズへ電撃移籍。日本ではありえない発想です。さすがアメリカ。自由の国ですね。

巨人の菅野投手とソフトバンクの千賀投手がトーレードされるようなものです。

うーむ、想像がつきませんな・・・

これからもどんどん楽しませてくださいね!NBA最高!!

 

追伸:オリンピック報道の前で霞んでいますが、プロ野球もキャンプインして、開幕の準備を進めています。

今年も順位予想をしなくてはいけません。昨年の予想は見事に外しまくってもうここでは話せないくらいです。ヤクルトが躍進する!と予想したら、まさかの95敗でぶっちぎりの最下位でした。さぁ、今年はどうなるでしょうか?

巨人ファンである私は、巨人の優勝を必ず信じていますけど、果たして広島に勝つことができるでしょうか?

やはりキーマンは小林捕手です。守備面は問題ありませんが、リード面と打撃面をもっと鍛えてください。小林選手が2割9分くらい打ってくれると優勝間違いなしです。もともと投手力は安定していますからね。

あとは、開幕時には39歳という高齢になってしまった阿部捕手の後継者でしょう。

岡本選手に話題が集まっていますが、2年目の吉川選手(2年前のドラフト1位選手)にも期待しています。

あとはマギー選手とゲレーロ選手が25本くらいホームランを打ってくれたら御の字。移籍してきた野口投手も8〜10勝くらいしてくれれば。全ては希望的観測です。

今年も頑張れ!ジャイアンツ!