今日の最高気温はなんと山口38度ですよ、38度。もはや人間の平熱を超えています。溶けそうです。それにしても雨が全然降りませんね。せめて夕立くらいほしいもんです。渇水は大丈夫でしょうか。
今回は先週末に東京に行ったお話。
急遽決まった東京出張。アレルギーの勉強会参加目的です。東京に来て毎回思うことですが、本当に外国の方が多いです。ホテル内を見渡すと日本人の方が圧倒的に少ないです。もうこれってちょっとした外国旅行です。飛び交う会話は英語や中国語。日本人の方が肩身の狭いですね。今回の会場は品川にあるマリオットホテル東京。これまた洒落たホテルです。山口では絶対に見れないオシャレ度合い。さすが東京ですな。
土曜の夕方から喘息関連の講義を一生懸命拝聴いたしました。診療後でかーなーりー眠かったけど頑張ってお勉強しました。
で、お待ちかねの東京ナイトです。
今回は大学時代の友人たちと会う約束をしていましたが、皆さん急遽予定がつかなくなったため寂しく一人旅となりました。近くにある銀座で何か美味しいものでも食べようかなって思っていたけど、やはりその先にある大好きな月島まで行きました。目的は「もんじゃ焼き」です。これまでなんども月島に行きましたが、どこに行っても人だらけの東京の中でもかなり静かな街で、大好きな場所です。
ふらりともんじゃ焼きストリートを歩き、美味しそうなお店に入店。今回はネット情報を参考にせず、自分の直感を信じて入りました。
月島のもんじゃ焼きなんてもう何回も食べましたが、何度食べても本当に美味しいです。お店によって微妙に味付けが違うような気がします。
お店の方の焼き方も絶妙。全てお任せして焼いてもらいました。周りはカップルや家族連れが多く、ひとりでもんじゃ焼きを食べている人は全くいませんでした。入り口の真ん前に座らされたのもあって、かなり目立っていたようです。
もんじゃ焼きにビールがあうー!ということであっという間に中ジョッキ2杯飲みました。ビールだけだと健康に悪いと考え、角ハイボールにチェンジ。ハイボールもまたもんじゃ焼きにあうー!お代わりも当然ハイボールです。
結局一人で大いに盛り上がってしまい、酔っ払ってしまいました。お店のおばちゃんに「ニイちゃん、いい飲みっぷりだね!」と褒められてしまいました。ついでにもんじゃ焼きの由来を教えてくれましたが、酔っていたので全然覚えていません。
せっかくの東京です。酔い覚ましに築地まで歩いてみました。
隅田川を眺めつつ勝鬨橋を渡りました。この橋はかつて跳ね上げ式の橋だったと聞いています。今ではその痕跡(信号)が残るのみです。
フラフラと千鳥足で築地に到着しました。
築地市場も近いうちに豊洲へ移転となります。なんだか切ないなと思い市場内を覗くと懐かしの光景が。
数年前、東京で開催された学会に参加した時、観光目的であの有名な「マグロの競り」を見に行きました。その時の集合場所が左上の写真になります。
当時の思い出話と写真を載せておきます。
マグロ競りの見学は朝4時から並びます。朝4時ですよ、4時。3時半に現地入りしましたが、早朝にも関わらず入り口はすでに行列。しかも並んでいる人の9割以上は外国の方でした。みなさんお行儀悪く床に座って大声で話していました。私は日本人のプライドとして、一人立って静かに待ちました。というのも、その時も一人で行ったから寂しかっただけですけどね。
マグロの競りはものすごい活気に満ちていました。
築地には日本中からマグロが集まってくるみたいです。みなさん真剣な眼差しでマグロを選んでいる姿がとっても素敵でした。
たくさんのマグロを見て思ったことですが、我々山口県民はあまりマグロを食べないと思います。関東の方が騒ぐほどマグロをありがたい魚と思っていないような気がします。私もマグロよりアジとかサバみたいな青物が好きだし、一番好きな魚はのどぐろです。マグロはそんなに好きではありません。立派なマグロを眺めつつ、そんな不謹慎な気持ちになっていました。
今回の旅話に戻ります。
暗くひっそりとした築地場外市場を散策しながらフラフラと歩いていました。そこで驚きのお店を発見しました。
ずーっと、ずーっと、ずーっと気になっていた「家系ラーメン」のお店を発見したのです!横浜発祥の家系ラーメン。ラーメンマニアの私としては是非とも一度食べてみたかった家系ラーメン。
今回もかなり長話になってしまったので、家系ラーメンの食レポは次回にします。
最近ブログの文章がドンドン長くなっているのがちょっと気になっている私でした。クドイですかね?
追伸1:前に述べましたが、ホテル内は外国の方が大半を占めていました。朝6時半に朝食会場へ一人で行ったところ、ホテルの方々はやたらと英語で私に話しかけてきます。
「どこから見ても日本人でしょうが!」
と、ツッコミを入れたいところですが、素直にホテルマンの誘導に従う私でした。
いったいどこ国籍の人と思われているんでしょうか。インドネシア?中国?
追伸2:甲子園のナンバーワン右腕と騒がれている横浜高校の藤平投手の投球を見ました。
立ち上がりから5者連続三振はなかなかの見ものでしたが、ランナーが出た後のセットポジションからの投球がイマイチだったように見えました。クイックで投げるとやや球が上ずったよう感じになります。なかなか切れ味鋭いスライダーを投げていましたが、やはり彼の持ち味もストレートです。くるってわかっていても空振りするバッター。球速以上に手元で伸びているんでしょうね。
前回お伝えしたサウスポーの寺島投手と比較して、藤平投手の方がやや完成度が高いように見えます。素人判断ですけど。
そんな中、運命のいたずらか、2回戦で履正社と横浜の試合が決まりました。どちらも優勝候補のチームです。できればもっと先で見たかったけど、いい試合になりそうですね。寺島投手vs藤平投手。果たして軍配はどちらに?
投手が有名な両校ですが、バッターも素晴らしいですね。ホームランを放った公家選手なんてもの凄いパワーでした。両校とも重量打線です。意外に乱打戦になるかも?楽しみですね!