徒然草

モーターショー参戦記

梅雨の最後でしょうか。避難勧告が出るくらいの大雨でした。最近の日本列島は雨に弱いような気が。これも地球温暖化の影響でしょうか?

今回は車の話になりますが、まずは20年振りにフルモデルチェンジしたSUZUKIのジムニー。

まさに原点回帰というか、この四角くてごっつい感じがとても素敵です。どんな災害時でも、最後の最後までスイスイと動いていたのはこのジムニーだけという伝説はあまりにも有名です。

是非とも自分もアウトドア用に購入したいんですが、妻を説得する自信はありません。

 

今回は毎年恒例の阿知須きららドームで開催されたモーターショーのお話です。興味のない方はスルーしてください。

今年もやってきました、阿知須モーターショー。毎年参加していますが、これで何年連続でしょうか?小さな町の小さなモーターショーですが、こんな田舎で最新の車に触れることができるなんて素敵なことなんでしょう。

今回は息子と二人での参戦です。本当は一人でゆーっくり回りたかったんですけどね。まだ息子はさほど車に興味を抱いてくれないし。当たり前ですけど。

梅雨の合間の曇りの日。だいたいこのモーターショーの時は雨模様なんですけど、今回は大丈夫でした。

ドームの中は所狭しと車が並んでいます。手前は憧れの輸入車軍団が鎮座しており、後方には国産メーカーの車が並んでいます。

だいたいこのモーターショーに参加するときにはお目当の車をあらかじめ決めて、それをじっくり鑑賞するが目的です。そのお目当車は後半でお伝えします。

田舎のモーターショーでも綺麗なお姉さんがいるんですよね。カメラ小僧が群がっていました。私も記念にパチリ。でも気軽に車をベタベタ触ったり、お尻をつけて座るような仕草にはちょっと腹が立ちます。お目当は車ですから!

まずは息子のご機嫌取りから。

息子は私と違ってバイクが好きみたいです。本当はハーレーに座りたかったみたいだけど、今回はダメでした。ということでBMWのリッターバイクにまたがってパチリ。車の上にテントを乗せるようなアウトドアメーカーの展示車両にも大興奮しておりました。

モーターショー毎年恒例の、気に入った車ランキングをお届けします。ブログでも恒例になりました。

<第3位:シビックtypeR>

最近よく見かけるようになった新型のシビックtypeR。どんどん進化するごとに肥大化する傾向は許せませんが、HONDAの技術を詰め込んだこの車には熱い魂を感じます。

発売された当時はあのドイツの名門サーキット、ニュルブルクリンクでFF車世界最速記録を持っていました。あ、マニアックで申し訳ない。

気になるのはお値段です。どんどん肥大化したと共に値段も上昇。今では400万円超えです。その値段出すなら他にも候補の車がありそうです。しかも内装を含めて超スパルタン。公道を走るにはかなり疲れそうです。好きじゃないと乗れないですね。自分も購入対象の車ではありません。

<第2位:BMW、X2>

BMWが発売したばかりのX2。今流行りのライトSUVの最新版です。

程よい大きさで、日本で乗るには最適のサイズ感ですが、如何せん値段がやや高め。走りは抜群にいいんでしょうけど、なかなか気軽に買える車ではありません。CMに香取慎吾さんを採用したのも驚きです。印象としてはやや小ぶりで、デザイン的にはとてもまとまりのあるスタイルですが、ややトランクのスペースが狭いなって感じました。いつか試乗してみたいですね。

<番外編その1:レクサスLS>

レクサスの今回の目玉はLSのハイブリッドモデルでした。レクサスの中の最高峰のモデルです。ベンツのSクラスやBMWの7シリーズの対抗馬ですが、今回のフルモデルチェンジでかなりスポーティー路線にふったような気がします。

会社社長が乗るような車で、おかかえ運転手が前座席、自分は後ろで踏ん反り返るのが似合う車です。スポーティーよりもっとゴージャス路線でいった方が購入意欲をそそられるんじゃないかな?って疑問に思ってしまいました。

ま、とても我々が普通に買えるお値段ではございません、当然立ち入り禁止テープが張り巡らされていました。本当に出会いたかったのはレクサスLCだったのに。今回は展示されておらず残念でした。

<番外編その2:コスモスポーツ>

今回特別に展示されていたMAZDAのコスモスポーツです。世界に誇る、名車中の名車。しかも今はなきロータリーエンジン搭載車です。

やっぱりかっこいいですね。これが自分の生まれる前の車のデザインなんて信じされれません。今でもこの形で売り出せば大人気になると思います。いやー、素敵です。

また内装も素敵。

ハンドルの細さに時代を感じますが、なんと木製ですよ、木製。マニュアルのシフトノブも木製。うーん、素敵。

このころは衝突安全基準など今ほど厳しくなかったはずなので、どうしても質感は落ちてしまいますが、このシンプルながらに完成された内装も、マツダメカニックの意気込みと熱い魂を感じます。

最近は旧車バブルで値段が高騰しており、しかも維持するためのメンテナンス料も超高額。とても趣味で買える車ではなくなってしまいました。博物館展示レベルの車ですから。

<第1位:マツダCX8>

今回最も気になったのはMAZDAのCX8です!堂々の第1位!おめでとうございます。

ん?自称「車変態」って言ってる私が選ぶには随分普通の車だね?って思われた方がおられると思います。

なぜこの車が1位なのか・・・

その答え、「本気で購入を考えている!」からなんです。

今の我が愛車はバリバリのスポーツカーです。運転はとっても楽しいんですけど、長距離運転すると非常に疲れます。しかもガチガチに固められたサスペンションのおかげでお尻に痔ができそうになります。ということで、長距離をのんびり運転できる車が欲しいな、家族と遠くまで旅行できる車が欲しいな、しかも荷物がたくさん乗る車がいいな、でもミニバンみたいに走りがつまんない車は嫌だな、いざという時に3列目のシートがあると楽だな、あれやこれや。この自分の希望を叶えてくれる車がこのタイミングで発売されるなんて!しかも従兄弟が店長として勤務しているMAZDAから出るなんて!

ということでかーなーりー入念に、しかも隅々まで確認しました。

正直ちょっとサイズがデカすぎですが、このサイズの車が今世界中で大流行しており、各メーカーからどんどん発売されています。しかしどれも超高額。実際にこの車も結構なお値段がしますけど、並み居る外車軍団の値段からすると半分近いプライスです。

同ジャンルのマセラティレヴァンテを見たら目が飛び出すほどのお値段で、最近でたばかりのジャガーEペースも見たけど、さほど国産車と変わらないデザインでやや高価。やはり国産車の方がお値段以上の価値を感じてしまう貧乏性の私。妻を説得する勇気は全くございませんが、次に購入したい車候補第1位です。

で、この車。走りはいいんですかね?ということで、近日中に息子のCX8の試乗に行ってきます!報告はまた後日。

 

追伸1:大河ドラマ「西郷どん」の中で、わが山陽小野田市出身の維新の志士「来島又兵衛」を、山口県出身のプロレスラー長州力さんが演じられます。

しかもこのシーンよく見てください。

なんとこの時代でリキラリアットをお見舞いしています。これって刀で切られるよりも何倍も痛そうです。これもNHKの演出でしょうか?

NHKもなかなか粋ですな!

追伸2:最後はマニアックな話題。

NBA現役選手で最高のプレーヤーであるレブロン・ジェームスが、なんとあの名門チーム「レイカーズ」に移籍します。

チームの大エースが平気で移籍していくなんて、なんとアメリカ的!ジャイアンツの菅野投手が中日ドラゴンズに移籍するようなもの。

最近レイカーズは低迷していたので、来シーズンの楽しみがまた一つ増えました。