徒然草

1人のオッサン VS.2人のヤンチャボウズ

春の天気は変わりやすいですね。晴れていたから洗濯物干したらすぐに雨が降り始めました。黄砂も飛んでるらしいし、嫌な季節です。

まずはドラえもん話。

最近ドラえもんにどっぷりハマっている我が息子。特に大長編ドラえもん(いわゆる長編映画)のDVDをレンタル店で借りまくっています。

今回も「南極カチコチ大冒険」を二人で映画館で鑑賞してきましたが、最近の映画のスケールの大きさに感動すら覚えます。

ただ、毎回毎回、相変わらずの強引な設定ですよね。全ての事件がドラえもんとのび太くんの住んでいる街、しかもいつもの空き地からドラマが始まります。昔からの映画もだいたい見尽くしました。どれも面白かったですよ。

今回は我が子二人を連れて小倉にある「元気のもり」に行った時のお話です。

先日、木曜日の午後を利用して小倉駅北側にある「元気のもり」に行ってきました。今回は妻が仕事のため一緒に行けず、私一人で子ども達二人と遊ぶことになりました。

最近すっかり落ち着いてお兄ちゃんらしくなった息子は問題ありませんが、今一番の問題児は2歳前の娘です。超マイペース&超ハイテンションで遊びまくります。さすがはB型女性。A型おっさんの私を引きずりまわします。

平日だから空いているだろうと思っていたら大間違いでした。

今思えばその日は春休み真っ盛り。我が家同様、子どもの世話に追われるご家族がたくさんおられたようです。しかもここは大都会北九州です。山口とは違います。

まずはこの人の多さにうんざりしました。

最近かなりのヤンチャ娘になった我が愛娘。

全くまわりの雰囲気を悟ることなく、気の向くまま、自由気ままに動き回っていました。

こちらはずっとハラハラドキドキしながら娘の後ろ姿を追いかけます。何かの拍子で誰かに怪我なんぞさせたら大事件ですからね。

ここで可哀想なのは息子の方です。つい私が娘の後追いばかりしているため、息子の行きたい遊具のところになかなか向かう事ができません。ついこちらも「先に1人で行っていいよ。」と言うもんだから、ちょっとスネ気味になってしまうさみしんぼうの息子。

何とか息子をなだめつつ、2人の相手をする私。毎日私のいない時に妻はこのヤンチャ軍団の相手をしていることを考えると、その大変さが改めてよくわかります。妻に感謝の気持ちしかありません。

もしかしたらクリニックで仕事してる方が楽かもしれません。2人の相手を2時間するだけでグッタリしました。

妹が出来た息子はすっかりお兄ちゃんの貫禄です。普段から我慢を強いることが増えたし、いつも2人で一緒に遊んでいた私を息子が独占することが出来なくなりました。

子ども2人の関係性を見ていると、時折微笑ましい光景を見る事が出来ます。

壁一面に設置されたホワイトボードに落書き出来るコーナーで、端から端までずーっと走りながらペンで線を引く息子。そしてそれを必死で消す娘。2人ともとっても楽しそうな笑顔ですが、私にはその楽しさが全くわかりませんでした。

ここの施設は木のオモチャが充実しています。

木製の大きなままごとセットの中で、頑張ってお料理をする娘と、タオルのミシンがけをする息子。こんな姿を我が家でみかけることはまずありません。

なんだか上からのぞいているとほのぼのした雰囲気で心が和みました。

結局閉園ギリギリまで「元気のもり」を満喫した我が家でした。

じつはこのような幼児施設って小学生以上は利用出来ない場所が多いんですよね。少なくとも未就学児と一緒じゃないと入れないはずです。

来年から息子は小学生になります。実際息子はこんな子ども向き施設で昔ほどは騒げなくなってきたのも事実。そろそろ卒業ですね。

子ども達はドンドン成長して行きます。そんなことを考えたらなんだか寂しくなりました。今度やってくるのは息子の卒園式です。おそらく最初から最後まで号泣でしょう。

あ、息子はまだ年長さんになったばかりですけど・・・

 

追伸1:先日山大小児科の新教授就任記念祝賀会がありました。

かつての指導医だった先生が教授になるなんて感慨深いです。昔はかなり厳しくて怖い先生でしたけどね。

祝賀会に参加した方々の顔ぶれは、山大小児科オールスターズって感じでした。

やはり教授の影響力は大きいですね。

追伸2:祝賀会終了後、1人でバーに行ってウイスキーを1杯飲んで帰宅する道中、新しくなったラーメン一久宇部新川店にフラーッと入ってしまいました。

一久て各店舗で味が微妙に異なりますが、旧宇部新川店の味は少々こってりしすぎており、あまり私好みではありませんでした。

しかし今回リニューアルしたお店のラーメンは以前と比較してややさっぱり感が増しており、美味しくなっていました。

お店を出て、かつての店舗の会った場所を見ると、すっかりそこは空き地になっておりました。

何か一つの時代が終わった感じです。

なんだか切ないですね。