徒然草

いや〜映画って本当にすばらしいですね!

最近ずっとずっと仕事が忙しく、ヘトヘトになっております。それなのに全然やつれたり体重が落ちたりしません。理由は明白です。お酒をしっかり飲んでいるからです。

先日ついにSMAPが解散しました。全く興味のない話(ファンの方には申し訳ない!)ですが、予想以上に世の中の反響の大きさに驚いております。

それよりも映画「スターウォーズ」の「レイア姫」ことキャリー・フィッシャーさんが他界されたことに驚きました。

まだまだこれからも女優としてご活躍されると思っていた矢先の訃報でした。

スターウォーズは私が映画の世界にどっぷりとハマるきっかけになった作品です。前作の「フォースの覚醒」でも「ハン・ソロ」ことハリソン・フォードさんと一緒に夫婦役で出演していました。この映画の悪の主役はこの二人の子供って設定でしたからね。ダースベイダーに続く悪役「カイロ・レン」も超カッコよかったです。

ご冥福をお祈りいたします。

ということで今回は映画のお話を少々。マニアックネタなので興味のない方はスルーしてください。

ついに始まりました。

スターウォーズの最新作「ローグ・ワン」です。一番最初の作品だったエピソード4のちょっと前のお話みたいですね。今回は事前情報全くなしで劇場で楽しむ予定です。

全作品の「フォースの覚醒」も素晴らしい作品だったので、今回の作品も超期待しております。すでにご覧になった方は私に情報提供しないでくださいね。

もう40年位前の作品になりますが、エピソード4の最初ってレイア姫が乗っている宇宙船を「スターデストロイヤー」が追いかけるシーンから始まります。なんでここから?とずっと疑問に思っていましたが、今回の「ローグ・ワン」でその理由が明らかになりそうです。

エピソード4の上映された時代は1977年。私は当時2歳でした。小学生になって一番最初に家族で鑑賞した洋画が「スターウォーズ〜ジェダイの復讐〜」でした。あ、今では表題変更になって「ジェダイの帰還」になってます。あしからず。

この頃にはコンピューターグラフィック(いわゆるCG)技術が未発達の時代で、特殊撮影(いわゆる特撮)で作品を作っていたそうです。

撮影スタジオで巨大模型を造り、ワイヤーや火薬などを使って宇宙戦争の世界を作り出していました。

敵の宇宙船がバーンと打たれてドカーンと爆発するほんの数秒のシーンでも2、3日はかかっていたそうです。ものすごい労力です。

今ではCG技術が凄まじいスピードで進化し、SF映画のワンシーンなんてほぼパソコン内で作っています。しかも年々技術が進化し、実物とCGの差がわからなくなりつつあります。

CGって素晴らしい技術なのはわかりますが、なんだか味気ない感じがしませんか?ちょっと寒々しいイメージがあります。

それを思うと、特撮にこだわっている「ウルトラマン」シリーズがかえって愛しく感じます。円谷プロダクションの模型担当者の苦労が目に浮かびます。さすがにウルトラマンも今ではCGも利用していますけどね。

この冬にもう一つの話題作が始まりました。

ミラジョボビッチ主演の「バイオハザード」です。今回がファイナルとなります。怖い怖いホラー映画ですが、私はこのシリーズが大好きで、全て劇場で鑑賞しました。

ついに今回の作品で最後となります。いったいどんな終焉が待っているんでしょうか?今から楽しみでしかたないです。

そもそもこの作品の原作は、日本で大人気だったプレーステーションのゲームソフト「バイオハザード」に端を発します。

私はかなりのゲーマーです。大学時代にこのゲームに出会い、ものすごい衝撃を受けました。これってスーパーマリオ以来の感動でした。

ドアを開けるとゾンビの声だけが聞こえてきます。そして振り返ると真後ろから急に襲ってくるシーンなど盛りだくさんでした。テレビを大きなスピーカーにつなぎ、そして部屋を真っ暗にしてゲームすると本当に怖かったです。ゲームで恐怖を覚えることってあまりないですから。

ゲーム「バイオハザード」の世界も今ではCG全盛です。プレーステーション4ではブルーレイを使っているのでものすごい映像です。本物の人間みたいです。最近のバイオハザードは敵ゾンビがものすごい勢いで走ってくるので、倒すのが大変です。初代作品みたいにゾンビは地を這う姿の方がお似合いだと思います。

あ、話がそれました。

今回の作品にはローラさんも出ているみたいですね。以前の作品では中島美嘉さんが出ていましたが、台詞なしのチョイ役でした。しかもゾンビ役だったし。

はたしてローラさんはどんな役柄で映画に出ているんでしょうか?それもかなり楽しみにしています。いつものバカっぽい話し方ではないはず。期待してます。

さらにさらにこの冬、ついに息子が映画館デビューする予定です!

鑑賞作品はもちろん「仮面ライダー」です。

今回の「Movie大戦」はかなり評判いいみたいです。鑑賞済みの方々が皆、クリニックで「面白かったですよ!」と自慢されます。そもそも私が仮面ライダー好きってことを皆さん知っているみたいです。

特に今の「エグゼイド」の主人公は小児科医ですからね。なおさら応援に力が入ります。

ただ、一つだけ気になるのは、主人公はまだ研修医です。研修医みたいな若い医師が、指導医に逆らって患者さんを助けるというシーンがどうも許せません。大学勤務時代、研修医を指導してきた立場だからなおさら気になります。今回指導医の立場で出ている博多華丸さんはかなりのボケ役です。そんな間違った「小児科医イメージ」を子供達が持たないようにしてほしいです。そして未来の小児科医を目指してほしいです。

仮面ライダーに真面目にツッコむ大人気ない41歳のおじさんでした。

いや〜、映画って本当に素晴らしいですね!

さよなら、さよなら、さよなら。

By淀川長治さん

 

追伸:最近は悲しいニュースが多いですね。

WHAM!のジョージ・マイケルさんの訃報に驚きました。しかもクリスマスに。まさに彼にとての「ラストクリスマス」となりました。クリスマスの定番ソングとして山下達郎さんと2枚看板だったこの名曲。

その他にも「ウェイクミーアップ」とか「ケアレスウィスパー」などもよく聴いていました。

さらに驚きのニュースが。

プロレスラーのビッグバン・ベイダーさんが「余命2年」の宣告を受けたそうです。

実は私、新日本プロレスの大ファンでした。特に橋本真也さんと獣神サンダーライガーさんの大ファンで、よく観戦に行きました。新日本プロレスの悪役レスラーとして超有名人だった「ビッグバン・ベイダー」さんです。ものすごい強いレスラーでした。しかも入場の時にかぶってくるお面がまたカッコいい!背中からブシューッと白い煙が出てきます。ベイダーを倒すために必死になる日本人レスラーを心から応援していました。

ベイダーは病気になんか負けないはず!しっかり戦って、そして見事勝利してください!橋本真也さんの訃報の時に号泣した私でした。

最後までマニアックな話で申し訳ないです。

年内にもう1回ブログ更新できればと思います。ということで年末の挨拶は今回しません。