日本医師バスケ大会回顧録〜第三弾〜

20161011-00502976-soccerk-000-3-view我が巨人軍は華々しく散ってしまいました。ま、これでいいんじゃないですかね?カープにぼこぼこにされるくらいなら、DeNAが第二ステージに行った方がもりあがることでしょう。

昨夜はサッカーW杯予選でした。難敵オーストラリアにアウェーでなんとかドロー。せっかく先制したのに。今回のW杯出場はかなり厳しそうです。前回の試合もロスタイムで奇跡のゴールですからね、格下の相手に。こちらもジャイアンツ同様、選手を大幅に入れ替えて、まだ一からチームを作り変える必要がありそうです。ベテラン頼みはもうやめましょう。

今回は医師バスケ回顧録第3弾です。ようやく試合の話になります。熊大メンバーの実名が出ますが、内輪ネタなので勘弁してください。

img_8986さあ、第一試合開始です。試合前にオフィシャルの方から「メンバー表を出してください。この中のスタメンは誰ですか?」と聞かれ、即座に答えました。

「ん?メンバー表見を見て分かりませんか?我々は5名だけですよ。全員スタメンです。」

審判の方が2、3秒絶句。そして一言。

「頑張ってください。」

なんで審判に同情されなければいけないのか?でもこれで我々に温情采配してくれそうな雰囲気でした。審判も取り込んでしまう熊大のしたたかな作戦です。

ちょうど試合開始直前にVリーグメンバーが別会場で試合を終え、我々の応援にかけてつけてくれました。困ったらこのメンバーを1、2名お借りする予定でした。

img_9047試合開始。今回のメンバーを具体的に説明します。ポイントガードは毎週バスケをしている30代半ばのムタ、シューティングガードはかつての女子バスケエースで今年⚪︎歳の大台に突入するキュウちゃん、スモールフォワードは我がチームのエースである爽やか精神科医タツヤ、パワーフォワードはなんとか毎週バスケをしている私、そしてセンターは1年ぶりにボールを触るという私の2個先輩の大師匠ツルさんです。

今回の試合の作戦として、バスケをそこそこ続けているムタ、タツヤ、私の3名中心で得点しようとこっそり話し、ツルさんとキュウちゃんは怪我しない程度に頑張ってもらう予定と考えていました。

相手のディフェンスは珍しくマンツーマン。あまり動けないためゾーンディフェンスが多いEリーグの中、マンツーマンできました。私は普段のバスケではマンツーマン主体なので助かりました。

img_9042試合の序盤は相手の油断と疲労もあって、こちらがポンポンと得点を重ねていきました。タツヤの速攻と私のハイポストからのミドルシュートなどであっという間のダブルスコア。

しかしここで一番語らないといけないのがツルさんのことです。昨年、長崎で開催された医師バスケに出場して以来のバスケット。本当に丸一年間ボールに触れていないそうです。しかも長崎では試合開始第一ピリオドからすでにチアノーゼが出ていたツルさん。

今年のツルさんは違いました。この大会に備えてランニングと筋トレを続けていたそうです。結果的には試合にフル参加出来て、しかもシュートブロックを3回、さらにさらに得点までとるという大活躍。

img_9049医師バスケの基本は「オフェンス重視でディフェンスはそこそこサボる」ことですが、得点が取れないと判断したツルさんはディフェンスに専念するという作戦を立てていたみたいです。この作戦が見事的中。こちらは気持ち良く得点を重ね、徐々に得点差が広がってきました。

試合途中に相手選手から「こいつら強え!」と言われた我が熊大。サボったふりして真面目に得点を取り続けるチームです。

img_9043img_9051自分もそこそこ得点し、珍しくカウント&ワンショットの3点プレーも決めて見せました。現役時代にはほとんど出来なかったプレーです。おそらく学生時代より今の自分の方がバスケットが上手だと思います。もうバスケを始めて23年目ですからね。

試合終盤で相手チームが「こりゃまずいぞ、負けるぞ。」と焦り始め、結構本気で得点を取り始めたり、フルコートでディフェンスされたり、徐々に得点差を詰められましたが時すでに遅し。キュウちゃんもしっかり得点を決め、ガードのムタのパスもキレッキレ。結局全員得点という快挙までなしとげました。

img_8989結局相手に一度もリードを与えることなく我が熊大の完勝でした!

こんなはずじゃなかったと苦虫を噛み潰すような表情をする相手チームを見ながら余裕の勝利記念写真。

悔しいけど、今回の試合の立役者はツルさんだと思います。タツヤの速攻やムタのナイスパス、キュウちゃんの堅実なパス回しなどもありましたが、最期にはゴールをがっちりまもっていたツルさんのディフェンスがかなり効果的だったと思います。

ここまで書いたんだから、来年こそはせめてボールを触ってきてほしいです。一度もボールを触ることなく試合に出るなんてありえない話ですが、そんなありえないことをやってのけるのが「ミスター熊大」のツルさんなんでしょう。

img_9040いや〜、本当に楽しい試合でした。相手チームが結構強かっただけに、今回の勝利は格別です。たった5人の非力メンバーで勝利したっていうのもまた喜び倍増です。

試合後の感動冷めやらぬまま、なぜかオフィシャルを手伝ってくれた地元中学生のお兄ちゃんと記念撮影。かなり困った顔をしていましたが、撮影時には最高の笑顔をしてくれました。名も知らぬ中学生のお兄ちゃん、ご協力ありがとうございました。

img_8997夜は祝勝会です。お互いのプレーを愛でながら楽しく飲み続けました。この写真はホテルでタクシー待ちしている時間がもったいないため、ホテル内のお土産屋さんで小さなワイン買って飲んでいるショットです。ツルさんと私はボーダーでお揃いのペアルックになってしまいました。

さすがに疲れたツルさんは飲み会途中に寝潰れてしまいましたが、ムタと私は二次会でVリーグメンバーの部屋に突撃し、日付が変わるまでお酒を飲み続けました。部屋に帰ってからもしばらくムタとバスケ談義。やはり我々はバスケットボールが大好きなんだなって再認識しました。楽しい楽しい夜でした。

なんだかどんどん文章が長くなってしまうのでここらで終わりにします。そろそろ皆さんも飽きてきた頃と思われるので、次回が最終回となります。多分。

 

20161010-00000135-nksports-000-view20161010-00000555-sanspo-000-5-view追伸:冒頭でも書きましたが、我が読売ジャイアンツはクライマックスシリーズ初戦で早々と敗戦してしまいました。エース菅野の体調不良(風邪?)、下位打線の打率が1割以下、抑えの澤村がからっきし。こんな状態で勝てという方が難しいと思います。高橋監督の苦労が目に浮かびます。

シーズン終盤でのジャイアンツのモチベーションの低下と、逆に終盤で勢いづいたDeNAとでは今回の試合結果は当然だと思います。ただ、シーズンの勝率が5割程度のチームが日本シリーズ進出するのは許せません。今回ばかりはカープを応援させていただきます。

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20161013-00010000-spht-000-1-view走りのスペシャリスト、鈴木の牽制死が第3戦の勝敗の分かれ目だったと思います。そんな鈴木選手ですが、今朝のニュースで引退表明の事実を知りました。

ジャイアンツ一筋20年。チームの他の誰よりも早く球場入りし、あるかどうかわからない出番を待ち続けて準備に余念のない彼の姿に感動させられたことを今でも覚えています。今シーズンの盗塁成功率は100%だったけど、最後の最後に勝負を決めたであろう牽制死が鈴木選手の最後のプレーっていうところが最高にカッコイイと思います。これからはジャイアンツの走塁コーチとして残って欲しいと心から思っています。お疲れ様でした。

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